川崎市は4月1日、市営駐輪場について市内一律の料金を改め、最寄り駅への距離に応じた料金制度を実施する。併せて、サービス向上へ民間事業者による指定管理者制度を導入する。市域全体で利用率向上を図ることで、放置自転車の減少につなげる狙い。公営駐輪場に距離別料金制と指定管理者を同時に導入するのは、県内では初めての試み。全国的にも珍しいケースという。 市営駐輪場は162カ所に設置。利用料は、現行では「整理手数料」として、駅への近さなどにかかわりなく市内一律に80円(屋根付き100円)を徴収している。駐輪場ごとの利用状況は、駅への距離に応じて偏在。駅に近い駐輪場は飽和状態となっており、放置自転車を生じさせる要因になっている。 このため、市は「自転車の適正利用に向けた駐輪場利用促進プラン」に基づき利用率を平準化し、市内全域での利用率アップにつなげるため、新たな料金体系のあり方を検討してきた。 4月
by Mikael Colville-Andersen デンマークの首都コペンハーゲンでは50万人もの人が自転車に乗っているそうで、通勤通学の時間になるとものすごい数のサイクリストたちが姿を現します。専門家のMikael Colville-Andersenさんによると、その台数は1日3万台にもなるそうです。その様子を淡々と記録したムービーがこちらです。 Bicycle Rush Hour in Copenhagen - YouTube 映像は2010年のコペンハーゲンで撮影されたもの。 8月のある日の朝8時25分、歩道いっぱいのサイクリストたち。 カメラ正面の道だけではなく横からもいっぱいやってきました。 8時30分、赤ん坊を乗せているのか、それとも荷物なのか、前輪が2つあるタイプの自転車のおじさんが登場。 8時40分になっても自転車の数はまったく減りません。 こちらは9月、別の交差点。早
大阪市が昨秋、メーンストリート・御堂筋(国道25号)で歩行者との接触事故を防ごうと、自転車利用者に歩道を押して歩くよう呼びかけた社会実験で、自転車を降りた人は100人あたり6人にとどまったことがわかった。自転車専用レーン設置の是非を巡って歩行者と自転車の共存を試みたものの、マナー頼みの限界を露呈した格好だ。 自転車による歩行者との接触事故は年々増え、大阪府内では2010年には233件と10年前の5倍近くに上った。 これを背景に、御堂筋では車道の側道部分について自転車専用レーン化を求める声が地元で出ている。しかし、渋滞が多発する恐れがあり、市は自転車のマナー向上で問題解決が可能かを探るために社会実験を実施。昨年9月下旬から約1か月間、淀屋橋―難波西口間(3キロ)で職員らが啓発ビラ10万枚を配り、自転車で走行中の人たちに押し歩きを求めた。 その結果、要請に応じたのは1649人中106人(6・4
大阪市が昨秋、メーンストリート・御堂筋(国道25号)で歩行者との接触事故を防ごうと、自転車利用者に歩道を押して歩くよう呼びかけた社会実験で、自転車を降りた人は100人あたり6人にとどまったことがわかった。自転車専用レーン設置の是非を巡って歩行者と自転車の共存を試みたものの、マナー頼みの限界を露呈した格好だ。 自転車による歩行者との接触事故は年々増え、大阪府内では2010年には233件と10年前の5倍近くに上った。 これを背景に、御堂筋では車道の側道部分について自転車専用レーン化を求める声が地元で出ている。しかし、渋滞が多発する恐れがあり、市は自転車のマナー向上で問題解決が可能かを探るために社会実験を実施。昨年9月下旬から約1か月間、淀屋橋―難波西口間(3キロ)で職員らが啓発ビラ10万枚を配り、自転車で走行中の人たちに押し歩きを求めた。 その結果、要請に応じたのは1649人中106人(6・4
印刷 自転車の免許証を手にする県立柏陵高校の生徒。「身が引き締まる」と言う=福岡市南区の同校 自転車通学に免許制度を採り入れる独自の教育に福岡市南区の県立柏陵(はくりょう)高校が取り組んでいる。自転車のルール違反が社会問題化するなか、罰則もある制度で安全運転の意識を高める教育を目指している。 同校の免許制度は、警察庁が自転車の取り締まり強化を打ち出した2006年度から始まった。全生徒が毎年5月、模擬交差点などを設置したグラウンドで運転の実技をして、標識の見方などの交通法規を学ぶ座学や試験を受ける。合格すると「免許証」が交付される仕組み。自転車保険の加入と年3回の車両整備点検を受けることも義務づけている。 自動車の運転免許のように、違反をすると減点される。信号無視などの道交法違反はマイナス3点、通学路の違反は同2点などで、違反後は3日〜1週間、自転車通学を禁止。減点が10点になると停学
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