SKK (Simple Kana Kanji converter) 1. SKK とは? SKK とは Emacs 上で動作する日本語入力システムです。 普通の日本語入力システムは連文節変換を用います。 ある程度文章を入力してから変換を行なうと、 文法的な解析を行って文節区切りを行ない、 文節毎に漢字変換していきます。 この解析の精度が高ければ全く問題ないのですが、 そこいらにある入力システムではそのレベルまで達していないようです。 部分的な字面だけで完全な解析を行なうのは無理がありますし、 標準語ベース(しかも結構固めの文体)の解析を行なうので、 くだけた言い回しとか、方言とかを入力すると誤変換の嵐でやってられなくなります。 SKK では文法的な解析を行ないません。 入力の際に、 変換したい場所の先頭位置と終了位置をユーザが指定することによって変換します。 「えっ、何でそんなこと自分で指
ATOKなら3倍速く打てる! 記事を読みましたが、自分は SKK 信者であることをやめる必要を感じませんでした。SKK はフリーの日本語入力システムで、自分は Windows 上では skkime の1.0を使ってます。Mac用には AquaSKK というのがあります。 SKK は、他の日本語入力システムとはまったく違う。他の日本語入力システムについての話を見てて思うのは、あいもからわず「○○は賢い」とか「○○はバカ」とか言ってるんだなぁ、ということです。SKK は「バカ」とか「賢い」とかいう評価を下されることは、ほとんと無いと思います。考え方が全く違うのです。 連文節変換ってのがもう……ダメっ…… 主流の日本語入力ソフトでは、一定の長さの文を仮名で入力して変換キーを押すと、ソフトが文節の区切りを検出して、文節ごとに文脈にあった変換をするという流れになっています。このときの「文節の区切りか
今回は、みなさんが普段よく使われている日本語入力ソフトについてお話します。多くの方がWindowsに添付されている「Microsoft IME」(MS-IME)やジャストシステムの「ATOK」を利用されているかと思います。私はいくつか試した結果、今はフリーソフトの「SKK」というソフトを使っています。 このSKKを使う理由は主に四つあります。 図1●SKKでの辞書登録の手順 1.普通に入力中 体セン(体育センターのこと)と入力したい 2.候補が出ても中にない、さらに変換を進める 3.辞書登録画面になる 左側にはすでに「たいせん」と書かれている 4.右側に「体セン」と入力 5.エンターキーで登録完了。さらに、体センと入力されている 次からは「たいせん」で「体セン」と変換される。 まず一つ目の理由は、SKKならキーボードをフルに使って誤変換を防げることです。例えば「速く速くもっと速く」と入力し
古川 享 ブログ: MS IME野甲斐、さらに十章に....(の怪、さらに重症に....だってば) ATOKなら3倍速く打てる! SKKなら256倍速(ry - 日記を書く[・ _ゝ・]はやみずさん 僕はこの半年ほどSKKを使っていて、最初の3日ぐらいは大変だったけど、いまでは超気に入っている。MacではAquaSKKを、Emacs上ではddskkを使用中。 SKKの良さっていろいろあるけど、とりあえず問題を「変換精度」と「入力速度」にしぼって思ったことを少し述べてみたい。 変換精度について まず、変換精度については、古川さんが嘆いているような誤変換ばーかばーかみたいなことは、SKKは仕組み上、文法解析の誤りによる変換ミスがないから、他を圧する大勝利です!!! 詳細については、wikipedia:SKKとかを参照のこと。 入力速度について んで、入力速度については、zapaさんの3倍云々は
SKKなるものがいいらしいとあちこちから薦められたので、試しに使ってみた。存在は以前から知っていたものの、導入が面倒そうで必要性も感じていなかったので手は出していなかった。 導入 私は普段はWindowsを使用しているので、SKKIMEを使用することに。 http://www.tatari-sakamoto.jp/skkime.jis.html からSKKIME 1.5 WindowsXP msvcr80の最新版を取得。 .INFファイルがあるので、右クリック→インストールでインストール完了。とっても簡単。 続いて辞書を取得する。辞書がないとSKKは毛ほども役に立たない。 エラー - SKK辞書Wiki から自分が使いそうな辞書を片っ端からDL。SKK-JISYO.Lは必須な感じ。 次にコントロールパネル→地域と言語のオプション→言語タブ→詳細...→規定の言語に「日本語 - SKKIME
SKKIME (http://www.tatari-sakamoto.jp/~tatari/skkime.jis.html) は Windows 上で動作する 仮名漢字入力プログラムです。Emacs 上で動作する SKK のクローンです。 フリーソフトウェア(GNU General Public License)として配布されています。 SKKIME のインストール (Windows 2000) このドキュメントは 2004 年 3 月 17 日のバージョンを元に記述しています。 インストール あらかじめ SKK 辞書のページから SKK-JISYO.L.unannotated をダウンロードしておきます。 SKKIME の Web サイトからバイナリをダウンロードします。 tar.gz 形式になっているので、Windows で解凍するには tar32.dll 及び対応するアーカイバプログ
プロジェクトページを更新し、今後について書きました。 http://aquaskk.sourceforge.jp/ AquaSKK とともにあった 8 年をふりかえると、人生の節目が詰まっています。 結婚した 子供が生まれた 祖母が死んだ 東日本大震災があった 母親が死んだ 家を建てた(覚悟を決めた) なかなか感慨深いですね。 ケジメですので、この日記も今日で閉めます。長い間お世話になりました。 またどこかで会いましょう。それまでお元気で。 リリースしました。OS X 10.6 以前には対応していませんので、ご注意下さい。 http://sourceforge.jp/projects/aquaskk/releases/ ▼追加・改善された機能 ・SKK 辞書(UTF-8)を追加 ・直接入力モードを追加 ・Java アプリケーションで文字種切り替え時にゴミが挿入される ・skkserv 辞書
AquaSKK のローマ字かな変換は本家 SKK と同じく trie(prefix tree) を利用しています。基本的なアルゴリズムは TSM 版と一緒ですが、IMK 版になってクラスのインタフェースが大きく変化しました。 TSM 版 例外を利用して処理を分岐しています。 CppCFString KanaTreeController::trace(int output_type,CppCFString& queue) { CppCFString result; while (queue.length() > 0) { try { root.trace(queue[0]); } catch (ChildNotFoundException& e) { // rootにqueue[0]の要素が存在しない場合はqueueそのものを返す。この時queueは空にする。 result += queue
はじめて sticky shift という言葉を見たのは http://homepage1.nifty.com/blankspace/emacs/sticky.html だ。この言葉がどこで生まれたのか私は知らない。そしてよく知らないまま skk.vim 用にパッチを書いたりした。 最近は訳あってシフトキーについて調べている。その過程でこの言葉の使い方に疑問を感じていたのだけど、 http://d.hatena.ne.jp/rubikitch/20081104/1225745862 を見て「さすがにこれは違うな」と思ったので sticky shift という言葉について書きたいと思う。 sticky shift とは順次打鍵方式のことだと私は思う。この方式は「シフトキーを押して離すと次のキーをシフトする」という方式だ。押下するのはあくまでシフトキーであることに注意されたい。 http://
Mailing List Archive: skk 記事検索 2019/04日付によるインデックススレッド・インデックス 2018/10日付によるインデックススレッド・インデックス 2018/08日付によるインデックススレッド・インデックス 2018/07日付によるインデックススレッド・インデックス 2018/06日付によるインデックススレッド・インデックス 2018/04日付によるインデックススレッド・インデックス 2018/02日付によるインデックススレッド・インデックス 2018/01日付によるインデックススレッド・インデックス 2017/12日付によるインデックススレッド・インデックス 2017/07日付によるインデックススレッド・インデックス 2017/06日付によるインデックススレッド・インデックス 2017/05日付によるインデックススレッド・インデックス 2017/04日付
skkimeを使っていて、skkのskk-rom-kana-rule-listを設定したいと常々思っていたのだが、 プロパティで1つ1つ登録しなきゃならんのでメンドイ!と思いつつ、なにかよい方法はないのかと ググっていたらレジストリに直接登録すればいいということがわかりました。 レジストリの場所は、 HKEY_CURRENT_USER\Software\TT\Windows\CurrentVersion\SKKIME\1.0\RomaKanaRuleList らしいです。 ということで、ある一部で流行っているperlのWin32系モジュールを使用して一括登録が できるプログラムを作ってみました。 プログラムは下記になります。なおこのプログラムを実行すると上記のレジストリを一旦消して、 新たに登録するのでご注意を。 自分で登録する項目を変えたい場合には、__END__以下を編集してください。
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
Emacs上の仮名漢字変換プログラムSKKでJIS X 0213 (JIS第三・第四水準)の文字を入力する方法を説明します。SKK自体に手を加え ることなく実現でき、とても簡単です。 Emacsの準備 既にEmacs上でJIS X 0213のテキストを編集できている方は、この節はとば して結構です。 EmacsでJIS X 0213を使うには以下のものが必要です。 Emacs 20.6以上 (Windows上のMeadowならバージョン 1.13b1以降) JIS X 0213のBDFフォント Mule-UCSに含ま れるJIS X 0213サポート (多く出回っているバージョンはJIS X 0213:2000に 対応したものですが、JIS X 0213:2004に対応したものも非公式版 として用意されています) なお、Emacs 23ではJIS X 0213が正式にサポートされるそうです
skkservとdbskkdなどで検索にかかる時間を比較してみました。 (調査は1998年12月ごろに行いました。各プログラムのバージョンは当時のものです) 目次 テスト環境・条件 結果 1単語あたりの平均検索時間 (参考)1単語あたりの結果読み込み完了までの平均時間 ディスク使用量 メモリ使用量 気づいたこと まとめ 各サーバの特徴 各サーバの入手 その他のサーバ UNIX以外で動かすskkserv 関連情報 変更履歴 テスト環境・条件 ハードウェア: Libretto 70(MMX Pentium 120MHz, Memory 32MB) OS: FreeBSD 2.2.7-RELEASE その他: gdbm-1.7.3, cdb-0.55, perl 5.005_02, ruby-1.1d0, SKK-JISYO.L version 9.1 (SKK-9.6に付属のもの) テストした
sticky shift problem 皆様は1文字だけ大文字を打つときはどのようにされていますか。 きっと「シフトを押しながら打つ」ことで大文字を入力しているんじゃないでしょうか。 これは至極一般的な方法ですが、僅かながら問題もあります。 シフトキーというのは左右に一個ずつあるので、右手で打つべきアルファベットの場合は シフトキーは左手で、左手で打つべきアルファベットの場合はシフトキーは右手で、とい うことになりますよね。 THE とか AND のように大文字だけなら Caps Lock すりゃいいですけど、IsFileOpen と か setNextDate みたいな java 等にありがちな大小字混合のメソッドを打つときはあち こちに指が飛ぶのでせわしないことこの上ないわけです。 そして何より、左手でシフトを押しているときに同じ左手の領域の文字を打とうとすると極端 に効率が
SKKを使いはじめたときに手は慣れる、すぐ慣れる、漢字の頭でシフトキー押すだけだ、かな入力とか親指シフトなどのように、キー配列を新たに覚える必要はない。しかし最初のうちは脳がぐにゅっとなる、MS-IMEやATOKは音で書き出し後から漢字にしていく感じで、SKKはいきなり漢字混りの文章で書き出す感じ、そこで脳が慣れるまでに負荷がかかる。しかし使っているとだいぶ慣れてきた、文字を手書きするときは皆そうしているのだから、格別不自然な脳の使い方というわけではないのだ。 それから使っているうちに分ってきたのだが、手がホームポジションからあまりずれなくなった。MS-IMEを使っていたときは、文節を移動したり、文節の長さを変えたりするときについカーソルキーを使ってしまい、手がホームポジションからずれるのだが、SKKではそのような文節をいじる操作がないのでずれないのだ。 SKKでは、左手の小指を酷使する感
http://d.hatena.ne.jp/kotorikotoriko/20081103/1225687600 Emacsを使っていると、Ctrlを押しながらうんぬんというのがとても多い。だから指が疲れてしまうという話をよく聞く。俺は10年以上使っているのだが、幸い今のところ指が疲れるということはない。というか、逆に左手小指が異常に鍛えられている気すらする。これはさておき、俺は俺なりに指の負担を軽減する方策を取っている。 skk + スティッキーシフト SKKを使っているとどうしてもShiftを押しまくることになる。これはスティッキーシフトでShiftを押さないようにしている。CamelCaseな変数名を使うJavaプログラマにもおすすめかも。 SKK + スティッキーシフト = 最強 - http://rubikitch.com/に移転しました view-modeを活用する あとは、極
1987年(昭和62年)に、東北大学教授(当時)佐藤雅彦によって開発された[3]。本家での開発終了が2000年(平成12年)11月頃に宣言され[3]、その後は Openlab を拠点とした開発が行われてきた。 2014年(平成26年)12月21日に開発プラットフォームを GitHub へ切り替える宣言が行われ、辞書ファイルや辞書ツールについても順次 GitHub へ切り替わっている。 SKK Openlab 及び skk-dev がリリースする SKK には、Daredevil SKK(ddskk)の名が付けられている。 SKKが他の日本語インプットメソッドと大きく異なるのは、かな漢字変換において形態素解析に基づいた変換を行わないことである。かなと漢字の境界をユーザが指定することになるため、形態素解析では不可避の解析ミス[† 1]に起因する変換ミスを排除できる[4]。話し言葉や方言を記述す
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