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ブックマーク / www.dtmstation.com (18)

  • 商用利用もOK。AI音声合成や膨大な音素材ライブラリも使える定番波形編集ソフト、SOUND FORGE Pro 18誕生|DTMステーション

    ドイツMAGIXから定番の波形編集ソフトの新バージョン、SOUND FORGE Pro 18およびSOUND FORGE Pro 18 Suiteがリリースされました。今回のバージョンアップの目玉はAIを利用した音声合成機能を搭載し、日語でテキストを入力すると、非常にリアルで自然な声で、そして高音質なサウンドで喋り声が生成されることです。VOICEPEAKやVOICEVOX、A.I.Voice、CoeFont……などなど、ここ数年で急速に進化し、数々のソフトが出てきたTTS=Text to Speech(音声読み上げソフト)の世界にSOUND FORGEが殴り込みをかけてきた格好です。しかも単なるTTSに留まらず、翻訳機能も搭載。これによって最大100言語へ翻訳して喋らせることも可能になっているため、グローバルなコンテンツ制作も可能になっています。 さらにStoryblocksという音素

    商用利用もOK。AI音声合成や膨大な音素材ライブラリも使える定番波形編集ソフト、SOUND FORGE Pro 18誕生|DTMステーション
  • 10秒の歌声を学習し、リアルタイムにその声になれるAIシステム、VocoflexをSynthesizer VのDreamtonicsが発表|DTMステーション

    いま最先端を行くAI歌声合成ソフトのSynthesizer VやAI音声合成ソフトのVOICEPEAKなどを手掛けるDreamtonicsが、また新たな画期的なシステム、Vocoflexなるものを発表されるとともに、そのベータ版が公開されました。これは人の歌声を10秒程度録音して、その場でAIに学習させると、誰でもその歌声にリアルタイム変換できるというユニークなシステム。WindowsMacの環境で動かすことができ、マイクに向かって歌えばその場で変換するし、VST/AUのプラグインとしてDAWに挿せば、ボーカルトラックをその学習した人の歌声に変換することができるという、驚くべきソフトです。 単にその10秒程度録音した人の歌声に変換できるだけでなく、AIが歌声を学習し、分析した結果を独特な手法でグラフィック化するUIを採用しているのもユニークな点。その結果、人の歌声の特徴をグラフィックで表

    10秒の歌声を学習し、リアルタイムにその声になれるAIシステム、VocoflexをSynthesizer VのDreamtonicsが発表|DTMステーション
    deejayroka
    deejayroka 2024/04/17
    “人の歌声を10秒程度録音して、その場でAIに学習させると、誰でもその歌声にリアルタイム変換できるというユニークなシステム。WindowsやMacの環境で動かすことができ、マイクに向かって歌えばその場で変換するし、VST/AU
  • AIがサンプリングの常識を根底から覆す。AKAI MPC Stemsの破壊力|DTMステーション

    すでにご存じの方もいると思いますが、3月26日、AKAI ProfessionalがMPC Stemsなるアドオンソフトを1,725円(税込みダウンロード価格)でリリースし、世界中に衝撃が走っています。これはMPCでサンプリング素材を取り込んだ際にサウンドをステムに分解してくれるというシステムで、具体的にはドラム、ベース、ボーカル、その他の4つにキレイに分離してくれるというもの。たとえばある楽曲のキックだけを切り出したいとか、ボーカルのこの一部を切り出したいといったことが簡単にできてしまうというシステムなのです。 AKAI自身もMPC Stemsについて「歴史的MPCイノベーション」と表現していますが、まさに35年以上のMPC歴史の中で、これまで到達できなかった夢のような制作環境を実現できる画期的なツールだと位置付けているのです。このMPC StemsはMPC Live、MPC Live

    AIがサンプリングの常識を根底から覆す。AKAI MPC Stemsの破壊力|DTMステーション
    deejayroka
    deejayroka 2024/04/11
    “ステム分解エンジンとして、AKAIが今回採用したのはzplaneが開発したエンジンです。ご存じの通り、zplaneはオーディオのタイムストレッチエンジンとして超優秀なelastique(エラスティック)を開発した企業としても知られて”
  • EQの常識を覆す画期的なイコライザ、AIが調整すべき周波数帯を自動で割り出してくれるNeo EQシリーズのスゴさ|DTMステーション

    プラグインメーカー、Sound MagicがNeo EQというシリーズのEQプラグインを出しているのをご存じでしょうか?これは従来のパラメトリックEQ/ダイナミックEQの概念である「周波数を調整して、Qを調整」した上で、そのゲインを上げるか下げるか調整するという考え方を抜的に覆すもの。プラグイン側が素材の音を聴いたうえで、調整すべき周波数やQをAIが自動的に割り出してくれるので、ユーザーは単に上げるか下げるかすれば、いい感じに処理してくれるというものとなっています。 現在でているNeo EQシリーズは第3世代になったもので、もっとも基となる製品でるNeo EQ Violet、複数の楽器が混じった音にも効率よく対応できるNeo EQ Scarlett、そしてマスタリングに最適化されたNeo EQ Toscaの3種類があるほか、この3つをセットにしたNeo EQ Trinityが存在してい

    EQの常識を覆す画期的なイコライザ、AIが調整すべき周波数帯を自動で割り出してくれるNeo EQシリーズのスゴさ|DTMステーション
  • AIによる楽器サウンド合成システム、Melisma(β)が爆誕。サンプリングでは不可能だったリアルさを実現|DTMステーション

    12月8日に、またDTMの世界に新たな扉が開かれました。これまでもSynthesizer VをはじめとするAIを使った歌声合成のソフトはありましたが、今回誕生したMelisma(メリスマ)は、ヴァイオリンやオーボエ、チェロ……といった楽器を合成するシステムのβテスト版。もちろん、こうした楽器を再現するソフトとしては、これまでサンプリングを使った音源が数多くあり、まさにリアルな音で演奏できていました。でもサンプリングだと、たとえばタイやスラーでつないだ長い音符などとなると、どうしても限界があったし、ピチカート、トリル、フォール…といったアーティキュレーションでも表現の範囲が限られていました。 このMelisma(β)では、実際の演奏をディープラーニングしたものを元に演奏音を合成する、いわゆる生成AIのシステムで、サンプリングでは不可能だったリアルな演奏サウンドを作り出すことができるのが最大の

    AIによる楽器サウンド合成システム、Melisma(β)が爆誕。サンプリングでは不可能だったリアルさを実現|DTMステーション
  • 最新AIでついにラップも実現、まだまだ進化するSynthesizer Vの技術背景と目指す方向|DTMステーション

    すでに使っている方も多いと思いますが、2023年6月21日にSynthesizer Vの最新バージョン1.9.0が正式にリリースされています。これまでのSynthesizer V Studio Proのユーザーであれば、誰でも無料でバージョンアップできるようになっているのがスゴイところですが、この1.9.0ではついにラップに対応するという、音声合成・歌声合成の世界の中で初の試みが実現されています。これまでラップを音声合成ソフトや歌声合成ソフトで、無理やり実現させようと打ち込みを頑張ってみた経験のある方も少なくないと思います。でも、なかなか思うようにいかなかったのが現実ではないでしょうか? そのラップを今回のSynthesizer V 1.9.0ではついに現実のものにしたのです。現時点においては英語のラップと中国語のラップへの対応で、日語にはまだ対応できていないようですが、現在準備中なので

    最新AIでついにラップも実現、まだまだ進化するSynthesizer Vの技術背景と目指す方向|DTMステーション
  • 誰でもブラウザで簡単にAI作曲。AIボーカルも入って1日5曲まで無料で作れるSongR BETA登場|DTMステーション

    ここ数か月、AIの進化が加速していて、時代についていけなくなりそうです。音楽関連のものも次々と登場していて、いつも驚くばかりですが、ここ数日SNSのタイムラインで何度か目にしたのがSongRなるもの。「これ、何だろう?」とリンクを踏んでみたところ、AIが自動作曲・編曲してくれ、作詞もしてくれるし、自分で歌詞を入力すればそれに合わせて歌ってもくれるというサービスだったのです。 アプリをインストールしたりする必要もなく、ブラウザで使えるサービスであるためWindwosでもMacでもiPhoneAndroidでも何でもOKというもの。まだスタートして1、2週間のようですが、現在ベータ版という扱いだからか、誰でも無料で使うことができ、サービスとなっています。まだ発展途上という感じではありますが、今後進化していくと、かなり凄いものになりそうな気もするシステムだったので、ちょっと紹介してみましょう。

    誰でもブラウザで簡単にAI作曲。AIボーカルも入って1日5曲まで無料で作れるSongR BETA登場|DTMステーション
    deejayroka
    deejayroka 2023/05/19
    “聴いた感じでは、かなり滑らかで歌声合成とは思えないクオリティーになっていますよね。DTMステーションにおいてはSynthesizer VやCeVIO AIなど、最近のAI歌声合成についていろいろ記事にしてきていまsが、このSongRの歌声
  • 甲府のライブハウスで行われた小久保隆さんによる立体音響を用いた不思議なライブに行ってみた|DTMステーション

    先日、山梨県の甲府駅近くにあるライブハウス、桜座で、非常に不思議な立体感を味わえるライブ演奏が行われました。このイベントは桜座が主催となり、Ambient / Experimental Musicのイベントを行っている “the Calm” が企画・制作をサポートしている形。このライブを行ったのは環境音楽家の小久保隆さん。畳と座布団が並ぶ会場には、このライブのために7.2.4chのスピーカーが仕込まれており、これらを使い、会場を異空間に仕立て上げた上で、シンセサイザと生のトロンボーンという、これまた変わった組み合わせでの演奏となっていました。 このイマーシブオーディオ環境を会場に構築したことで、ステージ上だけでなく、上も後ろも縦横無尽に音が配置され、立体的に音が鳴り響きます。またトロンボーンは目の前で演奏していて、そこから音が聴こえているはずなのに、異空間に溶け込んだサウンドになっているの

    甲府のライブハウスで行われた小久保隆さんによる立体音響を用いた不思議なライブに行ってみた|DTMステーション
  • DTMで制作した楽曲をレコードにする、という選択。個人ユーザーでも最高音質のレコードを手ごろな価格で|DTMステーション

    自分で作った楽曲をCDや音楽配信の形でリリースしているけれど、やっぱりレコードを作ってみたい……。そんなことを考えている人も少なくないと思います。気が付くとアメリカやヨーロッパでは、レコード売上がCD売上を上回るようになり、日でもレコードの存在が日に日に増しています。確かに音楽配信は手軽で便利ではあるけれど、制作者側にとって、なかなか利益になりにくいのは事実。かといってCDもなかなか売れなくなってきており、ライブの物販であったりM3やコミケなどの即売会での訴求力も落ちてきているのが実態ではないでしょうか?そんな中、いまレコードを作ったらいいのでは…と思うようになるのは、自然な流れだと思います。ジャケットも大きくてモノとしての存在感はあるし、レコードだからこそのサウンドに惹かれる、という人もいるでしょう。 でも、どうすればレコードが作れるのか、実際レコード制作工程がどうなっているかを知って

    DTMで制作した楽曲をレコードにする、という選択。個人ユーザーでも最高音質のレコードを手ごろな価格で|DTMステーション
    deejayroka
    deejayroka 2023/01/25
    “数秒先の音を先読みするというだけではなく、コンピュータを使って曲全体を分析した上で、もっと詳細にレコードの溝を管理していくこと。それが可能になれば次世代のレコードづくりが可能だと思ったのです”
  • 音楽のアイディアを簡単に形にするiOSのスケッチアプリ、Ableton Note誕生。Ableton CloudでLiveとも連携可能|DTMステーション

    すでにご存じの方も多いと思いますが、先日AbletonからiPhone/iPad用のアプリ、Ableton Noteが発表され、AppStoreから1,000円で販売がスタートしました。これはAbleton初のiOSアプリで、簡単な操作でドラムビートを作ったり、思いついたフレーズを入力し、曲のスケッチをしていくことができるというツール。格的なDAWというよりも、まさにアイディアをとりあえず形にしていくことができるという手軽に使えるアプリとなっています。iPhoneのマイクから音をサンプリングし、それをサンプラーで利用するといったことも簡単に行えるのも特徴。 作曲アイディアのメモとして活用していくことができるのはもちろんですが、ここで作ったアイディアをAbletonが同時スタートさせた無料のクラウドサービスであるAbleton Cloudにアップすることができ、それをAbleton Liv

    音楽のアイディアを簡単に形にするiOSのスケッチアプリ、Ableton Note誕生。Ableton CloudでLiveとも連携可能|DTMステーション
    deejayroka
    deejayroka 2022/11/01
    “Ableton Liveの簡易版というわけではないようです。DAWであるLiveは、これを使って曲を完成させることを目的にしていますが、Noteのほうは、あくまでのアイディアを形にしていくことを目的にしたスケッチ用アプリなんです
  • DTMの世界を大きく進化させるイマーシブオーディオと360 Reality Audioの世界|DTMステーション

    最近、いろいろなところで話題に上がるようになってきたイマーシブオーディオ。名前だけは聞くけれど、いま一つよくわからない……という人も少なくないと思います。一言でいえば立体的に音を表現するオーディオの世界を表しているのですが、昨今のテクノロジーの進化もあり、従来のサラウンドサウンドとは一線を画すものであり、スピーカーによる再生だけでなく、ヘッドホンでも立体的に聴くことができるようになったのが大きな特徴でもあります。 そのイマーシブオーディオには、Dolby AtmosやAuro-3Dなど、いくつかの規格が存在していますが、ヘッドホンでの再生において優位に立っているのがソニーが開発した360 Reality Audioです。ヘッドホンからの音なのに、前後左右はもちろん、上からも下からも、まさに自分を取り囲むすべての方向から音が聴こえるようになっているのです。そこで、これから連載する形で360

    DTMの世界を大きく進化させるイマーシブオーディオと360 Reality Audioの世界|DTMステーション
  • 小岩井ことりさん作詞・作曲・歌唱のDB公開で、AI歌声合成の民主化へ躍進。NEUTRINOの新キャラクタ『No.7』がリリースへ|DTMステーション

    NEUTRINO、CeVIO AI、Synthesizer V……と、まるで人間のように歌う、AI歌声合成の世界が賑わっていますが、今年この世界がさらに大きく変わる可能性が出てきました。一般ユーザーが自分の声を収録し、それを元にAI歌声合成をするための統一した楽曲の規格を作り、公開されることになったのです。その仕組みづくりに貢献したのが、声優であり、マルチクリエイターでもある小岩井ことり(@koiwai_kotori)さん。AI歌声合成のために、小岩井さんが作詞・作曲するとともに、自ら歌唱したデータ、計50曲が公開されることとなり、それをテンプレートにして歌えば、それぞれのAI歌声合成ができる世界が実現できることになりそうなのです。 そのプロトタイプとなる小岩井さんの歌唱データベースが公開に向けて、準備を進めているところですが、正式公開前に、実際に歌わせることができるソフトであるNEUTR

    小岩井ことりさん作詞・作曲・歌唱のDB公開で、AI歌声合成の民主化へ躍進。NEUTRINOの新キャラクタ『No.7』がリリースへ|DTMステーション
  • 顔認識アルゴリズムで音作り!? 人工知能でミックス、マスタリングができるZynaptiqのINTENSITYとは?|DTMステーション

    最近、人工知能を前面に打ち出したDTMツールがいろいろ登場してきています。以前「マスタリングエンジニアの職が危うい!?人工知能搭載のOzone 8とNeutron 2の登場は革命かも!」といった記事を書いたこともありましたが、iZotopeのOzoneやNeutronに搭載されているAssistant技術がその代表例ともいえるしょう。まさにそのiZotopeの競合となりそうなツールが、ドイツ・ハノーバーの会社、Zynaptiq(ザイナプティク)から登場してきました。 INTENSITYというWindows/MacのVST、AU、AAX対応のこのプラグインは、DAWのトラックに挿すだけで、いい感じに音を調整してくれるし、マスタートラックに挿せば、マスタリングまでできてしまうというもの。その技術には顔認識アルゴリズムが使われているというのですが、顔認識が音とどう関係あるのか、まったく見当もつか

    顔認識アルゴリズムで音作り!? 人工知能でミックス、マスタリングができるZynaptiqのINTENSITYとは?|DTMステーション
  • スタンドアロンで動くMPC LIVEがいよいよ発売。MPCプレイヤーの熊井吾郎さんにその面白さを聞いてみた|DTMステーション

    2月に「AKAIのMPCが原点回帰。スタンドアロン版のMPC X & MPC LIVEは今の時代にマッチするのか!?」という記事を書いたものの、なかなか発売されなかったMPC LIVEがいよいよ6月23日に発売となります。見た目はMPC TOUCHとそっくりな機材ながら、PCとの接続不要で、これ単体で動作させることができるスタンドアロンのMPCとなっています。 このMPC LIVEはどんな特徴があり、どんな利用法が考えられるのか、発売より一足早く入手して、すでに思い切り活用しているトラックメーカー・DJであるMPCプレイヤー、熊井吾郎さんに話を伺いつつ、MPC LIVEとはどんな製品であるのかを探ってみました。 熊井吾郎さんにMPC LIVEの面白さを聞いてみた 「MPCって何?」という方も少なくないと思うので、まずはこれまでの歴史を振り返りつつ、MPCって何なのかを簡単に紹介してみましょ

    スタンドアロンで動くMPC LIVEがいよいよ発売。MPCプレイヤーの熊井吾郎さんにその面白さを聞いてみた|DTMステーション
  • 心がこもった対話を実現するYAMAHAの新技術、HEARTalk基板が自作マニア向けに発売だ!|DTMステーション

    昨年YAMAHAが発表した「HEARTalk」(ハートーク)という技術をご存知ですか?これは機械による音声合成において、イントネーションを人に合わせることで、自然で心がこもった感じの応答を実現するユニークな技術です。当時、まだ技術発表という感じではありましたが、私が書いているAV Watchの連載記事でも「機械と心の通った対話が実現? ヤマハの自然応答技術HEARTalkが目指すもの」とレポートしたことがありました。 そのHEARTalkのシステムがついに一般に向けて発売されることになりました。一般ユーザー向けというよりも、いわゆるMake市場向け、つまり自作・工作・開発好きな人に向けての回路基板、HEARTalk UU-001という製品での発売となるのですが、ちょっと衝撃的ともいえるすごいものになっていました。DTMとは若干方向性が違うかもしれませんが、音モノとして非常に面白いものだった

    心がこもった対話を実現するYAMAHAの新技術、HEARTalk基板が自作マニア向けに発売だ!|DTMステーション
  • 特許出願中のかなりヤバげなソフトシンセ、Waverazorが誕生!|DTMステーション

    先日、MOKというアメリカの3人のベンチャー企業が開発したまったく新しいソフトウェアシンセサイザ、Waverazor(ウェーブレイザー)が$150(現在は発売記念キャンペーンで半額の$75)でダウンロード販売が開始されました。これは、今年1月のNAMM SHOWで発表されて、大きな話題ともなったので見かけた方もいるかもしれませんが、現在特許出願中というまったく新しいシンセサイザであり、波形を自ら作っていくというユニークな方式となっています。 フィルターやエンベロープを動かすといった従来のシンセとは異なり、波形そのものをいじって新しい音を作り出すという音源なんです。先日MOKの中心メンバーで、Waverazorの開発者であるRob Rampley(ロブ・ランプリー)さんが来日し、私の事務所に遊びに来てくれたので、これがいったいどんな音源なのか、話を伺いつつ、実際に試してみました。 先日発売さ

    特許出願中のかなりヤバげなソフトシンセ、Waverazorが誕生!|DTMステーション
  • 19,800円のアナログ・ドラムマシンの破壊力|DTMステーション

    最近のアナログ回帰ブームの中、各社からいろいろな音源が登場していますが、先日AKAI Professionalから衝撃的な価格の音源が新たに発表されました。実売価格が税込み19,800円という価格のアナログドラムマシン「Tom Cat」と49,800円の4音ポリフォニックの「Timbre Wolf」のそれぞれで、Tom Catは10月17日より発売が開始されていて、Timbre Wolfも10月22日から発売されます。 さらに、その2製品の発表・発売に合わせて、1年前に登場していたアナログドラムマシン&ベースシンセである「Rhythm Wolf」も値段を大きく改定。これまでの実売価格29,800円から値下げして、19,800円で発売されることになったのです。実際、これらはどんな機材なのか、またDTM的な観点から見てどんな位置づけのもので、どんな活用の仕方が可能なのかを紹介してみたいと思いま

    19,800円のアナログ・ドラムマシンの破壊力|DTMステーション
  • プロのエンジニアがこっそり教える魔法のEQテクニック|DTMステーション

    Dragon AshやHY、Gacktなどを手掛けるプロのエンジニアである飛澤正人さん(@flash_link)。Sound & Recording Magazineやサウンド・デザイナーなどでも、よく登場されているので、ご存じの方も多いと思います。その飛澤さん、最近、ニコニコ動画やVOCALOIDなどに興味をお持ちのようで、ご自身のホームページ上でも「DTMに必要なレコーディング&MIXテクニック」なんて記事を書かれているんです。 また直接ボカロ曲ではなかったようですが、著名ボカロPであるゆよゆっぺさんの楽曲のマスタリングなども手掛けているようで、なんか面白い動きだなと感じていました。そんな中、「ニコ動に曲をUPしているアマチュアミュージシャン達にぜひ伝えたいことがあるんだ!」と飛澤さんがおっしゃっていたので、先日、飛澤さんのスタジオにちょっと遊びに行ってきました。 エンジニア、プロデュ

    プロのエンジニアがこっそり教える魔法のEQテクニック|DTMステーション
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