車体には前方監視カメラ、ロングレンジ超音波センサ、ミリ波レーダ、赤外線カメラ、周辺監視カメラ、準天頂アンテナを備え、車両の周辺把握、行動予測、リスクマップなどを合わせた人工知能技術により、安全な自動運転を実現する。 ロングレンジ超音波センサ、ミリ波レーダ、赤外線カメラは車体前方に搭載されていた 運転席。クラスタディスプレイを装備。ダッシュボードの上にはヘッドアップディスプレイ タイヤの上に見える丸い部分がセンサ。全部で12個つけられている 開発発表では、自動運転とリモコン式の自動駐車の展開例を披露。自動運転は、通常のGPSを使用すると10メートル程度の誤差が生じるところ、センチメートル級の位置情報を取得できる準天頂衛星を補強データとして使用することで、正確な位置情報を把握し、パイロンの間のS字カーブを通り抜けるなどの自動運転を可能とした。