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2010年10月5日のブックマーク (2件)

  • 南米発のツールがIT業界に与えるインパクト

    「プログラマはもう要らない」。大手物流会社のシステム子会社で新技術の社内展開を進めるマネージャーはこう言い切る。ここでいうプログラマとは、企業情報システムの開発プロジェクトでプログラムを作成する担当者を指す。ある開発ツールを検証したところ、こうした役割の要員は不要との結論に至ったというのだ。 このマネージャーは記者に対して、ツールを導入した場合の効果をこう語る。「様々な開発言語を知っていて、バグのないソースコードを24時間、延々と高速で書き続ける。そんなスーパープログラマを雇ったのと同じ効果が得られる」。 同社が検証したのは「GeneXus(ジェネクサス)」という開発ツールである。ご存知の方はまだ多くないかもしれない。一口に言えば、アプリケーションの自動生成ツールである。データ項目や画面、業務ルールといった設計情報をGeneXusの表記法で入力すると、ソースコードとテーブル定義情報を自動生

    南米発のツールがIT業界に与えるインパクト
  • 「現場任せの仮説・検証はもう古い」--ローソン・新浪社長の問題提起

    「コンビニエンスストアのあるべき姿は、ITを中心とした仕組み産業だ。これまで小売業が進めてきた現場任せの仮説・検証では、社会の変化に機敏に対応して需要をつかんでいくことはできない」--。ローソンの新浪剛史代表取締役社長CEO(最高経営責任者)は、こう語る。そして2010年、新体制を格始動させた。市場の変化に俊敏に対応する情報活用組織に変わるべく、IT活用を軸にした変革を進める。 ローソンは2009年3月、「PRiSM(プリズム)」と呼ぶ全社業務改革活動に着手した。PRiSM構想の下で2010年2月の全店稼働を目指し、約400億円を投じてPOS(販売時点情報管理)システムの入れ替えなどのIT投資を進めている。 ただし、IT投資は表面的な変化にすぎない。PRiSMの質は、「現場任せの仮説・検証」から、「部・加盟店が一体となった戦略的な情報活用」への変化にある。そして、この変化を可能にして

    「現場任せの仮説・検証はもう古い」--ローソン・新浪社長の問題提起
    dodolaby
    dodolaby 2010/10/05