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2005年7月24日のブックマーク (3件)

  • DCF方式とマルチプル方式 | 大和総研

    企業価値を測定する方法としてDCF方式がわが国においても定着してきた。確かに、ファイナンス理論から企業価値を求めようとするのであれば、DCF方式により算出するのが適当である。DCF方式では3つのバリュー・ドライバーの想定によって算定結果が大きく変わる。将来CF(キャッシュ・フロー)、割引率(投資収益率)、CF成長率である。将来CFを推計するためには、評価対象会社の収益分析、コスト分析はもとより、業界動向などのマクロ的分析も必要である。いかに適性かつ実現可能性がある将来CFを予想するかがポイントとなる。その一方で、適格な割引率の選定も重要である。バブル崩壊後、足元の投資収益率が低下している。将来CFがいかに保守的であっても、低い割引率を適用すれば企業価値は高まる。経験豊富な専門家でもこの将来CFと割引率には頭を悩ませるものである。 そのDCF方式より比較的簡単に企業価値を測定する方法としてマ

    DCF方式とマルチプル方式 | 大和総研
  • ヤツラの儲け方 - 2005/7/23 | ハーバード留学記

    (注:金融に興味のある方向けの内容です) ヘッジファンドでのインターンも中間地点を折り返して、残すところ4週間となった。2週間後に香港行きを控えて、先週からアジア株を見るように言われている。予想以上に時差がきついが(朝は皆と同じく7時に出社するものの、仕事は現地でマーケットが開く時間に始まるので、夜遅くまでオフィスに残って電話をかけまくなければならない)、アジアには以前から興味があったのでさして苦にならず、電話で英語とファイナンスという「共通言語」を使って、中国やタイの人たちと会話をしていると、まさに世界が一つになりつつあると感じずにはいられない。 始める前は、上がるか下がるかも分からない株への投資でどのように勝ち続けるのか、不思議でならかったのだが、5週間近くもやっていると(正確には「近くで見ている」に過ぎないが)、彼らがどうやってコンスタントにマーケットを上回るリターンを出し続け、数1

    ヤツラの儲け方 - 2005/7/23 | ハーバード留学記
  • 愛・蔵太の少し調べて書く日記 - かつて存在したもっとも非強迫的な社会、「1970年代のエチオピア」というすごい世界

    『博士の奇妙な思春期』(斎藤環・日評論社)(→amazon)に、「ひきこもり」という社会現象に関連して、「強迫」という言葉が出てくるわけですが、「はてな」のキーワードによると、「強迫(強迫観念)」とは 考えたくもない/考えても下らないはずなのに、どうしても考えてしまう事柄。 なわけで(もう少しいい定義がありそうな気もするが)、そうすると強迫というか社会的抑圧とかのない、「何も考えなくてもいい社会」、つまり「非強迫的な社会(国家)」というものも想像できるわけです。 想像ではなく、現実に存在した社会では、それはどこか、ということです。 以下引用、p208-210(太字は引用者=俺) その一方で、中井氏(引用者注:中井久夫氏)が「もっとも非強迫的な社会」の例として挙げているのが、1970年代のエチオピアである(『分裂病と人類』東京大学出版会、1982)。氏がここで参考資料として取り上げた松枝張

    愛・蔵太の少し調べて書く日記 - かつて存在したもっとも非強迫的な社会、「1970年代のエチオピア」というすごい世界