トップ > 富山 > 2月16日の記事一覧 > 記事 【富山】 観光客の平準化を 若手経営者 知事と意見交換 2011年2月16日 石井知事に意見を伝える氷見市内の若手経営者ら=氷見市農業会館で 氷見 県の「知事と若手経営者によるとやまの産業の発展を考える会」が十五日、氷見市農業会館で開かれた。 氷見市内の三十〜四十代の若手経営者三十四人が参加。石井隆一知事が産業発展や観光振興に関する県政の実績を説明した後、経営者の意見を聞いた。 民宿経営の男性は「高速道路の自動料金収受システム(ETC)土日千円施策の影響で、これまで平日に旅行していた人まで休日に集中している。収容能力に限界のある氷見の民宿や旅館では、客の取りこぼしが起きている」と現状を説明。「平日の料金を割引し、観光客の平準化を図るべきだ」と述べた。 水産加工業の男性は県産品のブランド認定制度の品目について「既に有名なブリやシロエビだけ