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2019年5月26日のブックマーク (7件)

  • 食の美学入門:作ること、食べること、感じること - obakeweb

    我々は、ときに美しく盛り付けられたフランス料理を見て「芸術的だ」と言う。 また、華麗な手さばきでピザ生地を広げたり、魚をさばくシェフの姿に、創意に満ちた芸術家の姿を重ね合わせる。 すぐれた料理の味や香りがもたらす感動や快楽は、映画音楽のそれにも劣らない。 さて、はアートと言えるのか。の美学は可能だろうか。 今回は二部構成となっている。 前半には、アーロン・メスキンによる短い論考「品の芸術」(2013)のレジュメを載せた。品(料理)はアートとなりうるのか、なるとすれば、いかなる意味でアートと言えるのか、という問題をざっと概観したい。 後半は、これを踏まえ、の美学が検討すべき問題群を整理する。を取り巻くさまざまなトピックを紹介し、これらの美的な可能性を探っていきたい。 あらかじめ目的と意義を明らかにしておこう。なぜ、の美学を問わなければならないのか。 第一に、文化とは人間存在

    食の美学入門:作ること、食べること、感じること - obakeweb
  • 音楽の哲学にはどのようなトピックがあるのか - Lichtung

    はじめに じぶんが分析美学の研究をはじめるにあたって、芸術の哲学、分析美学の研究者の森功次さんの記事「分析美学にはどのようなトピックがあるのか」*1におおいに助けられました(森 2015)。そこで、稿では、音楽の哲学、音楽美学をはじめようと考えている方のヒントになればと思い、どのような問いが問われているのかをまとめました。 項目は、英語圏の分析美学の教科書のひとつであるThe Routledge Companion to Philosophy of Music*2の第一部を参照しています。 解説は、何が問われているのか、それを問うと何がうれしいのかを中心に、可能であれば、関連する文献を紹介しています。 それでは、ここからさらに、音楽の哲学を加速させましょう。ちなみに、二万字弱あります。個々のトピックと説明は独立しているので、一気に読まず、お好きなときにつまみ読みしてくだされば。 はじめに

    音楽の哲学にはどのようなトピックがあるのか - Lichtung
  • 私が「共同出版」を断った理由

    (「共同出版 初級講座」を読む) 2002年秋、仕事の合い間を縫って書いていた原稿『会社を休んで59日で世界一周』が完成した。タイトルの通り、仕事を放り出して鉄道を使い59日間で世界一周した紀行文だ。左ページに1枚のカラー写真、右ページに1章33文字×28行の統一文字数完結による、97枚の写真と97章の物語が見開きで展開する写文集の形に仕上げた。 私はこれまでに「秋元書房」(82年)、「大和書房」(85年)、「泰流社」(88年)、「女子パウロ会」(95年)、「17出版」(98年)から単行を出版してきた。最初の3作は持込原稿からの出版。女子パウロ会からの作品は共著だ。 さまざまなタイプの出版社からを出版してきて、いろいろと勉強になった。前作の17出版からの出版は4刷も完売間近で、決して失敗ではなかった。しかし、今回の作品は大手出版社(初版7000部クラス)、または、常備率や配力の良い中

  • 写真集の出版事情など

    田中 純 / TANAKA Jun @tanajun009 写真集の出版事情「初版刷りの中からある一定数量著者が買い上げて、自ら手売りする。僕が自分のサイトで販売しているもそうだ。[・・・]ある一定量自分で販売できるよう、ファンをつかんでおかないと、写真集など出せない時代になってしまったのだ。」http://t.co/rhbTEN6

    写真集の出版事情など
  • 2016-05-08

    ◇ Nobuhiro Fukui(@n291)/2015年08月02日 - Twilog 今週金曜日までに『シミュレーショニズム』にPictures @ Artists Space (1977)の記述があるのかどうか、あるいは『美術手帖』1989年1月号等に同様の記述があるのかどうかを調べるのが、今とるべき行動としては2番目にベストだと思うものの、酒精がそれを許さず。 Kindle版が出た某ハード・コアには、言及がありますが、1995年当時、その言葉にどういった背景があり、どういった文脈でその言葉使われているのか理解した人がどのくらいいたのかが気になるところ。Octoberや海外の美術雑誌等を原文で読んでいれば、当然の前提だった?のかどうか。 その話につなげると、展覧会カタログ『カメラのみぞ知る』(2015年 ※恐るべきことにカタログがメインであり、展示は従属物であったのだとか。展示作家談

    2016-05-08
  • プロ顔負けのふんわりジューシーなお肉だけでなく大人数向け料理を家族で楽しめる「おもいの鉄板」レビュー

    石川鋳造が2019年5月13日(月)に発売した「おもいの鉄板」は、「おいしいお肉を家族みんなでいっしょにべたい」という想いに応えてくれる鋳鉄製の調理器具です。以前にレビューした「おもいのフライパン」をさらに大きくして進化させた製品で、特に肉をおいしく焼くなど「焼き」に特化しているとのこと。先行予約分で60日待ちというおもいの鉄板の実物を借りることができたので、実際に使ってみました。 おもいの鉄板 - おもいのフライパン https://omo-pan.net/?pid=142815538 外箱に伝票が貼り付けられた状態で、おもいの鉄板が編集部に到着。未発売の製品であるためか、外箱には「omoiのフライパン」と書かれています。 箱を開けると、おもいの鉄板・取扱説明書・レシピブックが入っていました。 おもいの鉄板は外径29cm、内径28cm、持ち手まで含めた全長は36cm。比較のため、500

    プロ顔負けのふんわりジューシーなお肉だけでなく大人数向け料理を家族で楽しめる「おもいの鉄板」レビュー
  • 「マンデリン・タノバタック」 - コーヒーはフルーツだ!さかもとこーひー:楽天ブログ

    2019.05.23 「マンデリン・タノバタック」 テーマ:今日のコーヒー(5085) カテゴリ:スペシャルティコーヒー 【マンデリン・タノバタック】 今回から「マンデリン・タノバタック」は200gパックになりました。5年くらい前から高品質のマンデリンの価格高騰によって・・・2000円/250gのこーひーと同じ仕入れ値になっていましたが・・・マンデリンの人気の高さから値上げを見送っていましたが、さすがに毎年の高騰で200gパックにいたします。よろしくご理解お願いします。 今回のマンデリン・タノバタックはよりクリーミーでまろやかさが素晴らしいです。 スマトラ島のアラビカコーヒーは、マンデリンとも呼ばれ、深い緑色の生豆、コクのある風味で日人のコーヒー通に親しまれてきました。 スマトラ島のトバ湖南部のリントンニフタ村があります。リントン周辺にはキリスト教を信仰するバタック族が居住し、コーヒー

    「マンデリン・タノバタック」 - コーヒーはフルーツだ!さかもとこーひー:楽天ブログ