第8回牡蠣(かき)博士認定試験(NPO法人厚岸ネット、同実行委員会主催)が19日、厚岸町生活改善センターで行われ、道内外から51人が受験した。前日の18日には「第7回体感しよう!あっけしスタディーツアー」を実施し、15人が厚岸の産業や歴史などを学んだ。 トップページへ
東北の日本海側、山形県でこれまで知られていない高さ30メートルを超えるような巨大津波が起きていた可能性を示す痕跡が、山形大学の調査で新たに見つかりました。津波だとしたら県の想定の16メートルを大幅に超える高さとなり、専門家は「防災対策へつなげるため今後も総合的な研究が必要だ」と指摘しています。 地質学が専門の山形大学の山野井徹名誉教授の研究チームは、海岸から内陸におよそ1キロほど入った斜面にある泥の層に注目しました。泥の層は標高25メートルから37.9メートルの付近にあり、含まれていた植物から年代を測定したところ、西暦1000年代から1100年代前半、平安時代後期にできたと見られることがわかりました。研究チームは津波によって低い所にあった近くの沼の泥が巻き上げられたと見ています。 山形県の想定では、津波の高さは最高で16.3メートルで、今回の痕跡が津波によるものだとしたら、想定を大きく上回
左が普通に高カロリー食を与えたマウス、右はそれに加えフコースを与えたマウスの内臓脂肪(紫色の部分)。顕著な違いが分かる。(画像:東京大学発表資料より) 世に、「これを食べただけで痩せる」だの「これを摂れば太らない」だのと謳い上げた商品は山とあるが、多くは気休めか実際には効果がないものだ。だが、どうやらこの話は本当のようだ。東大などの研究グループが、昆布など褐藻類に多く含まれる「フコース」という成分が、哺乳類において肥満を抑制することを解明、実証した。 褐藻類とは、昆布・ワカメなどの属するコンブ目、ヒジキの属するヒバマタ目などに分けられる、海藻の一種である。色が茶色を示すものが多いことからこの名がある。 フコースは糖の一種である。糖のヒドロキシ基を水素に置換したものをデオキシ糖といい、フコースはこのデオキシ糖に含まれる。珍しい物質というわけではなく、陸上植物ではたとえばダイコンなどにも
2017/03/24 10:42 海苔好きの海苔産地、福島県の海辺育ちとしてこの事件については注目しておりました。まぁ良くある外注業者の管理の問題という気が致しますので東海さんにはいくらでも挽回のチャンスはあるのではないか?という気もいたします。業務用特化ということはしかし恐らくコストをかけての宣伝なども出来ないでしょうし方法は課題かと思いますが。 海苔含む海草類については海外製品は怖くて食べることができません。我が地元の海苔は風評被害対策もあり定期モニタリング等念入りなチェックを経て出荷されておりますので安心安全と納得してがっつり食べております。とはいえ、世間様の印象は「放射能汚染された海でとれた海草なんて!」でしょうけどね(苦笑) 一度ついたレッテルに苦しむのはどこでも同じですかね。 2017/03/22 14:36 食中毒の原因が海苔だったことにショックを受けました。 私の両親は淡路
両備ホールディングス(HD)=岡山市=は20日、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」をデザインした水戸岡鋭治氏が設計する豪華客船の運航に関し、沖縄県を含む九州周辺ルートを検討していると明らかにした。「ななつ星」と併用した旅行需要を見込む。早ければ東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年にも運航を始めたい考えだ。 ルートは時期に応じて変更し、九州周辺のほか、日本一周や瀬戸内海クルーズ、日本から韓国の釜山や済州島への運航などを計画する。客船は8千~9千トン、長さを約120メートルとし、60の客室は全てを快適な滞在ができるスイートルームにする。船上に木々を生い茂らせ、人形劇「ひょっこりひょうたん島」の舞台である島のような外観を検討している。事業費は約80億円を見込み。日本一周の寄港先は広島や岡山、神戸、横浜、東京などで、料金は未定という。
友人から釣ってきたメバルとカサゴを頂いたので、アクアパッツァを作りました。メバルは「春告魚」とも呼ばれ、春になると釣りの最盛期を迎えます。その名の通り、大きく張り出した眼が特徴で、視力もいいとされ、釣り人は細い糸を使ったり、生きた餌で釣ったりと工夫しています。堤防など「陸っぱり」でも釣れるので、身近な魚のひとつです。 煮付けにするのが一般的ですが、今回はイタリアンのアクアパッツァのレシピを紹介します。イタリア、ナポリを中心としたカンパーニア州の名物料理で、白身魚や貝をトマトや白ワインで煮るのが基本。魚のダシと貝から出るダシが絡み合い、オリーブやトマト、ワインと煮込むことでより濃厚な味わいになります。バゲットなどパンとの相性も抜群なので、これひとつで豪華な食卓が演出されます。春らしい菜の花の緑と、トマトの赤で、彩りも鮮やかです。菜の花はあまり煮込まないことがポイントです。 合わせるのはカンパ
高級ブランド魚「松輪サバ」の漁獲量を予測する手法を県水産技術センター(三浦市)が開発した。海の水温や塩分濃度などから漁期前に好不漁を判断できるようになり、漁業効率のアップにつながる。 松輪サバは夏から秋、主に東京湾周辺で取れ、三浦市松輪地区の漁港に水揚げされるマサバ。一本釣りで人が手を触れずに氷で冷やし、水揚げから出荷まで短時間でこなすため鮮度は抜群だ。標準的なサバの一・五倍の脂が乗っておいしく、東京・築地やサバを生で食す関西方面などに高値で出荷される。 予測手法は(1)五月の伊豆半島東岸定置網のマサバの漁獲量(2)六月の大島周辺の塩分濃度(3)八月の東京湾の水温-という三つの要因を分析し、予想される漁獲量を割り出す。たとえば伊豆の漁獲量が少なく、塩分濃度と水温がともに高いと不漁になると判断する。
春の味、しらす。3月11日(土)には、首都圏のしらす主産地である湘南のしらす漁が解禁、年内いっぱい、生のしらすが食べられるようになった。 しらすという呼び名は魚の名前ではない。透明な、様々な魚の稚魚を総称してしらすと呼ぶ。一般に食べられているのはカタクチイワシの稚魚だ。漁は、主に九州から東北までの太平洋沿岸で行なわれている。 さっそく解禁日に、湘南しらすの水揚げ漁港のひとつである鎌倉・腰越漁港を訪ねた。 この日お世話になったのは勘浜丸。腰越漁港でしらす漁を手がけるとともに、漁港前で「勘浜水産直売所」、ならびに食堂「しらすや」を営む。 まずは朝、しらす漁の船に便乗させていただく。 しらす漁は江ノ島からほど近い沿岸で行われている。すぐ近くには大勢のサーファーたちの姿が見える。 ポイントに着くと、しらすの群れを探す。群れを見つけたら、網打ち。漁船で弧を描くように漁網を落として行く。先端部以外は「
19日、フィリピンのロレンザーナ国防相はこのほど、南シナ海の南沙諸島で同国が実効支配するパグアサ島に滑走路と港を建設すると語った。資料写真。(Record China) 2017年3月19日、フィリピンのロレンザーナ国防相はこのほど、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で同国が実効支配するパグアサ(中国名:中業)島に滑走路と港を建設すると語った。中青在線が伝えた。 ロレンザーナ国防相は17日、パグアサ島の前哨基地を視察する予定だったが、安全性の問題で中止になった。その後、別の軍事基地を訪れた後に同計画を明らかにした。また、ドゥテルテ比大統領がパグアサ島だけでなく、同国が南シナ海で実効支配する八つの島の軍事施設の拡張も承認したと付け加えた。 パグアサ島をめぐっては中国などが領有権を主張している。(翻訳・編集/柳川)
周囲を囲んだバーから温泉が噴射し、空中で温泉を楽しみながら遊ぶ「アストロファイター」。「湯~園地」に設置される=別府市提供 観覧車もジェットコースターも温泉につかりながら楽しめて、園内を優雅に歩く老若男女はバスタオル姿……。大分県別府市のPR動画は、ありえない遊園地を見せて全国の話題をさらいました。続いて実現へのクラウドファンディングを立ち上げると、目標額1千万円を20日足らずでクリア。いまやPR動画は、ローカル都市の大きな武器となっています。しかし、すべての自治体がバラ色というわけではありません。その差を分けるのは何か、探りました。(朝日新聞編集センター・軽部理人) 動画再生100万回突破 3日で公約達成 今年2月9日、別府市役所での長野恭紘市長の記者会見は、「湯(ゆ)~園地」計画の第二段階、クラウドファンディングの開始宣言でした。2016年11月にYoutube上にアップした、「湯~園
相馬双葉漁協は21日、相双沖でコウナゴの試験操業を行った。東京電力福島第1原発から10~20キロ圏を操業海域に加えて3度目の出漁で、圏内の南相馬市小高区沖で取ったコウナゴを水揚げした。同漁協によると、試験操業による圏内のコウナゴの水揚げは初めて。 同漁協によると、2隻が圏内で操業し、約250キロを水揚げした。そのうちの1隻、請戸漁港所属恵比寿丸(4.9トン)は、約200キロを水揚げした。漁をした今井梓さん(36)は「例年通りの大きさ。これまでは小高沖ではあまり魚群がなかったが、今日は反応があった」と振り返る。震災・原発事故後、初めて20キロ圏内での漁獲に「漁場が広がったということで、この圏内で取れたのは良かった」と話した。 コウナゴは相馬市の松川浦漁港の市場などで入札にかけられ、最高値は1キロ当たり1370円となった。漁協による放射性物質検査では、いずれの検体も検出限界値(1キロ当たり12
ボーカリストNORAさん 60歳から本番 すごい人ほど謙虚で明るいもの。各界のレジェンドに会うと、そ…
宮城県が導入した水産業復興特区制度の適用を受けた桃浦かき生産者合同会社(石巻市)が他地区産のカキを流用していた問題で、村井嘉浩知事は21日の定例記者会見で「昨シーズン以前に関しても調査を続ける」との考えを示した。 県の担当職員が17日に合同会社に入り、事実関係を確認。村井知事は「今季に出荷した分の法令違反は確認されなかった」と現段階の調査状況を説明した。 他海域のカキを県漁協の共同販売(入札)で仕入れて「県産」として販売したことは、「法令違反ではない」と強調。同海域の他地区産を「桃浦かき」として出荷したとされる点については「違反かどうか、チェックしたい」と述べた。 合同会社は特区制度の導入時、養殖カキの生産、加工、販売を一括して行うとし、2013年9月に県から5年間の漁業権を付与された。村井知事は「その地域で採れたものしか使ってはならないというのが特区ではない。区画漁業権を持つ一つの民間企
先端技術も母なる海に。貝から生み出された史上最強の「水中用接着剤」2017.03.21 11:0711,388 Shun どんな水漏れも簡単に直せるかな…? 思わず何かを割ってしまったとき、瞬間接着剤って非常に便利ですよね。すぐに直すことができるし、意外と強力です。ところがどんなに強力な接着剤も残念ながら水中ではあまり使い物になりません。水中用の接着剤、あったら便利そう…。 でも実は自然界にはすでに存在していました。どんなに激しく荒れた海でもがっしりと岩に張り付いてびくともしないあいつ、そう貝です。研究者たちはそんな貝の強力に接着する仕組みに注目し、ついに水中で使える接着剤を生み出したのです! Engadgetによると、アメリカのパデュー大学の研究者グループは、ムール貝のような岩に張り付く貝を観察研究し、化学雑誌ACS Applied Materials & Interfacesにて「生物
金沢大学は石川県能登町に水産資源の研究施設を新設する。水生生物の飼育室や実験室を設け、学生や教員が半年から1年間滞在して研究に専念できるようにする。石川県の地域特性を生かした研究体制を整え、養殖技術の開発などを通じて地域の産業創出に貢献できる人材育成をめざす。新施設は廃業したホテルの建物を改修して整備する。2018年中に施設を完成させ、19年4月から活動を始める。研究室や実験室のほか、講義室や
左脚が1本少ないマツバガニ(ズワイガニの雄)が、兵庫県香美町香住区沖浦の柴山港で水揚げされた。関係者は言う。「脚だけに、『アシ』ンメトリー(左右非対称)だ」-。 島根県の隠岐島北方で操業した康佑(こうゆう)丸(89トン)の渡邉弥広船長(61)が12日早朝、同港での選別作業中に気づいた。通常ははさみを含めて左右の脚が5本ずつあるが、このカニは折れるなどして欠けたのではなく、最初から左側が1本少ない状態だった。 甲羅幅11・5センチ、重さ約600グラム。厳しい選別で知られる柴山港でのランクは、小さいサイズの「箱ガニ」に相当するという。 但馬漁協柴山支所の和田耕治支所長(56)は「何万匹ものカニを見てきたが、生まれつき脚が少ないのは初めて」と驚いていた。(黒川裕生)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く