今月23日、アップルは業績発表を控えている。北米での報道では変わらずiPhone、iPadの売上げ好調が伝えられているが、日本ではなぜかiPhoneの売上げ不振、台湾メーカーによるiPadシェア逆転の報道が相次いだ。発端は日本経済新聞によるiPhone 5減産の報道(1月14日付)。 iPhone 5ディスプレイの発注が当初計画の6500万台から半減したことから、iPhone 5の販売が不調と結論付けた(「液晶大手、iPhone用パネル減産 販売伸び悩み 」)。この記事はウォールストリートジャーナルによって引用され、世界中に衝撃的なニュースとして伝搬したのは記憶に新しい。 しかし、発売以来の好調さが年末商戦で目立っていたiPhone 5が、急に販売不調になるものだろうか?という違和感を即座に感じたのは、筆者だけではないだろう。 実はアップル製品に関する不思議な統計値は、iPadの市場占有率
2012年2月27日から3月1日にかけてバルセロナで開催されたMobile World Congress 2012では、特に注目の集まったGoogleやFacebookのキーノート以外にも示唆に富んだ興味深いセッションが多数あった。その中の1つがコンサルティング会社frogのScott Jenson氏によるプレゼンテーションであった。同氏が各地で行っているというプレゼンテーションは“Mobile Apps Must Die”というラディカルなタイトルだが、筆者は大いに共感でき、多大なインスピレーションを受けた。本稿では、同氏の論旨に依拠しつつ、アプリ環境の今後を展望する。 「アプリの海」 現在、AppleのApp Storeでは50万以上、Google Play(旧Android Market)では40万以上のアプリが提供されており、この数は日々増加を続けている。これらに加え、Window
Distimoから最新のレポートが出たので、入手して読んでみた。 ざっとまとめ、細かいことは各自Distimoでユーザー登録してレポをDLしてください。 概要 スマホアプリがAppStoreで紹介されたときの効果と、セールの影響力についての概要。おもな発見は以下の通り。 ・セールは、アプリの注目を得るために行われるもっともメジャーな方法。iPhoneのAppStoreでは、すでにDLランキング100位に入っているアプリの場合、セール初日の利益が平均41%増。セール期間中の利益は総額で22%増加。iPadの場合は初日利益は52%増、期間利益は12%増。Androidにでは初日利益7%、期間利益29%。 ・全てのストアでセールによる平均利益は増加しているが、セールを行った30〜50%のアプリでは、逆に利益が低下している。調査では、セールを行う場合、大幅な値下げほど利益を押し上げることが判明。最
iPhoneとAndroid、2台のスマホを月額7000円以下で運用する方法 nikkei TRENDYnet 12月19日(月)11時21分配信 iPhoneやAndroidのスマートフォン、iPadにGalaxy Tabなどのタブレット、さらにはMacBook Airやウルトラブックなどのノートパソコン……。巷には、モバイル端末があふれている。こうしたモバイル端末を日常的に使う人に... iPhoneやAndroidのスマートフォン、iPadにGalaxy Tabなどのタブレット、さらにはMacBook Airやウルトラブックなどのノートパソコン……。巷には、モバイル端末があふれている。こうしたモバイル端末を日常的に使う人にとって、頭の痛い問題が毎月の通信料金だ。 【詳細画像または表】 スマホだけでも1台あたり、月額固定のパケット定額サービス利用時で最低4000円前後から6000円
企業にとってスマートフォン市場への進出やサービス展開の際に、iOS(iPhone/iPad)、Androidのどちらをターゲットにすべきか、または各OSの市場にどのようにアプローチすべきかは、大きな課題の一つである。しかし、そのユーザー層の違いについて、データを基にした分析結果は、今まで多く存在しなかった。今回のアンケートでは、iOSユーザー/Androidユーザー別の意識や行動、気になる課金傾向や彼らの性格までを比較する。今後、企業がどのように各ユーザーにアプローチをすべきかヒントを得たいと思う。 調査方法はスマートフォンのユーザーが、スマートフォンから回答する手法であるスマホリサーチ(関連記事)を利用。有効回答数は892件である(表)。
仕事柄、スマートフォンのアプリを日々検証してます。 特に最近は怒涛の如く新機種がリリースされているため、新機種が出るたびに検証と、少なくともここ1年では一番大変です。 一通り検証するだけで、丸1日かかります。 今後が怖すぎます。個人的には楽しみなんですけどね。 せっかくなので、全機種を一通りいじり倒したこの経験を共有しておこうかと思いました。 先月から今月にかけてたくさんの機種が出てますので、現在購入検討されている方など、少しはお役にたてるのではないかと思ってます。 ご覧の通り広告も入ってませんしステルスマーケティングでもないのでご安心ください。 ただし、当然主観が入ってますので、参考程度にしておいてください。 キャリア別に分けて書かせていただきます。 2009年にいち早くAndroid端末を出し、その後も積極的にAndoroid端末のリリースに注力しているドコモは、全キャリア中最もAnd
SuperPopCamとか作ったときに、体系的な資料欲しいなぁーとか思ってたことのまとめ。 色々と自分の中の考えをまとめるためのメモ。世の中のアプリは機能を半分にして、減った予算分をUIの練り込みにつぎ込んだ方が絶対よいアプリになると思う。 書いてる作業が一番考えまとまるので、ちょぼちょぼあげていこうかと、まずはボタンから。 指の大きさの制約を受ける ・Webとスマホを比較した場合、最大の違い。 ・ピクセル単位でクリック位置を制御できるマウスポインタと違い、指は大雑把にしかタップ位置を指定できない。 ・このためAppleはボタンの最小サイズとして44pxというガイドラインを作っている。 ・視覚的に44px以下のボタンも実際のヒットエリアは大きめにする。 ・またこれに留まらず、ボタンとボタンの間のマージンは空けられるだけ空けた方が安全。 ・つまるところ「カッチリ」つめたボタンレイアウトのグラ
こんにちは。同僚に輸入Android端末を押し売りされて困っているid:ninjinkunです。 先日4/28にスマートフォン2011春というイベントで「iPhoneアプリとAndroidアプリの開発を比較する 〜はてなブックマーク開発の現場から〜」というタイトルで初めて講演を行いました。内容としては、スマートフォンアプリ開発の基本的な流れを解説し、iPhoneアプリとAndroidアプリの実例を出しながら、それぞれで苦労した点や大切にしている点についてお話ししました。基本的には以前書いたブログエントリーをベースに、デモなども含めながら詳細に解説したものになっています。 以下に当日の発表資料を公開いたします。 iPhoneアプリとAndroidアプリを比較する〜はてなブックマーク開発の現場から〜 View more presentations from Satoshi Asano また当日
iPhoneやiPadといったApple製端末やAndroid OSを搭載したスマートフォンやタブレット、はたまたWindowsやMacなどのパソコンを使ってテレビが見られるストリーミングTVアダプターが「VULKANO FLOW(ボルカノフロー)」です。 自宅のチューナーやレコーダーなどと接続すれば、外出先や旅行中であってもいつでもどこでも好きな時に手軽にテレビやビデオの映像が楽しめるようになる上に、1080iのフルHDに対応した高画質モデルであることに加えて、リーズナブルな価格を実現しています。 詳細な使用レビューは以下から。ioPLAZA:iPhone、iPad、Android対応ストリーミングTVアダプター VULKANO FLOW | ボルカノ フローPC周辺機器 IO DATA 通販 ioPLAZA ◆開封から設置まで 「VULKANO FLOW」はこんな感じのダンボール箱に入
iPhoneやiPad、Android端末の普及でスマートフォン専用のページを用意するサイトも増えてきています。 スマートフォンからのアクセスに対して「リダイレクトによってスマートフォン専用のURLに振り分けるとき」の注意点を今日はお伝えします。 rel=”canonical”タグで、対応するデスクトップ用ページのURLを指定してください。 重複コンテンツの発生を防止するためです。 現状GoogleはデスクトップPCとスマートフォンを区別せず同等に扱います。 スマートフォン用の検索結果も用意していません。 共に、ウェブクローラのGooglebotがクローリングします。 ※従来のモバイル端末はモバイルクローラのGooglebot-Mobileがクローリングします。詳しくはこちらの記事を参照。 スマートフォン用のコンテンツはデスクトップ用のページと、完全ではないにしてもほぼ同じになるはずです。
2011年05月29日 ➥ 『一太郎』や『ATOK』を生んだ浮川氏「iPhoneに比べてAndroid端末はタッチ精度が悪い、驚いている」 64 comments ツイート 1:名無しさん@涙目です。(福岡県) []:2011/05/28(土) 17:34:03.78 ID:cK6UYBt90● ?2BP(2) タッチデバイスを生かし、スラスラと手書きした文字をテキストに変換できるメモアプリ「7notes」。 2月にiPad版が登場した際には、「けい営会ぎ」のように思い出せない漢字を平仮名で書いても 正しく漢字に変換してくれるなど斬新な使い勝手で話題となった。かなり適当に走り書きしても認識される。 7notes for iPadは、AppStoreのランキングで、常に10~12位をキープしていて、 ビジネス系アプリの定番として認知されつつあるようだ。 6月10日にはiPhone版が登場する
xperia arcを手に入れてから約一ヶ月が経ちました。手に入れた直後に感想を書くのも相当量の偏見が入りそうだったので、まずは一ヶ月使い続けてみました。もうそろそろ語っておいても良かろうと思いエントリとして書き綴ってみます。 iphone4 と Xperia arc の評価は評価者の属性によって大きく変わると考えているの で、まずは僕の属性をちょっとだけ書いておきます。 38歳男性 docomo ガラケーユーザ歴10数年。 iphone4 歴約8ヶ月。現在は Xperia arc, N905is, iphone4 のケータイ三台持ち 新しい物好き、デジタル家電好き、PC 歴 20 年、超絶面倒くさがり屋 iPhone4 と Xperia arc をともに使ってみて感じた差などを独断と偏見で語ってみたいと思います。 まず結論から。 比ぶべくもなく圧倒的な差で iPhone4 の勝ちです。
1月の12日に Android 端末買って、3週間後に ツイキャス・ビュワーをリリースする、という挑戦的な目標を立てていたのだけど、無事作業も完了したのでその時のメモ。 結論から書くと Android よくできてる。開発もやりやすくて楽しい。いやー、こりゃいい。 なにそれお前こないだまで iPhone 厨じゃなっかったのかコラ、と言われそうですが、開発者にとってみれば Android の方が優れてるところが多いと思います。はい、あとメモ。もう順不同でざーーーーーっと。 ■初めに思ったこと とくかく Java 嫌だ。いやいや嫌嫌面倒くさい。なんとかこれ回避できんかな、とおもって Titanium に手をだして、おぉ、こりゃいいや、となるも Android 版は完成度あと一歩のところだったので断念。 次に Adobe AIR に手をだすという苦し紛れの行動にでるも、これもあえなく断念。ま、ライ
どれを買えばいいの? 「結局どれを買えばいいの?スマートフォンって何?」 iPhoneユーザーの方は、こんな風に聞かれる機会が増えていませんか?各キャリアの積極的なプロモーションで"スマートフォン"や"android"というキーワードは急速に広がっていると思うのですが、詳しく説明しろと言われると、できる人は(一般的には)非常に少ないんじゃないでしょうか。「iPhone欲しいけど、キャリアを変えなきゃいけないし…」と思っていたユーザーが「ついにスマートフォンに変えられる!」と胸を躍らせて、iPhoneユーザーのあなたに、冒頭のような質問をしてくるんじゃないかと思ったわけです。実際、私は何度もその質問を受けていますし、iPhoneを今バリバリ使いこなしている人にも、「androidってどう違うの?」という質問をよくされます。 そこで今日は「iPhoneのことは説明できるけど、androidには
2007年に米Appleが発表した「iPhone」が、モバイル業界に衝撃とともに受け入れられてから3年――。2010年は「iPhone 3G」「iPhone 3GS」「iPhone 4」と世代を重ねるごとに進化するiPhoneに追いつけ、追い越せと言わんばかりに、Android搭載端末を中心に多数のスマートフォンが登場した。まさに「日本でのスマートフォン元年」といっても過言ではないだろう。 そんな2010年を振り返り、「スマートフォンオブザイヤー2010」を選定すべく、アスキー総合研究所 所長の遠藤諭氏、慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛氏、通信ITSジャーナリストの神尾寿氏に集まっていただき、スマートフォン談義に花を咲かせていただいた。さまざまな視点からモバイル業界に関わる3人が見た、2010年のスマートフォン事情とは――。 iPhone 4の優位性が目立った2
AndroidがiPhoneに構造的に勝つのが難しい点がある。その点と比較すると、タッチパネルのレスポンスなどのユーザビリティや、アプリケーションの数、ハードウェアの薄さや、バッテリー持続時間などは表面的な優劣でしかない。 iPhoneがAndroidに対して持つ最大の長所は、アプリケーションの実行速度の速さとメモリ消費量の少なさだ。これは、iPhone(iOS)の開発言語であるObjective Cがネイティブ・コードを生成する特性に依存するため、もっと本質的な違いとなる。 1. AndroidはJavaの亜種を用いる Androidの開発言語は、大雑把に言うとJavaだ。Java SEのサブセットで作成されたバイト・コードを、Dalvik仮想マシン用のバイト・コードに変換して使う。やや変則的な構成になっているのは、SUNに支払うJavaのライセンス料を節約したかったとも、モバイル機器向
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