サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会をめぐり、インターネット放送「ABEMA(アベマ)」によるW杯中継が順調に視聴者数を伸ばしている。今大会は放映権料の高騰による影響で民放3局が撤退するなど、大会を通してテレビでの視聴ができなくなったこともあり、W杯の視聴スタイルはテレビからネット放送へと移行しつつある。 アクセス集中で一時は「入場制限」もサイバーエージェントとテレビ朝日が出資して運営するABEMAは、平成28年に開局。「新しい未来のテレビ」をコンセプトに、オリジナルのドラマやアニメ、スポーツなどの番組を24時間放送している。 W杯では生中継に加えて見逃し配信も実施しており、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などがあれば、場所を選ばずにいつでも観戦することが可能だ。また、数台のカメラ映像から好きなアングルを選ぶことができる「マルチアングル映像」、声援を投げかけ合いながら観戦で
![「ABEMA」の快進撃 ワールドカップで脚光浴びるネット視聴](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/db679300f72a30ed734b9b2830d95b3557339131/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FdF3_2gYCs2lnx0pY3-j9WTG6NgE%3D%2F1200x630%2Ffilters%3Afocal%281980x1370%3A1990x1380%29%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2F4SLFJTIXO5IPVJOR6QRYPYNVYU.jpg)