宮城県は県内で採れた農水産品のベトナムへの輸出を支援する。ホーチミンに期間限定でアンテナショップを開設し、現地での取引先の開拓なども後押しする。東日本大震災で生産設備が損傷して首都圏や関西への出荷が途絶えた水産加工会社などは現在も販路を取り戻せず、業績が震災前に届かないところが多い。アジア市場の開拓を県内経済の再生につなげる。 ホーチミンのイオンモールビンタンに8月26日から2017年3月12日…

さかなクンに会える！　初の自叙伝『さかなクンの一魚一会　～まいにち夢中な人生～』7月22日発売を記念し、ららぽーと豊洲にてイベント開催！ ［株式会社講談社］ さかなクン、初の自叙伝の出版を記念し、7月22日にららぽーと豊洲にて以下のイベントを開催いたします。 ・フォトセッション ・囲み取材 ・トークショー ・新刊お渡し会 さかなクンに会える、貴重な機会です。ぜひ、ご取材＆イベントにご参加ください。 詳しい内容は以下のURLでご確認ください。 https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/LaLaport-Toyosu-Store/20160716131655.html 『さかなクンの一魚一会　～まいにち夢中な人生～』 著・イラスト・題字／さかなクン ◆発売日：2016年7月22日 ◆定価：本体1300円（税別） ◆四六判 272ページ

今夏は再びウナギが高い。昨年の冬に稚魚が不漁で高値だったため、スーパーや小売店は販売価格を昨夏に比べ1割ほど引き上げている。2012年の高騰以来、高値が定着したが、昨夏は稚魚が豊漁で若干安めだった。今年は土用の丑（うし）の日が今月30日の1回だけで需要が集中することも予想され、商戦は熱を帯びている。スーパー大手の西友は宮崎県、鹿児島県産のかば焼きを1696円（税込み）で販売している。前年に比べ

この日は４８０キロと３８０キロの大物を含む２７匹を駆除。４０尾の胎児と４０個の卵を持った個体もおり、駆除効果は高かった。最大となった４８０キロのイタチザメは、備え付けのリフトでは揚げられず、フォークリフトを投入した。 宮里会長は「電灯潜り漁の最中にサメに獲物を奪われたり、フィンをかじられたりする」と駆除の必要性を説明。この日は東海大学のスタッフが解体を手伝ったほか、多くの見学者も訪れた。（奥沢秀一通信員）

チリ南部パタゴニアの海岸に打ち上げられたクジラの死骸（2016年7月18日撮影、20日公開）。(c)AFP/SERNAPESCA 【7月21日 AFP】昨年末に330頭余りの死んだクジラが打ち上げられたチリ南部パタゴニア（Patagonia）の海岸で、このほど約70頭のクジラの死骸が見つかった。 水産局によると、今回打ち上げられたのは昨年12月とは別の種類のクジラで、2か月以上前に死んだとみられている。死骸の解剖を行い、死因を特定するという。(c)AFP

株式会社大丸松坂屋百貨店 ７月２０日(水)～３０日(土) 　　大丸東京店 地階 ほっぺタウン ７月３０日の土用の丑の日に向けて、大丸東京店では昨年より５種増やした約３５種の丑の日関連商品を販売します。今年は初めて関東風と関西風の食べ比べ弁当を販売します。関東ではうなぎを背開きにして白焼きした後、蒸して再び焼くためふわっと柔らかいのが特徴。それに対して、関西では腹から開いて蒸さずに焼くため脂の乗ったぱりっとした香ばしさを楽しめます。その両方を一度に味わうことができるお弁当を販売、そのほかハイブリッドタイプの合体弁当も１０種類以上取り揃えます。【７月２０日(水)～３０日(土) 　　大丸東京店 地階 ほっぺタウン】 〈中島水産〉うなぎ東西食べ比べ重　３,８００円 [画像1: http://prtimes.jp/i/5342/285/resize/d5342-285-729903-1.jpg ]

熊野灘沿岸でカツオの大漁が続いている。尾鷲市の尾鷲魚市場では２０日、約２トンが水揚げされた。仲買人が真剣な表情でカツオを見定め、勢いよく競り落としていた。 カツオは先月末頃から同市や紀北町、熊野市などで水揚げ量が増え始めた。通常は沖合での一本釣りなどで取れるが、最近は沿岸部に設置した定置網漁でも水揚げされている。 県水産研究所の津本欣吾総括研究員によると、黒潮からの暖水が沿岸部に流れ込んでいることなどの影響とみられ、「定置網漁で数週間もカツオが取れ続けるのはかなり珍しい現象だ」と話している。

土用の丑！　変わり種“フェイクうなぎ”も！うなぎフェア開催！！ ［株式会社大丸松坂屋百貨店］ ７月２９日（金）・３０日（土） 大丸浦和パルコ店 江戸時代、沼地が多かった浦和はそこで獲れるうなぎの味が評判で中山道を通る人がわざわざ足を運んだといい、今でも“うなぎのまち”として親しまれています。大丸浦和パルコ店では、７月３０日（土）の土用の丑の日にあわせて「うなぎフェア」を開催！スタミナたっぷりの蒲焼やうな重だけでなく、うなぎに見えて実は・・・？！、という変わり種の“フェイクうなぎ”まで、バリエーション豊富に約３０種類を取り揃えます！【７月２９日（金）・３０日（土） 大丸浦和パルコ店】 ■人気ショップ自慢の味！！ 鹿児島県産うなぎ使用！ 〈にぎり寿司 彦丸〉うな重（特上）２,４８０円 “黒毛和牛”＆“うなぎ”のＷスタミナ！ 〈柿安ダイニング〉黒毛和牛牛めし＆国産うな重１,５８０円

暑い夏を高級かば焼き缶詰で乗り切って――。高知県黒潮町の第三セクター、黒潮町缶詰製作所は30日の土用の丑（うし）の日を前に、一缶2500円の四万十うなぎのかば焼き缶詰を発売した。 四万十川流域の地下水を使った養殖場で育ったウナギのかば焼きを、丸ごと1匹分缶詰にした。ウナギの頭から取っただしと同町産の黒糖を使ったタレで味付けした。青色の涼しげな和風柄の化粧箱入りで、主に贈答用を見込んでいる。 同社…

ムール貝が分泌する成分をもとに、金属製の人工関節などを体になじみやすくする新しい物質をつくり出したとする論文を、理化学研究所などの国際共同研究チームが独化学誌に発表した。 理研の伊藤嘉浩チームリーダーや張晨（ジャンチェン）国際プログラム・アソシエイトらは、水の中でも岩場に接着できるムール貝に着目。遺伝子組み換え技術と酵素を使った新手法で、ムール貝が分泌するたんぱく質を細胞増殖を促すたんぱく質とつなげて、新しいたんぱく質を作り出した。このたんぱく質は、生体材料に使われることが多い金属のチタンに強く結合したうえ、マウスの皮膚や筋肉の細胞、人間の血管細胞などの増殖を促すことも確認されたという。 伊藤さんは「この手法なら、骨を作るたんぱく質をつなげることもできる。チタン以外の金属などにも応用可能だ。体になじみやすい人工臓器開発につなげていきたい」と話す。 ＜アピタル：ニュース・フォーカス・その他＞

東日本大震災で被災した石巻市の造船会社「ヤマニシ」が、造船に欠かせない鉄板を曲げる技術「ぎょう鉄」の継承に力を入れている。指導するのは職人歴約５０年の内海英機さん（６９）。職人が不足する中、次代を担う２０、３０代の若手の育成を「最後の仕事」と位置付け、熟練の経験と勘を日々伝えている。 ＜習得に１０～２０年＞ 　右手のガスバーナーで７００～９００度まで鉄板を熱し、左手に持った鉄管から水を流す。熱膨張した部分を冷却すると収縮作用が働き、鉄板は徐々に曲がっていく。 　内海さんは器用に手元をスライドさせ、頭に入れた設計図通りにカーブを付ける。火力や焼き込む時間で曲がり具合は微妙に変わる。感覚だけが頼りの繊細な技術は、習得までに１０～２０年程度かかるとされる。 　同社で船の外板を製造する工程でぎょう鉄に携わる職人は５人。内海さん以外はぎょう鉄歴が１０年に満たない２０、３０代の若手だ。 　「ぎょう鉄の

「深浦マグロステーキ丼」（深浦町）や「平内ホタテ活御膳」（平内町）など県内各地で話題をさらっている「新・ご当地グルメ」の開発に、新たに下北地域から東通村が名乗りを上げた。白羽の矢を立てた食材は、同村が県内トップクラスの水揚げを誇る「ヒラメ」。20日、同村役場で開発開始に向けたキックオフ講演会が開かれ、漁業者や農業者、飲食、宿泊関係者ら約30人が出席。今後、具体的なメニューを検討し、来年6月ごろのデビューを目指す。

土用の丑の日（３０日）を前に、大阪市内の百貨店などで「うなぎ商戦」が本格化している。近年は稚魚の減少などで価格が高騰しているが、百貨店では年に一度のぜいたくをしっかり味わいたいというニーズが高く、老舗うなぎ店の高級品など正統派のラインアップを充実させている。一方、うなぎ味のなまずや、蒲（かば）焼きの味わいの肉料理が発売されるなど、個性派商品が参入し、商戦をより熱くしている。 うなぎの価格は、一昨年に稚魚流通量が激減したため２～３割も上昇し、現在も高止まりしている。ただ、百貨店では高品質や安心感へのこだわりもあって、丑の日商戦の売り上げは年々伸びているという。 近鉄百貨店本店（阿倍野区）は２０日、食品売り場の特設スペースで、蒲焼きと白焼きの２種類の味を楽しめる「うな源　紅白重」（３００１円）を発売した。価格は２５００～３千円が中心。生鮮食品課の辻井寿明氏は「価格が多少上がっても、百貨店ならで