ビデオリサーチでは、「テレビ×ネット」の利用状況を機械式で測定し、企業のオフラインとオンライン、トータルでのコミュニケーション活動をサポートする「VR CUBIC」という調査を行っています(※1)。 この「VR CUBIC」調査で得られたデータを分析し、テレビドラマの視聴者をその見方ごとで分類した“ドラマクラスター”を開発したので紹介します。 六つに分類されるドラマクラスター 一口にドラマ好きといっても、ドラマを見るきっかけや求める要素はそれぞれ違うということは容易に想像できます。そこで、ドラマを全く見ない人は除外し、ドラマを実際に見る人たちについて分析したところ、六つのタイプに分類できることが分かりました。早速、一つずつ見ていきましょう。 ①ドラマ大好きクラスター(11.0%) 注:()内はドラマ視聴者に占める当該クラスターのボリューム 文字通り、ドラマが大好きな層で、F3・F2(※2)