今年3月に放送された英国放送協会(以下、BBC)のジャニーズ事務所創業者である故・ジャニー喜多川氏による所属タレントへの性加害報道は世間に衝撃を与えた。 BBCの報道以降、長年ジャニー氏による性加害問題の追及を続けてきた『週刊文春』は再び同問題の追及キャンペーンを展開。同誌において顔出し、実名告発を行ったジャニー氏による性加害被害者であるカウアン・オカモト氏が4月に日本外国特派員協会において記者会見を行うと、長年この問題を黙殺し続けてきたメディアの一部はようやくジャニー氏の性加害について報じ始めることとなった――。 これまで、マスコミ業界のタブーとして存在していたジャニー氏による性加害の実態を23年間にわたり追い続けてきた元『週刊文春』記者でジャーナリストの中村竜太郎氏がジャニーズ問題の本質とこれまでの経緯について改めて振り返る(インタビュー・全2回 前編※【後編】「いまだにやっていたのか
![「“悪魔の所業”を報じても追随するメディアはなかった」 …元週刊文春記者が語る “ジャニーズと芸能マスコミ”知られざる利害関係とは | 弁護士JPニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1b269cf93520af2e351bd2dbd74db8bf8c7a2d6f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.ben54.jp%2Fnews%2F582%2FQRpRPRm44jax1695188220.jpg)