株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 マインドマップで世界経済の動きをまとめていたとすると、今年1月頃のマップと、今年5月頃のマップとでは全然違っていたはずです。1月の段階ではまだサブプライムの影響が部分的なものに留まっていましたが、5月頃には、今なら誰もが明確に理解している状況がほぼ世界全域で認められるというようなマップになっていたと思います。 手前どもが関わるビジネスにおいても、その間、実は割と大きな軌道修正をしていました。 今年5月頃のマップと現在のマップを比較してみても、非常に大きな違いが出ていると思います。 その間、原油高が大いに進み、食糧だけでなく、一次産品全般にわたって逼迫間が強まり、エネ