総務省が6月28日に公開した2005年の「情報通信に関する現状報告」(情報通信白書)で、ネットの普及が生活に変化をもたらしていることが浮き彫りになった。多くのユーザーが、ネット利用前よりも睡眠時間やテレビを見る時間などが減ったと答えている。 2004年末のインターネット人口は7948万人で、全人口の62.3%。ブロードバンド利用世帯は62%に増えた。 ネットの効用として最も多く挙がったのが「生活に役だった」。次いで「趣味が広がり、深まった」「知識や能力が向上した」が挙がった。
![ネット利用で睡眠時間減少――情報通信白書](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/122fde09d5ebbc65a5ea9172f19ab0bd8b03c506/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F0506%2F29%2Fl_yu_somu_02.jpg)
インターネット総合ポータルサイト「インフォシーク」と三菱総合研究所は9月9日、「第12回携帯電話コンテンツ/サービス利用者調査」の結果を発表した。同調査は、プロフィール登録サイトと、携帯電話向けポータルサイトの利用状況をテーマに実施した。 これによると、プロフィール登録サイトの利用経験者は全体の20.5%で、内訳はPCからの利用がほとんどだった。主な利用目的は、同世代の友人を増やすことのほか、男性では同じ地域の友人を増やすこと、女性では同じ趣味や目標を持つ友人を増やすことが多いようだ。 プロフィール登録サイトを安心して利用するため事業者に求める取り組みとしては、個人情報管理の厳格化を求める回答が6割を超えた。また、今後利用を希望する層では、会員登録時の十分な身元確認や、事業者による監視を求める意見が多かったという。 携帯電話向けポータルサイトの利用状況については、調査時の1カ月以内に利用し
「利用の7%が既にモバイル。年末までには15%まで上げていく目標だ」 6月6日に開催されたモバイルマーケティングカンファレンス2005のセミナーで(6月6日の記事参照)、楽天の三木谷浩史社長が楽天のモバイル利用状況をこう話した。 携帯版の楽天市場は、PC版とほぼ同様の1万店以上が出店し、掲載商品は約1000万点の巨大なマーケットになっている。「例えば、ワインなどでもレストランに行っておいしいなと思ったら、(携帯で)その場で検索して買える。PCに比べて即時性は圧倒的に優れる」(三木谷氏) 成功事例として挙げた楽天内の「銀座ジュエリー・ブランドショップ」ではモバイルでの売上げが急拡大。2004年12月には、携帯からだけで月間売上6000万円を達成したという。 「モバイルによって、さらに倍くらいに大きくなれる」と三木谷氏。米国では間もなくEコマースによる消費が10%に達すると言われているが、「日
インフォシークと三菱総合研究所は11月30日、「第13回携帯電話コンテンツ/サービス利用者調査」の結果を発表した。今回の調査では、携帯電話からショッピングを行うモバイルコマース、および携帯電話による動画コミュニケーションの利用状況をテーマに実施した。 これによると、モバイルコマースの利用経験者は約1割だった。男女別の差はそれほど大きくないが、年代別の差は大きく、男性では20代(16.6%)と60代(4.7%)の間で約3.5倍、女性では20代(17.6%)と50代(3.2%)の間で約5.5倍の差が見られた。 モバイルコマースの利用場面は、「自宅での自由時間」を挙げる回答が58.7%と半数以上を占め、移動時以外での場面において利用されている実態がわかった。 また、モバイルコマース利用経験者の42.3%は、「オンラインショップ(PC経由)」や「実店舗」との間で「価格」や「送料」などの条件を比較し
携帯電話を使ってショッピングを行う、モバイルECの経験者が徐々に増加している。ドコモ・ドットコムが調査会社インフォプラントに委託して行った調査によると、iモードサイトを利用しているユーザーの67.9%が、モバイルショッピングの経験がある。 「1年前は47%程度だった。20%弱伸びている」と、ドコモ・ドットコムの原田由佳社長は話す。 23~29歳の年齢層は、ショッピング経験率が特に高い。「iモードのアクティブな層であり、クレジットカードも持っている。仕事もしているので、(忙しくても気軽に使える)“携帯でショッピング”が進んだのではないか」(原田氏) 今回の調査は2月11日から17日にかけて、iモードサイト上で行われた。iモードサイトを日常的に利用しているユーザーを調査対象としているため、一般的な調査に比べてモバイルECサイト経験者の比率が高い。 パケット定額制が追い風 ユーザーが持っている携
Jayson Jepsonが携帯電話でロンドンに電話をかけるのに、1分当たり29セントかかる。これが1分当たり2セントだったら素晴らしいと思わないだろうかと、Mint Telecomの創業者は大げさに語りかける。 VoIPソフトウェアの携帯電話向けバージョンを販売するMintのような企業のおかげで、こうした話が現実のものになりつつある。VoIPソフトウェアを利用するとインターネット上で通話することができ、その料金は従来の家庭/オフィス用電話回線を用いるより安い。 Mintは2週間前に1カ月当たり7ドルの携帯電話サービスを提供開始した。固定電話の世界は、Skype、Vonage、IP DrumなどのVoIPサービスプロバイダの登場により、大きく様変わりした。そして今、これと同じことが携帯電話の世界でも起きようとしている。これは、第三世代携帯電話ネットワークやWi-Fi無線回線など、固定回線ブ
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