〔新規公開〕ヒューマンウェブ、１９日マザーズ上場＝かき料理店運営 カキをメーンにした飲食店「ガンボ＆オイスターバー」などの運営や、飲食店向けにかきの卸売り事業を行うヒューマンウェブ（東京都中央区、吉田秀則社長）は１９日、東証マザーズに上場する。調達資金は第三者割当増資も含め最大３億９１００万円で、新規店舗費用に充当する。 　２０００年創業で、翌年９月に１号店を出店した。０７年には生食用のかきを浄化する施設の「日本かきセンター」を広島県に設立。０８年から飲食店向けの卸売り事業を本格的に開始した。１５年２月末で直営店は大都市の商業施設を中心に２８店、浄化施設は広島と富山の２カ所を抱える。（2015/03/09-14:49）2015/03/09-14:49

高砂市漁業組合連合会主催の「浜のかあちゃんの料理教室」。当日朝に水揚げしたイカナゴを材料に、くぎ煮の調理方法を年長の園児約３０人に手ほどきした＝高砂市曽根町、曽根保育園 春の風物詩、イカナゴのシンコ漁が播磨灘で最盛期を迎えている。東播地域で唯一、漁をする兵庫県高砂市の伊保漁業協同組合（高谷保組合長）では早朝から水揚げ、出荷と大忙し。街角からは郷土食くぎ煮の甘い香りが漂っている。（辰巳直之）　薄暗い夜明け前の伊保港。１４隻の網船と５隻の運搬船が船団を組み、次々に出漁する。時季によって漁場を変えるが、今ごろは主に明石海峡大橋の近く。魚群探知機などで波間に漂う群れを追いかける。「どこでやるかがポイントや」。ベテラン漁師がつぶやいた。　運搬船が帰港する午前９時ごろ、港は一気に活気づく。水揚げした新鮮な魚は漁協の女性や仲買人らが手際よく仕分け。１箱約２５キロ入るトロ箱をトラックに運び込む。運搬船は同

爪につやがなく、すぐに割れてしまう。スジが入ってしまう。以前はそんなことなかったのに、爪が劇的に痛んでしまった～と嘆く女性のみなさん。ネイルもできずに悲しい思いをしていますよね。爪もお肌や髪と同じように、女性ホルモンのバランスが崩れたときや、静養不足のときに痛むものです。今回は、ダメージ解消♪　美爪をつくる習慣をご紹介します！ 爪に年齢が出る？　女性ホルモン低下の可能性も！ 爪が以前よりも痛みやすくなった。生活習慣や食生活の乱れ、ストレスにより女性ホルモンが乱れている可能性もあるのだとか。女性ホルモンには、カルシウム、たんぱく質、コラーゲンなどの成分をサポートする働きがあります。その分泌が低下すると、徐々に髪や肌、爪が弱くなってしまうのです。まだ若いし……と思っても、25歳過ぎたら危険だといわれています。爪ケアの前に、まずは正しい生活習慣やリラックス習慣を意識することも大切ですね！ イワシ

気仙沼市本吉町登米沢のサーフショップ「かぶとむし」と気仙沼本吉サーフィンクラブは８日、近くの小泉海岸で、間もなく４年となる東日本大震災の犠牲者の慰霊祭を開いた。 　宮城、岩手両県のサーファーら約６０人が参加。海岸清掃をした後、献花台に花を手向け、全員で海に向かって黙とうをささげた。クラブ会長を務める地元の及川伸さん（３１）は「亡くなった人々への鎮魂と震災を忘れないという気持ちを、これからも仲間と共有し続けたい」と話した。 　小泉海岸では、宮城県内で最も高い海抜１４．７メートルの巨大防潮堤の建設が進められている。奥州市の会社員後藤功賢さん（３７）は「みんなが海を楽しめる砂浜を保ち続けてほしい」と願った。 2015年03月09日月曜日

震災による津波で、特に大きな被害を受けた三陸地方。被災前から交通が不便で、漁業以外に目立った産業を持たず、過疎に悩んでいたこの地域の社会にとって、文字通り壊滅的な打撃となった。それから4年。瓦礫が取り除かれた被災地に残されたのは、広漠とした無人の土地であった。 シンボルの漁船は結局消えた・気仙沼この光景、見覚えのある人が多いと思う（写真1）。津波によって、岩手県気仙沼市の漁港から1キロメートルほど内陸に押し流された漁船である。名は「第18共徳丸」。二枚目の写真にあるように、震災から1年半後、瓦礫処理がおわった後も、元市街地の中にポツンと取り残されていた（写真2）。 写真1　2011年4月1日 写真2　2012年9月27日 写真3　2014年10月3日 実は、この船を見に人が集まっていた。震災ボランティアなどで三陸を訪れた人たちにとって格好の見学コースだったのである。地元の「復興商店街」中心

震災による津波で、特に大きな被害を受けた三陸地方。被災前から交通が不便で、漁業以外に目立った産業を持たず、過疎に悩んでいたこの地域の社会にとって、文字通り壊滅的な打撃となった。それから4年。瓦礫が取り除かれた被災地に残されたのは、広漠とした無人の土地であった。 土砂運搬コンベアが空を走る陸前高田4年前、震災の翌月に岩手県陸前高田市の市街地を訪れた時、その風景に異様さを感じた。被災地は震災直後から何か所も見ていたが、どこかが違う。ファインダーをのぞきながら、その理由に気が付いた。瓦礫がないのだ。 他の津波被災地は、どこも見渡す限り瓦礫で覆い尽くされていた。誰もが、あの震災と津波の風景として記憶しているだろう。それが全くないのだ。もちろん処理されてしまったわけではなかった。津波ですべて沖へ持ち去られたのである。これだけでも、この地の津波のすさまじさがわかるだろう（写真1）。 写真1　2011年

木更津市の春の観光の目玉・潮干狩りのシーズン到来を前に９日、同市の江川海岸潮干狩り場でアサリの試し掘りが行われた。暖かくなるとさらに実入りが良くなるといい、関係者は多くの来場を期待している。 同市内には六つの潮干狩り場があり、木更津、江川、牛込海岸が２１日から、久津間、金田、金田みたて海岸が４月４日にオープンする。 東日本大震災の影響で激減した入り込み数は回復傾向にあり、昨年は震災後で最多の計約２６万９千人が来場した。震災前の２０１０年の３４万５千人には及ばなかった。 今年はゴールデンウイーク後半の潮回りが良く、木更津海岸では営業期間を約２週間延長して８月３０日まで行えるとあって、市や各漁協はＰＲを展開して来場を呼び掛けている。 江川漁協の近藤章組合長（６９）は「これから暖かくなると日に日に実が入って大きくなる」と話していた。

河北新報社は１０日から、東日本大震災を報じた記事に着想を得た芸術作品を展示する「特別企画展　１４６２ｄａｙｓ　アートするジャーナリズム」を、東京・銀座の河北ビルで開く。９日、報道陣向けの内覧会を開き、佐藤純東京支社長は「芸術作品を通し、震災の記憶と当時抱いた思いを呼び起こす機会としたい」とあいさつした。 　企画展は、震災発生から４年を迎える「３．１１」に合わせ、ビル建て替えに伴って空いた旧東京支社フロアなど５～９階を、被災地ゆかりの芸術家ら１１組に開放。２０１１年３月１１日以降の河北新報の震災関連記事から思いついた作品１６点を展示した。会場を上階に進むにつれ、震災発生当日から未来へとたどる趣向になっている。 　東北生活文化大（仙台市）出身の木村剛士さん（３４）は、「泥流すべてを奪う」との見出しの記事から、部屋全体を繭のような形の白い緩衝材で埋め尽くした。被災地の非日常感や被災者の無力感をイ

兵庫県加古川健康福祉事務所は９日、フグを自分で調理して食べた同県高砂市内の男性（４４）が、手のしびれや足のふらつきなどの食中毒症状を訴えたと発表した。 軽症で快方に向かっているという。フグ毒のテトロドトキシンが原因とみられる。 同事務所によると、男性は３日に同市内の港でトラフグとみられる魚を釣り、港のいけすで保管。７日夜、自宅で調理し、鍋にして家族３人で食べた。その際、男性だけが肝臓部分を食べ、８日未明に発症した。家族は無事だった。

東北大学とNHKメディアテクノロジー（東京・渋谷）が東日本大震災の発生直後から被災地の様子を3次元（3D）映像で記録してきたドキュメンタリー映像が完成した。がれきに埋まった街の姿など今では見られない様子を鮮明に記録している。全国5カ所での上映が決まっており、記憶を風化させず防災意識を高めることに役立ててほしいとしている。 被害が大きかった沿岸部の様子を中心に、3年以上にわたって3Dカメラで撮影し…

【北京＝竹内誠一郎】中国系香港紙・香港商報は９日、中国海軍の首脳である政治委員を務めた劉暁江氏が同紙の取材に応じ、中国が進めているとされる「国産空母」の建造について「製造部門が行っている」と語ったと伝えた。 軍関係者が建造を公式に認めるのは初めてという。 劉氏は、ウクライナから船体を引き取って中国が改修した空母「遼寧」号と比べ、「（国産空母の性能などは）必ず改善される」と述べた。一方、技術担当の将官は国産空母の艦載機発艦装置について、「我々の掌握している技術は米国に劣らず、さらに先進的だ」との見方を示したという。

北方領土の面積が、これまで日本政府が把握していた数値よりも実際には約３３平方キロ・メートル小さかったことが、国土地理院の調査で明らかになった。 札幌ドーム約６００個分に当たる。北方領土は戦後、旧ソ連、ロシアが不法占拠を続けており、日本側は現地で調査をできていないが、今回、同院が人工衛星の画像データを解析するなどした結果、正確な面積が判明した。 同院では毎年、日本の国土の面積を公表しているが、これまで北方領土については、同院の前身である旧陸軍参謀本部陸地測量部が１９２２年に作製した、縮尺５万分の１の地形図を基に計算していた。しかし、２００６年に打ち上げられた地球観測衛星「だいち」から詳細な画像データが得られるようになり、北方領土でも詳しい地形などの調査が可能になった。１４年には、４島で２万５千分の１の新たな地形図が完成。それに伴い、面積の計測作業も進められた。新たに算出された北方領土の総面積

ラデュレからベルガモットやカシスを使用した夏の新作が登場! 2色のリゾートバッグもお目見え 2019.06.21

明ぼのやしら魚しろきこと一寸　松尾芭蕉 白魚（シラウオ）と素魚（シロウオ）は、ともにこの時季が旬で、よく混同されます。シラウオはサケ目シラウオ科の魚で体長約１０センチ。シロウオはスズキ目ハゼ科の魚で体長は約５センチです。 大きさで見分けることもできますが、透明で透き通っているのがシラウオで、あめ色の方がシロウオです。二倍酢に入れ、踊り食いで活きたまま食べるのは、シロウオの方です。 シロウオの産地で有名なのは、山口県では萩市の松本川、下関市豊北町の粟野川です。粟野川は青のりでも有名な川です。福岡では博多の室見川でしょう。 一方、シラウオの産地で有名なのは島根県の宍道（しんじ）湖や山口宇部空港の近く、山陽小野田市の埴生（はぶ）です。いずれも汽水域で、簗（やな）や四手網（よつであみ）で漁獲されます。 江戸時代には、江戸城下、特に隅田川でもシラウオ漁が盛んだったようです。舟を浮かべてかがり火をたく

有限会社 山上蒲鉾店 水産練り製品製造で、全国3人目、小田原では初めてのものづくりマイスター認定 有限会社 山上蒲鉾店(本社: 神奈川県小田原市)の代表取締役である上村 純正が、小田原かまぼこの材料仕入れから製品に至るまでの製造管理業務の手法や技術が認められて、小田原では初の水産練り製品のものづくりマイスターとして認定されました。 － ものづくりマイスターとは － 「ものづくりマイスター」とは、ものづくりに関して優れた技能、経験を有する技能者を認定・登録し、中小企業や学校などで若年技能者への実践的な実技指導を行ってもらう事で、効果的な技能の継承や後継者の育成を行うものです。厚生労働省が若年技能者の技能の向上、技能振興機運の醸成等を図ることを目的として平成25年から開始された「若年技能者人材育成支援等事業」の中核を担う指導者です。 － 鮮魚を捌いて、すり身に加工し、蒲鉾をつくる一連の加工技術

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.

工業製品の優れたデザインを表彰するドイツの「ｉＦデザイン賞」に、越前打刃物の職人や製造会社でつくる越前市の任意団体「越前ブランドプロダクツコンソーシアム」が出品した和包丁「ｉｉｚＡ（いいざ）３３１１シリーズ」が選ばれた。世界で最も権威あるデザイン賞の一つで、同団体は「伝統ある越前打刃物を世界にアピールできた」と受賞を喜び、１０月の商品化を目指している。（渡辺彩香） 福井県の方言で「良いよ」を意味する「ｉｉｚＡ」の同シリーズは、魚料理を中心に和食の調理に適した小出刃や柳刃など大小の包丁４本と、カエデの白木を用いたスタンドで構成。武生特殊鋼材（越前市四郎丸町）が開発した刃物鋼を素材に、タケフナイフビレッジ（同市余川町）の越前打刃物職人・北岡英雄さん（６４）が作り、京都造形芸術大教授の村田智明さん（５５）がデザインを担当した。 すし店で職人がさらしの上に包丁を寝かせるのを見て「その行為自体をデザ

サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」（https://www.iza.ne.jp/economy/）に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ

北陸新幹線開業に向け、富山市は、中心市街地を運行する環状線「セントラム」の停留所から徒歩で行ける二十五のすし店を紹介した冊子「セントラムで行く　富山の寿司（すし）」を作製した。 観光客やビジネス客の増加が見込まれることから、市内での滞在時間を増やしてもらおうと企画した。冊子では、各店のおすすめ料理の写真と合わせ、住所、営業時間、アクセス情報を掲載している。