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2015年3月31日に当会が開催した、秦郁彦『慰安婦と戦場の性』についての読書会では、宋連玉氏(朝鮮近現代史, ジェンダー史研究)による報告に続いて参加者による意見交換が行われた。主な意見や議論を主題別に紹介する(以下、敬称略)。 1. 日本の「慰安婦」制度と「国家」の関わり 安倍首相が3月27日の『ワシントン・ポスト』紙で、「慰安婦」制度について「人身売買」という表現を使った直後でもあり、また前回の読書会で扱った朴裕河『帝国の慰安婦』でもテーマになった「業者」の問題が本書でも課題となることから、この日の議論でも、日本の「慰安婦」制度における軍及び業者との関係、および「慰安婦」制度と公娼制との関係についての議論が行われた。 本書での著者の主張は、「慰安婦」制度というのは、国家が許可し、業者がやっている、そして国家がやっていることは常に正しい、というものである。だが、そもそも公娼制度も、警察
msn産経ニュース 2013.10.23 「秦郁彦氏 慰安婦で寝た子起こしたのは誰」 タイトルを見ただけで読むに値しないことはわかってしまうのですが、そこをぐっと我慢して読み続けるととんでもないことが書かれています。 92年1月11日付朝日新聞は1面トップで、吉見義明中央大学教授が慰安所に軍が関与していたことを示す旧軍資料を見つけたと報じる。国会答弁で厚生省は関与していないので資料がないと答えたのを国が「偽証」したとこじつけ、他の大新聞も巻き込み、大騒動に発展させたのである。 問題の92年1月11日朝日新聞のトップ記事は次のような書き出しです。 日中戦争や太平洋戦争中、日本軍が慰安所の設置や、従軍慰安婦の募集を監督、統制していたことを示す通達類や陣中日誌が、防衛庁の防衛研究所図書館に所蔵されていることが10日、明らかになった。朝鮮人慰安婦について、日本政府はこれまで国会答弁の中で「民間業者
出典:ラジオ放送 TBSラジオ 荻上チキSession22 対局モード「歴史学の第一人者と考える『慰安婦問題』の論点」 放送日:2013年06月13日(木) 放送時間:58分間 出演:秦郁彦(1932年生、歴史家)、吉見義明(1946年生、中央大教授・歴史学) テーマ:「秦郁彦さん、吉見義明さん、第一人者と考える『慰安婦問題』の論点」(対局モード) 番組HP=http://www.tbsradio.jp/ss954/2013/06/20130613-1.html 放送ポッドキャスティング=http://podcast.tbsradio.jp/ss954/files/20130613main.mp3(数日で消える見込み) 以下はブログ主がポッドキャスティングを聞いて書いたほぼ逐語記録。第二回目が待たれる。まあ話の応酬だけ聞いてると結構盛り上がるが内容はどうだろう?これが橋下氏など日本政府や軍
秦氏の以下の記述は、典型的な慰安婦問題否認論ですが。 次に戦中のソウルの新聞に「慰安婦至急大募集。月収300円以上、本人来談」のような業者の募集広告が、いくつも発見されている事実を指摘したい。日本兵の月給が10円前後の当時、この高給なら応募者は少なくなかったろうから強制連行する必要はなかった。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130523/stt13052303220000-n2.htm この記述が馬鹿げていることは、1930年代当時の10〜20代の女性の識字率を考えてみればわかります。1930年の識字率調査で、女性の識字率(ハングル又はカナ)は10%程度に過ぎません*1。 新聞に「慰安婦至急大募集。月収300円以上、本人来談」などと広告を出したところで、それを読める女性はほとんどいませんでした。そもそも新聞を読む世帯すら限られており、1940
昨日のエントリ(『陰謀史観』)に mujin さん(ツイッターでは yunishio さん)からいただいたブコメです。 mujin 歴史修正主義, 陰謀論, 秦郁彦 このエントリでは秦氏の慰安婦問題の関わりかたを氏の女性観に帰しているように思えるけど、しばしば一般向けの書籍で「お花畑サヨクが〜」とも書くのでそれだけに限られるものではなさそう。 2013/02/19 (http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/Apeman/20130219/p1) これに関して、ツイッターでちょこっとやりとりをさせていただきました。 付け加えるなら、橋下徹・大阪市長の言動も二人と近いパターンです。「慰安婦」問題では完全に右派と同調していましたが、河村・名古屋市長の発言にはのりませんでしたし、靖国参拝にも消極的(「反対」まではいかない)、日本の戦争の「侵略」性につい
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