握手をかわすポンペオ国務長官(左)とムハンマド皇太子=16日、リヤド/LEAH MILLIS/AFP/Getty Images ワシントン(CNN) サウジアラビアの記者がトルコ国内のサウジ総領事館に入ったまま消息を絶っている問題をめぐり、ポンペオ米国務長官がサウジのムハンマド皇太子と会談した際、この件への対応次第では国王として将来が危うくなると警告していたことが18日までにわかった。情報筋が明らかにした。 ポンペオ氏は16日にムハンマド皇太子と会談。両者は報道陣の前では笑顔を見せていたが、情報筋によれば、これをもって友好的な会談だったと受け止めるべきではない。 ポンペオ氏はムハンマド皇太子に対し、事態を率直に認めなければならないと促し、「あらゆる事実がいずれ明るみに出る」とはっきり伝えたという。 米紙ワシントン・ポストに寄稿していたジャマル・カショギ記者をめぐっては、トルコ・イスタンブー