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ブックマーク / kuranuki.sonicgarden.jp (31)

  • 売上目標をなくしてもうまくいく? 〜 案件よりも人を優先する経営哲学 | Social Change!

    2014年7月からソニックガーデン4期目に入りました。支えてくださる皆さまのおかげです。当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。Facebookでの私の挨拶全文は以下よりご覧ください。 よくこうした挨拶では「過去何%アップしました」「今期の売上目標はxxです」みたいな数字での成果や売上目標に言及することがよくありますが、あえて私たちはそういったことには触れていません。実際のところで言えば、毎年おかげさまで黒字で過ごしていますし、少しずつですが成長もしていますが、そういった数字をそこまで重視していないからです。 なぜならば私たちソニックガーデンでは、数字よりも大事にしている価値観があるからです。それは、何においても”人”を優先するというカルチャーです。この記事では、私たちの考える「社員優先」の経営哲学について書きました。 案件よりも人ありき 案件や仕事があって、それを実行す

    売上目標をなくしてもうまくいく? 〜 案件よりも人を優先する経営哲学 | Social Change!
  • アジャイル開発のための新しい受託開発のビジネスモデルの考察と実践(国際論文の日本語オリジナル原稿を公開します) | Social Change!

    先日の記事に書きましたが、香港で行われた国際学会のFSEにて論文のプレゼンテーションを行ってきました。 英語の論文を作成するにあたって、まずは日語で論文を書いて、それを英訳したのち、改めて意訳して意図が通るように書き直す、という作業をおこないました。2度手間ではあったのですが、来の意図を伝えるためにも、大変ですがそうしました。 ということで、私の書いた日語の論文と、英語になった論文は、意図は同じでも、もしかしたら結構中身が違っているかもしれません。今回の記事では、私の書いたオリジナルの原稿を公開します。英語の論文と見比べてみると面白いかもしれません。 提出した英語の論文: A New Business Model of Custom Software Development for Agile Software Development 以降は元にした日語の論文: 倉貫 義人 (Ku

    アジャイル開発のための新しい受託開発のビジネスモデルの考察と実践(国際論文の日本語オリジナル原稿を公開します) | Social Change!
    ducky19999
    ducky19999 2014/11/27
    アジャイル開発のための新しい受託開発のビジネスモデルの考察と実践(国際論文の日本語オリジナル原稿を公開します)
  • 国際会議にて「納品のない受託開発」の論文を発表してきました | Social Change!

    先日、香港で開催されたFSE2014という国際会議へ参加してきました。 The 22nd ACM SIGSOFT International Symposium on the Foundations of Software Engineering (FSE 2014) will be held in Hong Kong between November 16 and November 21, 2014. 参加した目的は、私たちソニックガーデンが提唱し実践している「納品のない受託開発」というビジネスモデルについて書いた論文が、FSE内で行われるInnoSWDevのワークショップにて採択された�ので、そのプレゼンテーションをするためです。 今回の記事は、その国際会議に参加してきたことのレポートです。(こうした近況報告のブログ的な記事は久しぶりですね・・・) 国際学会に参加することになった経緯

    国際会議にて「納品のない受託開発」の論文を発表してきました | Social Change!
  • なぜアジャイル開発はうまくいかないのか 〜 Don’t just do agile. Be agile. | Social Change!

    私たちソニックガーデンの「納品のない受託開発」に取り組むソフトウェア開発のスタイルは、一般的に「アジャイル開発」と呼ばれるものに近いです。 しかし実際のところ、私たちは「アジャイル開発」をしようなんてかけ声をかけたこともないですし、普段から社内で「アジャイル開発」が話題になることもありません。「アジャイル開発」をしようと思ってしている訳ではないにも関わらず、「アジャイル開発」をやっているように見えるというのです。 この記事では、「アジャイル開発」について私たちが考えていること、そして、なぜ多くのアジャイル開発は失敗してしまうのか、うまくいくためにどうすればいいのか考えてみました。 2012-12-28 / Giåm 結果としてのアジャイル開発〜究極のアジャイル 「あなたにとってのアジャイルとは何ですか?」 先日、ある勉強会で質問されました。ちょっと想定外の質問だったので、しばし考えたあと私

    なぜアジャイル開発はうまくいかないのか 〜 Don’t just do agile. Be agile. | Social Change!
  • 「納品のない受託開発」ビジネスモデルをオープン化! 〜 「ソニックガーデンギルド」を開始しました | Social Change!

    先日のブログで事例を公開した「納品のない受託開発」ですが、実際に現場で動くビジネスなので、必ずしも何も問題が起きないということはないですが、その上で前向きに一つ一つ問題をクリアしていっています。新しいことへの挑戦なので仕方ないですが、そうしたことを差し引いても、それでもやっぱり従来の開発よりも、お客様にも喜んで頂けているし、働くエンジニアもやりがいを持って働けているように感じています。 この「納品のない受託開発」をいくつも経験するにつれて、始めるまでは仮説だったお客様とエンジニアの両方の幸せを追求するこのビジネスモデルが、当に良いものなんだと、実感を伴ってより深く感じるようになってきました。そして、このビジネスモデルをもっともっと広めたいという思いが強くなりました。 そのために私たちソニックガーデンが出来ることを考えていくつか実験した結果、「納品のない受託開発」ビジネスモデルのオープン化

    「納品のない受託開発」ビジネスモデルをオープン化! 〜 「ソニックガーデンギルド」を開始しました | Social Change!
  • ソフトウェアエンジニアの目指す道 〜 ナレッジワーカーとしてのプログラマ | Social Change!

    私たちソニックガーデンでは、「プログラマを一生の仕事にする」ということを一つのビジョンにしています。 このブログではよく書いていますが、私たちの考えるプログラマとは、ただコンピュータに文字を打ち込むだけの仕事ではなく、ソフトウェアそのものの企画から、関連するすべての設計、そしてコーディングと、動かすための運用までの、ソフトウェアエンジニアリングのすべてを行う仕事です。 それらは「何をするか」という観点からプログラマの仕事を表したものですが、より抽象的に考えると、プログラマの仕事は何か、そして何を目指すことで「一生の仕事にする」ことができるのか、この記事では考えてみました。 Employees hand rolling cigars in a cigar factory: Ybor City, Florida / State Library and Archives of Florida プ

    ソフトウェアエンジニアの目指す道 〜 ナレッジワーカーとしてのプログラマ | Social Change!
  • 「アジャイル開発」で解決できることは何か〜アジャイルは「速い・安い」のファストフードではない | Social Change!

    ここ最近の「アジャイル」という言葉の使われ方に違和感を感じています。 年々システム開発のプロジェクトは、短納期化と低コスト化の流れが進んでおり、それによってリスクが増して且つ利益の出にくい状況になりつつあり、多くのシステム開発を請け負うシステムインテグレータは様々な取り組みを進めています。 そして、その一つとして期待されているのが「速い・安い」を実現する「アジャイル開発」だと言うわけです。もはや、まるでファストフードです。 大手システムインテグレータが集まってアジャイル検定を始めるようです。一部引用します。 アジャイル検定の格運用に向けた、アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験準備委員会を設立 近年、ソフトウエア開発では、厳しい経済不況などの影響を受け、ユーザーの要件を確実に、高品質に、より短期間で提供することが求められています。このような環境の下で、注目されているのがアジャイル開発手

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  • システムを育てるカイゼン型開発のススメ〜SonicGardenでカイゼン型開発を行う理由 | Social Change!

    日経SYSTEMS 2012年4月号の特集1が「システムを育てるカイゼン型開発のススメ」ということで、Part4に私も寄稿させて頂きました。ソニックガーデンが今のビジネスモデルを採用した理由について書きました。 「カイゼン型開発」という言葉は、2006年に私がブログで書いたのですが、ようやく時代が追いついてきたのかと感慨深いものがあります。そして、2012年の私たちは既にそこからさらに先に進んでいて、その答えとなる「納品のない受託開発」というビジネスモデルに辿り着いています。 実際に掲載された寄稿記事の方では割とコンパクトにまとめてもらいましたが、こちらではディレクターズカットということで元々に書いた原稿の方を公開します。もし、このブログよりもさっと読みたい場合は日経SYSTEMSを読んで頂くのが良いかと思います。 ソニックガーデンでは「納品のない受託開発」という少し変わったスタイルでの受

    システムを育てるカイゼン型開発のススメ〜SonicGardenでカイゼン型開発を行う理由 | Social Change!
  • 何をやったらアジャイルなのか? | Social Change!

    「何をやったらアジャイルなのか?」という疑問。アジャイル開発に興味をもち、勉強したり実践を始めたりしたら、一度は突き当たる疑問の一つだと思います。 昨日、参加したアジャイルの勉強会で出た疑問の意見です。 ペアプロすればAgile?朝会すれば?TDDすれば?・・・まさかそんなことはないでしょう。ただプラクティスに従うよりも大事なことがあるはずです。 その勉強会では、「ビジネスとしての価値に判断をすること」や「お客様との距離を縮めること・一致団結すること」といった意見が出ました。確かに、それはAgileを実践した場合の効果かもしれません。 私も同じような悩みをもったこともありました。これまでの私自身のスタンスで言えば、実はあまり言葉の定義は興味なくて、顧客も従業員も満足して利益が出ているのであれば、アジャイルと呼ぼうが何と呼ぼうが構わないのではないか、と考えています。ただ、それではあんまりなの

    何をやったらアジャイルなのか? | Social Change!
  • 高速で無駄のないソフトウェア開発を実現するための7つのポイント | Social Change!

    どうすれば小規模なチームでも大きな成果を出せるのか。大きな組織で沢山の量をこなすのは当たり前のことで、あまりクールではありません。少ない人数でも大きな成果を出すには、スピードをあげることと、そのためにも無駄をなくすことがポイントになってきます。 ソフトウェアをつくるための3つの役割で書いた通り、ソフトウェア開発をクラウドのようなサービス提供で続けていくには、プロダクトオーナーとプログラマーがキャッチボールのような形で、仕様と実装をずっと繰り返しながら作っていくのが自然です。 SonicGardenで使っているツールと開発の流れの全体は以下のようになります。大事なことは「動くソフトウェア」の状態を保ったまま、どれだけ回転数をあげていけるか、ということです。そのために、プロダクトオーナーとプログラマの間で待ち時間を減らすために並行して進めるようにするなど工夫しています。 ホワイトボードとMVP

    高速で無駄のないソフトウェア開発を実現するための7つのポイント | Social Change!
  • オフェンシブな開発〜「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来 | Social Change!

    定期的にSI業界が終わったという話が出ますが、当にそうでしょうか。終わるべきは一括発注・請負のディフェンシブなビジネスモデルです。受託はなくなることはありません。ソフトウェアの開発を、他の業界のアナロジーで考えるのではなく、正面から取り組んだビジネスモデルについて語っています。 ディフェンシブな開発 今から5年前に、SI業界における多くの問題の原因がそのビジネスモデルにあるという「ディフェンシブな開発〜SIビジネスの致命的欠陥」という記事を書きました。SIにおけるビジネスモデルは、発注者とベンダーはあらかじめ決めた金額と要件の中で納品と検収を目指すため、利益を出すためには双方がリスクを取らずに「守り」に入る必要があります。その結果、顧客にとって価値を産むかどうかよりも決められた要件通りに作られることを重視することになってしまいます。人月という単位であらかじめ決めるとなれば、単価の安い下請

    オフェンシブな開発〜「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来 | Social Change!