2013-09-03 早稲田大学広報室広報課 震災復興に向け「里親」としてキャンパスで苗の育成 海の照葉樹林とコミュニティづくり支援プログラム 早稲田大学ボランティアセンター(WAVOC)では、気仙沼市震災復興計画に取り組みが明記されている「海の照葉樹林プロジェクト」※を、気仙沼の植生にもとづく種子や幼苗の採取、育成、植樹によって海の照葉樹林とコミュニティづくり支援プログラムとして支援しています。5年間で1万5000本の苗木提供を目指し、早稲田キャンパスと本庄キャンパスで専用の土地を用意して、本学学生と附属校である本庄高等学院生が協働で苗の育成を行い、自然災害に強い森の形成を目指しています。 ■気仙沼市震災復興計画「海の照葉樹林プロジェクト」とは 「海と陸を高いコンクリートの壁で分断した防災ではなく、海との共存を前提とした減災対応として、照葉樹林を使った防潮林ベルトを建設する」
資源の減少が懸念されている北太平洋海域のクロマグロの資源管理について話し合う「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」の小委員会が2日、福岡市内のホテルで始まった。会期は5日まで。 水産庁によると、同海域に生息するクロマグロの成魚(4歳以上)の量は2010年で2万2606トンと、過去最低に近い水準になっている。 日本は14年の未成魚(3歳以下)の漁獲量を02~04年の平均値から15%以上減らすことを参加国・地域に提案している。 小委員会には米国や中国、台湾など9カ国・地域が参加しており、米国は25%削減を主張、日本と隔たりがあり、協議は難航しそうだ。 *環境危機時計は「9時19分」 生物多様性の喪失が深刻(09/05 19:24) *汚染水、地下水に到達の可能性 タンク漏えいで東電が見解(09/05 19:20) *大飯原発の審査再開決定 活断層否定で規制委(09/05 13:
8月30日から4日間、日本側のビザなし訪問団に同行し、国後島の現状を視察した。9月5日にロシア・サンクトペテルブルクで安倍晋三首相とプーチン大統領の今年3回目の日ロ首脳会談を控え、北方領土の元島民や返還運動関係者には交渉進展へ期待が高まるが、一方で北方領土ではインフラ整備など島の「ロシア化」が着実に進んでいた。 「驚いた。1カ月前、ここはまだ砂利道だった」。国後島・古釜布。ビザなし交流を主催する北方領土問題対策協会の担当者は、滞在する「友好の家」前の道路を指さして、目を見張った。 島を管轄する南クリール地区行政府のアレクセイ・ザジラコ副行政長は訪問団との懇談で「25キロ先のメンデレーエフ空港までアスファルト舗装を実施する」と説明、サハリン州知事から5年間で完成させるよう指示を受けたと明らかにした。 ロシア政府は予算約1千億円の「クリール(千島列島)経済社会発展計画」に基づき、北方四島の開発
【動画】栄光と戦争と チュークに沈む平安丸=関口聡撮影環礁内に沈む駆逐艦「文月」の艦上に置かれた文書=ミクロネシア連邦チューク諸島、水中写真家の古見きゅうさん撮影トノアス島(夏島)沖に沈む輸送船「愛国丸」の機銃は鮮やかなサンゴ類に覆われていた=ミクロネシア連邦チューク諸島、関口聡撮影かつてインド洋を巡っていた輸送船「愛国丸」=ミクロネシア連邦チューク諸島、関口聡撮影父の思い出を語るグラドビン・アイセックさん=ミクロネシア連邦チューク諸島、関口聡撮影 ■チュークの戦後68年:4 連載「南洋の記憶」一覧 【宮地ゆう】かつてインド洋を巡っていた輸送船「愛国丸」はいま、ミクロネシア連邦チューク(旧トラック)諸島のトノアス島(夏島)の東に沈んでいる。全長約160メートルの船の船首は海の中で大きく崩れ、茶色くなった人骨も一緒に沈んでいた。 1944年2月、米軍による大空襲で爆発し、愛国丸はあっとい
試作品を手にする(左から)森下さん、田邉社長、企画営業の三橋千栄子さん。本物は完売のため社員も手にできない人気を呼ぶぬいぐるみダイオウグソクムシ=沼津港深海水族館提供 【足立朋子】横浜市中区のぬいぐるみメーカーが制作した深海生物「ダイオウグソクムシ」が、思わぬヒット商品となっている。ぬいぐるみとしては異例の精巧さで「気持ち悪さ」を追究したのがうけ、6月の発売以降、各地の水族館などで完売が相次いでいる。 「顔はゴキブリ、体はダンゴムシかシャコ。こんなの売れるのかと思いました」。こう笑うのは、メーカー「ティーエスティーアドバンス」の田邉尚志社長(72)。チーフデザイナーの森下礼子さん(35)が提案した試作品を見たときの率直な感想だ。 ダイオウグソクムシは、世界最大のダンゴムシの仲間。メキシコ湾などの海底で魚などの死骸を食べ、「深海の掃除屋」の異名を持つ。鳥羽水族館(三重県)で絶食しながら
平成25年9月2日(月曜日)から5 日(木曜日)まで、福岡県福岡市において 「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第9回 北小委員会」が開催されました。 その結果、太平洋クロマグロの保存管理措置については、未成魚漁獲量の2002年から2004年平均から15%削減することなどについて、ほぼ我が国の提案どおりの内容で、本年12月に開催されるWCPFC本委員会に勧告することが合意されました。 中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC*1)は、中西部太平洋における高度回遊性魚類(マグロ、カツオ、カジキ類)資源の長期的な保存及び持続可能な利用を目的とした委員会です。 北小委員会は、主に北緯20度以北の水域に分布する資源(太平洋クロマグロ、北太平洋ビンナガ、北太平洋メカジキ)の資源管理措置について本委員会に勧告を行うWCPFCの下部組織です。 *1 WCPFC:Western and Central
福岡市内で開かれていた国際的な資源管理機関「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」の小委員会が5日閉幕し、日本近海を含む北太平洋での2014年のクロマグロ未成魚の漁獲上限を、02~04年の平均値から15%以上減らすことで合意した。北太平洋で捕られるクロマグロは95%以上が産卵前の未成魚。大西洋では禁漁となっている未成魚が乱獲されているのが実情だ。この結果、親魚の資源量も過去最低に近い
資源減少が指摘されている北太平洋海域のクロマグロの資源管理を話し合う「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」の小委員会が5日、福岡市での4日間の会期を終え閉会した。2014年のクロマグロの未成魚(3歳以下)の漁獲量を02~04年の平均値から15%以上減らすことで大筋合意。同日午後、水産庁が正式発表した。 水産庁によると、北太平洋に生息するクロマグロの成魚(4歳以上)は近年、過去最低に近い水準まで減少している。産卵ができるようになる前の未成魚の乱獲が一因とみられており、日本が15%以上の削減を各国に提案していた。
福岡市で開かれていた太平洋クロマグロの資源管理を話し合う国際会議は、資源を回復させるため来年の親になる前のクロマグロの漁獲量を、2002年からの3年間の平均に比べて少なくとも15%削減することで大筋で合意しました。 減少が続いているとされる太平洋クロマグロの資源管理を巡って、今月2日から福岡市で開かれていた中西部太平洋まぐろ類委員会の北小委員会は5日、資源の回復に向けた対策を大筋で合意しました。 それによりますと、この枠組みに参加している日本やアメリカなど9つの国や地域は親になる前の0歳から3歳の太平洋クロマグロの漁獲量を、2002年から3年間の平均より少なくとも15%削減するとしています。 ただ韓国は漁獲の削減について、「留保する」として合意しなかったため、日本やアメリカなどは韓国に対して、留保の撤回を求めていく方針です。 また今回の会議では、来年の会議で抜本的な資源回復に向け再来年以降
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岩手県遠野市のNPO法人「遠野まごころネット」が、釜石市と大槌町に被災地の障害者を対象にした就労支援施設「まごころ就労支援センター」を設置し、就労希望者を募集している。 法人の小谷雄介副理事長(46)は、「障害者が復興から取り残されることがないように支援したい」と話している。 法人によると、釜石市と大槌町で、障害者手帳の所有者はそれぞれ人口の約5~7%いるという。センターは被災地の就労環境が十分ではない中、より厳しい状況にある障害者の自立や雇用を支援するため設置した。 対象となるのは、知的、精神、身体に障害のある沿岸被災地在住者。二か所のセンターで計42人を受け入れる。障害の程度などにより、雇用契約を結び最低賃金を保障する型や、より緩やかに利用者という立場で作業料を得られる就労方法を用意。一人ひとりの状況に合わせたサポートを行う。 釜石市の施設は、空き家を改修し、ジュエリー・アクセサリーな
宮城県気仙沼市が民間アパートなどを借り上げたみなし仮設住宅に住む市民を対象に実施した健康調査で、「病気がある」と回答した人が前年度比8・9ポイント増の45・7%に上った。 市は「みなし仮設住宅は(自治体が設置した)プレハブ仮設住宅と比べて職員の目が届きにくい。長引く避難生活で体調を崩す人が増えており、今後、訪問態勢を強化したい」としている。 調査は昨年12月~今年2月、約3800人を対象に行い、約7割にあたる2662人から回答を得た。体を動かす機会について、「とても少なくなった」「少なくなった」と回答した人は前年度比4・0ポイント増の48・1%。「朝または昼から飲酒することがある」との回答は同1・0ポイント増の1・5%となった。 一方、体調について「とても悪い」「あまりよくない」と回答した人は同1・2ポイント減の16・0%に上り、ほぼ横ばいだった。 (2013年9月5日 読売新聞) yo
主婦イ・ドンレさん(65、全南光陽市)は最近、秋夕(チュソク、中秋)に合わせて毎年準備していたタラのチヂミを作るかどうか悩んでいる。放射能汚染が心配だからだ。イさんは「孫が食べるので気になる。他の材料で作ることも考えている」と語った。 日本福島原発の放射能汚染水漏出から始まった水産物に対する不安感が、秋夕の食膳につながっている。毎年、祭壇と食膳にのせるタラ・タコ料理を今年も準備するべきかという悩みだ。特に各家庭が作るタラのチヂミがそうだ。タラは秋夕とソル(旧正月)に政府が価格動向をチェックするほど消費が増える。 しかし今年は事情が違う。日本産タラが輸入されるということが伝えられ、放射能汚染に対する心配ですでに消費が減っている。イーマートによると、今年8月のタラの販売は前年同月に比べ45%減少した。これに関し釜慶大のチョ・ヨンジェ教授(食品工学科)は「タラはほとんどロシアから入るので、日本の
兵庫県三田(さんだ)市の市商工会青年部(石井良彦部長)は4日、大船渡市三陸町綾里の三陸鉄道南リアス線恋し浜駅を訪れ、復興支援イベントで来場者が書いたホタテ絵馬約250枚を届けた。 石井部長(38)ら6人が同駅を訪問。綾里漁協小石浜青年部の佐々木淳部長(42)へ絵馬を手渡した。 絵馬には「東北の皆さんファイト」「復興応援しています」などの言葉やイラストがびっしり。佐々木部長は「直接届けていただきありがたい。思いの詰まった絵馬に励まされた」と感謝した。 【写真=佐々木淳部長(左)に応援メッセージ入りのホタテ絵馬を手渡す石井良彦部長】
オホーツク海のホタテ、貝柱大ぶり1.5倍 うま味もたっぷり (09/05 09:46) 店頭に並んだオホーツク海産ホタテ。殻の大きさに比べ貝柱が例年より一回り大きく、グリコーゲンも豊富という 【北見】全国一のホタテ産地のオホーツク海沿岸で6月ごろから、貝柱が例年の1・5倍近く大きいホタテが水揚げされている。餌となるプランクトンが春先から豊富だったため、生育が促進されたとみられる。栄養分も豊富で、市況も平年よりやや高値で推移しているという。 道漁連北見支店によると、オホーツク産ホタテの全重量に占める貝柱の割合を示す「歩留まり」は例年11%前後だが、今年は14~15%で推移。しけが少なく作業が順調だったこともあり、水揚げ量も7月末現在で前年同期の5万5500トンを大幅に上回る7万9700トンに達している。 道立総合研究機構網走水試の分析によると、貝柱に含まれる栄養素でホタテ特有のうま味をもたら
道内最大のシジミの産地である網走湖で水揚げされたシジミから異臭がしていた問題で、西網走漁協(網走市)は4日、検査機関で調べた結果、原因物質の数値が大幅に下がり、異臭はほぼなくなったとして、8日にシジミ漁を再開することを決めた。 この問題では7月下旬、同湖のシジミからカビのような異臭がするとの指摘が相次いだため、同漁協が同月28日から漁を見合わせていた。千歳市内の検査機関で調べた結果、異臭の原因は富栄養化に伴って藻類が生成する物質で、人への毒性はないことが判明。7月26日に採取したシジミからは高濃度で検出されたが、8月下旬の検査では極めて低い数値になった。道や市の関係者らによる食味試験でも異臭がほとんど感じられないと判定された。 漁期は4月29日~10月31日の予定だが、自主休漁が約40日間に及んだため、同漁協は漁期の延長を検討している。
東京・上野のビル街で今年春から夏にかけ、野生のウミネコが繁殖し、ひなが成長して親鳥とともに巣立っていった。都市部でウミネコが繁殖するのは世界的にも極めて珍しいというが、この間、台東区にはふんや騒音に悩まされる住民から苦情が寄せられた。 慶応大の樋口広芳特任教授(鳥類学)によると、以前から越冬のため上野の不忍池などに飛来するウミネコが確認されていたが、春になると主に北海道や東北に移動し、沿岸部の岩礁などで営巣、繁殖していた。 しかし、この5年ほどは営巣地の個体数が増えて過密になっていた上、東日本大震災による津波で営巣地の環境が変化し、上野に残ったまま繁殖するようになった可能性が高いという。 さらに魚が捕れる東京湾から10キロ程度の上野には、温暖化対策として屋上を芝生などで緑化しているマンションやビルがある。屋上は天敵の犬や猫がおらず、手入れの行き届いていない所に巣を作り、産卵するようになった
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