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denousenに関するembeddedのブックマーク (68)

  • 電王戦 第三局の感想 | やねうら王 公式サイト

    大阪戻ってきました!開発者サイドの感想として書きたいこと、書かなければならないことはたくさんありますが、取り急ぎ、開発者だから言えることを4つだけ書きます。 27歩は悪手ではない可能性 譜、27銀成とやねうら王が2筋を突破してそこでやねうら王の評価値がプラスに転じたと記者会見で私が言ったこともあってか、直前の先手の27歩が攻めを呼び込んだ悪手であったかのように言われています。(「27歩で攻めを呼び込んで何がしたかったんだ?」etc…) しかし、この時点ではやねうら王の評価値的には優勢ではなく、微差でした。 やねうら王は飛車を成ってもまだ形勢をほぼ互角と見ていました。 つまり、飛車を成らせたこと自体は悪くなく、74歩〜85桂の攻めが一つの勝負どころだったのかなと私は捉えています。そしてそのあとの49桂で、ここで急激にやねうら王の評価値が上がりました。やねうら王は49桂に代えて39銀打で難し

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    embedded 2015/03/30
    #電王戦「開発者だから言えることを4つだけ書きます。」興味深い。
  • 電王戦FINAL第2局観戦記 勝又清和六段

    三浦弘行九段が「これは寄りです」と断言した。検討した結果、Seleneがどう受けようとも、先手玉は捕まると分かったのだ。私は急いで対局場に向かった。永瀬ならこの寄せは絶対に逃さない。今、彼は、どんな表情をしているのか、間近で見ないといけない。 扉を開け、対局室に入ると、そこには予想しない事態が待っていた ‥ ■対局前日 羽田空港の搭乗口で飛行機を待つ間、永瀬は落ち着かない表情していた。「阿部君と連絡が取れないんです」 阿部光瑠五段が青森から上京したとき、永瀬は真っ先に声を掛けた。以来将棋を通じて信頼しあう仲だ。永瀬は今回阿部に色々と相談していた。「Seleneは序盤に色々な手を指してくるんです。3手目までの局面が20以上もあり、とてもしぼりきれません。それで特に自信のない局面について、対策を相談したかったんですが」 高知空港に着き、バスでホテルに向かう。車中では皆携帯で王将戦第6局を観戦し

    電王戦FINAL第2局観戦記 勝又清和六段
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    embedded 2015/03/27
    #電王戦 これで全ての謎が解ける。
  • Seleneが反則負けしたようですが | やねうら王 公式サイト

    電王戦第2局においてSeleneが相手の角不成に対して非合法手を指して反則負けになった件ですが、理由は私には想像つくので、以下に書いておきます。 UCIプロトコルでは、思考を開始する局面は、普通、startpos(平手の初期局面)からの指し手を示す文字列が送られてきます。と言うことは、常識的には、UCI表記での指し手文字列を思考エンジンが内部で使っている指し手構造体に変換する必要があります。ところが、Stockfishにはこの変換をダイレクトに行なう関数は存在しません。さて、どうやっているのでしょうか。 実は、現在の局面の合法手すべてを生成して、それをmove_to_uci( )でそれをUCIの指し手文字列に変換し、それが与えられた文字列と一致したら、そのmove_to_uci( )で変換する前の指し手構造体を返すという実装になっています。少し遅いのが気になりますが、思考開始のときに送られ

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    embedded 2015/03/22
    #電王戦 やねうら王は不成の対策入ってる。
  • 第4回電王戦第2局 人工知能との本気の対峙 - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

    これぞ電王戦、という展開でした。 永瀬六段が有利になったのでは、と思ったところでの角不成、そして終局。 呆気にとられて観ていました。 Seleneほどの強いソフト、そして素晴らしい開発者の方がおかしたまさかのミス。想像を絶するほどの研究量でそれを発掘し、思わぬ形で表した永瀬六段。それがソフトの弱点を露呈させる局面での披露と、色々なことが重なりあい、奇跡のようなシチュエーションでした。 永瀬六段の研究はその一端を見聞きしていましたが、鬼気迫るものがありました。危なくなったらこの弱点を突けば勝てる、という悪魔の囁きは何度も聞こえたことでしょう。その中で準備に準備を重ねるのはなかなか出来ないこと。棋士人生というより、人生をかけて取り組んでいたように思います。 一方、そんな永瀬六段ですら練習ではSeleneにかなり負かされたようです。Seleneの強さを肌で感じ、敬意と危機感によって生み出された準

    第4回電王戦第2局 人工知能との本気の対峙 - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース
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    embedded 2015/03/22
    #電王戦 2七角不成以降の解説。いずれにせよ後手の勝勢。
  • Ponanzaの現在の課題 (2) 不成の問題 - ぶたろうノート

    先日からの「電王ponanzaに勝てたらノートパソコンプレゼント! 挑戦者求む![ドスパラ大阪・なんば店]」の書き起こしをきっかけに、このblogへのアクセスが増えて、大変ありがたいです。 将棋ソフトLabyrinthusの制作者香上智さんが、居飛車筋違い角でponanzaに挑戦された際、▲2二角不成と指したことをきっかけに、ponanza開発者の山一成さんが、コンピュータ将棋ソフト開発の苦労と、不成にまつわるルール作成と探索について語ってくれています。 --------- コンピュータを迷わせる角不成 山「(香上智さんは)同業者の方で…去年から(コンピュータ・将棋ソフトを)作られたんですけど、あっという間に作っちゃって…コンピュータ・ソフトをちゃんと動くようにするのって、簡単そうに見えて、結構大変でですね」 斎藤「難しいと思いますよ、それは」 山「結構阿呆なことも…王手されて、それ

    Ponanzaの現在の課題 (2) 不成の問題 - ぶたろうノート
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    embedded 2015/03/21
    #電王戦 コンピュータを迷わせる角不成
  • “将棋電王戦FINAL”出場の将棋ソフト「Apery」のソースコードが公開

    “将棋電王戦FINAL”出場の将棋ソフト「Apery」のソースコードが公開
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    embedded 2015/03/17
    #電王戦
  • 第4回電王戦第1局 Aperyの不可解なミスと斎藤五段の完璧な準備 - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

    斎藤五段が完璧な準備でAperyに完勝。団体戦としては幸先の良い1勝をあげました。 この将棋は35手目▲2一飛成の局面が大きなポイントでした。 ここでAperyは△4四角。おそらく敗着となった一手です。△4七歩成と指すべきでした。 △4四角に▲5五角△同角▲同歩△4七歩成▲6一竜△7二角▲4三歩△同金▲6四竜△5七とと進行。ほぼ一道です。 ここでもし△4四角▲5五角△同角▲同歩が入っていなければ先手の歩が5六にいるので、△5七とでは△5四金の活用が竜取り&飛先を通す味の良い一着で後手優勢です。 よって先手は▲6四竜で▲1一竜としますが、△5七とと銀を取った局面はどちらが有利かハッキリしません。 △5七との後は▲6五竜から斎藤五段がリードを広げ、隙の無い指し回しで勝利へたどりつきました。 ▲5七銀からの踏み込みで斎藤五段が良くなったかは微妙で、Aperyが△4四角と指さなければAperyが

    第4回電王戦第1局 Aperyの不可解なミスと斎藤五段の完璧な準備 - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース
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    embedded 2015/03/16
    #電王戦
  • 電王戦第三局について思うこと - やねうらおブログ(移転しました)

    ※ いま14時。電王戦第三局の決着がついていない段階でこの記事を書いています。 YSSは序盤に時間を使わなさ過ぎる。これは電王トーナメントのときにも思っていた。開発者が自己対戦での勝率を上げるようにチューンしていくと、序盤で時間を使っても勝率は下がるのだ。この理由はいろいろあるのだが、主な要因としてソフト同士だと序盤は定跡の進行になりやすいというのがある。自己対戦だと特に、定跡を抜けたあたり(30手目付近)に時間をそんなに使っても、優勢な局面に持ち込める確率は低く、終盤のねじり合いのところに時間を残したほうが頓死などが減り、勝率が上がるのであろう。 だから、開発者は普通は序盤に時間を使わない方向でチューンしてしまう。私は、人間相手の対戦ではこれは全くの間違ったチューンだと思っている。(※ ソフト対人間の対局データが大量にあるわけではないので、これは私がそう思っている(信じている)という話で

    電王戦第三局について思うこと - やねうらおブログ(移転しました)
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    embedded 2014/03/30
    「定跡を早めに打ち切ってそのあとの乱数調整で勝負」「それが本局では結果的には実らなかったわけですが、それは豊島七段の事前研究と腕力が圧倒的だったから」
  • 第3回電王戦第3局 YSSのログを調べてみました

    ブログは下記URLに引っ越しました。 https://www.toyama-shogi.com/ 日将棋連盟棋士。 既報の通り豊島七段がYSSに横歩取りで快勝しました。 早速YSSはログを開示しており、大変興味深く、昨日の夜から夢中で見てしまいました。 以下に気がついたことを箇条書きで。 ・1手につき、序盤は357秒、中盤戦以降は511秒で指すというのが基だった。ただし途中でそれが493秒になったり揺れていて、なぜかは開発者の方に聞かないと分からない。 ・序盤、△8六歩のところでは△2三歩や△4二玉や△4一玉も候補だった。 これは豊島七段に聞いた話とも一致。△2三歩には対策があったが、△4二玉や△4一玉は手強いと思っていたらしい。 ・話題の△6二玉は、ほぼその一択とみていた。△2三銀や△3四飛も練習では指された、とは豊島七段談。 ・それなりに時間を使っても△6二玉しか考えていないので、

    第3回電王戦第3局 YSSのログを調べてみました
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    embedded 2014/03/30
    「△6二玉が大悪手で将棋は終わり、というのはいくらなんでも短絡的というか、将棋はそんなに簡単ではないはず。」「揉み合いより、一気に勝負がつくスプリント勝負に持ち込んだ方がいいのかもしれません。」
  • 電王戦 ザ・ダークサイド - A級リーグ指し手1号

    プロ棋士は「AIに奪われる職業 No.1」か? (Tsurezure Pentatonic) プロ棋士は「AIに奪われる職業 No.1」か? (Tsurezure Pentatonic) Seleniumを使ったFXや株の自動取引 (NegativeMindException) 内館牧子は将棋ファンの代弁者 (落語・将棋・サイクリング時々Lisp) Bonanzaとbonkrasと「やねうらお」氏~第1回将棋電王トーナメントで活躍した「やねうら王」の前史 (熊の弁護士 菅一雄のブログ) 歴史の証言「電王戦 ザ・ダークサイド」~伊藤初代電王(?)のブログ連載に大注目! (熊の弁護士 菅一雄のブログ) 内館牧子氏 『月夜の駒音』 〜「精神文化を学べ」〜 について (英の放電日記) 第2回電王戦観戦記 (オンラインブログ検定) 今後のコンピュータ将棋対局に一抹の不安 (ネット将棋生活) [情

    電王戦 ザ・ダークサイド - A級リーグ指し手1号
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    embedded 2013/11/28
    #電王戦
  • スズメレンダラー・クマ将棋の開発日記

    こんな感じで床に投影しています。2重に見えていますが、3Dメガネを通すと立体視できます。 以下のプログラムをVS2010等でビルドして実行します。 やっていることは描画毎に左右の視点を指定しているだけです。 glut32.libとglew32.libをリンクしてください。 //************************************************************** // OpenGLでアクティブ方式の3D立体視 by g.koutaki // ただ、wglSwapIntervalEXT(1) で垂直同期オン にして // 偶数奇数フレームで視点位置を変えて描画しているだけです。 // // ・モニターの設定で120Hzにして(アクティブ形式の3Dモニタ・プロジェクタはできるかと)、 //  実行時はそのモニター以外は切りました。 // ・左右の判定はして

    スズメレンダラー・クマ将棋の開発日記
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    embedded 2013/11/02
    #電王戦 クマ将棋の開発日記
  • プロ棋士とコンピュータが組むとどうなった?【電王戦タッグマッチ観戦記】 | 日刊SPA!

    8月31日、東京・六木のニコファーレにて、プロ棋士とコンピュータ将棋ソフトが協力して将棋の対局を行う『電王戦タッグマッチ』が行われ、ニコニコ生放送にて生中継された。 この『電王戦タッグマッチ』は、来春開催予定の『第3回 将棋電王戦』のプレイベントという位置づけで、『第2回 将棋電王戦』で激闘を演じた人間とコンピュータが「仲直り」してタッグを組み、トーナメント形式で優勝を争うというもの。出場タッグは以下の5組だ。 ・三浦弘行九段 & GPS将棋 ・塚田泰明九段 & Puella α ・船江恒平五段 & ツツカナ ・佐藤慎一四段 & ponanza ・阿部光瑠四段 & 習甦 トーナメントの組み合わせ、および先手・後手は当日の抽選で決定され、全4局が行われた。将棋と似たルールを持つチェスの世界では、人間同士がコンピュータで指し手を調べながら指す「アドバンスドチェス」という競技が存在するが、プロ

    プロ棋士とコンピュータが組むとどうなった?【電王戦タッグマッチ観戦記】 | 日刊SPA!
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    embedded 2013/09/11
    #電王戦
  • サトシンと相棒が見せた驚異のシンクロ率「電王戦タッグマッチ」で生まれた名局を解き明かす

    8月31日、六木のニコファーレで、将棋のプロ棋士がコンピュータ将棋ソフトを相棒にして対局するイベント「電王戦タッグマッチ」が行われた。出場者は、今年の3月から4月にかけて行われた「第2回将棋 電王戦」に出場した5人のプロ棋士と5台のコンピュータ将棋ソフトである。 「将棋 電王戦」とは、今一度説明すると、将棋のプロ棋士がその威信を懸けてコンピュータ将棋ソフトと戦うイベント。人間とコンピュータによる壮絶な知恵比べは、これまでに数多くのドラマを生み出し、将棋界の枠を超えて社会現象と呼べるまでの大きな盛り上がりを見せた。 来春には「第3回 将棋電王戦」の開催も決定しているが、その前に「感動を呼んだ第2回メンバーの活躍がもっとみたい」というファンの願いや「電王戦のライバル同士がもしも手を組んだらどうなるのだろう?」という妄想に応える夢のイベントが企画された。それが「電王戦タッグマッチ」である。 ロ

    サトシンと相棒が見せた驚異のシンクロ率「電王戦タッグマッチ」で生まれた名局を解き明かす
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    embedded 2013/09/10
    #電王戦 これを観戦できてよかった。
  • サトシンの将棋と私生活50-50日記 電王戦タッグマッチ

    2023.12 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >> 2024.02 31日に行われた電王戦タッグマッチ、ご視聴頂いた方々、ありがとうございました。 結果は優勝というもので、戦前には思いもよらない結果でした。 今は暗く覆われていた雲がどっかにいたような気分です。 しかしながら出場するにあたって、実は色々と考えることがありました。 ペア将棋、持ち時間切れ負け、電王戦出場棋士5名でのトーナメント、一日での詰め込み度。 何故5か月前に負けた自分が出るのだろうか。 寝れずえずの日を経て、どうしてペア将棋で戻ってくるのだろう? 切れ負けルールって、コンピューター大会そのものだからコンピューター主導ということなのだろうか。 だとすればそこにある将棋は一体誰が指したものだろう? 初めての試み、お祭りみたいなものだから気楽

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    embedded 2013/09/02
    #電王戦 「自分の指したい手を指す、コンピューターの一番点数の高い手を選ぶことはしない。それで負けたら、「自分のせいで負けました」と言えばいい。」
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

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    embedded 2013/09/01
    #電王戦
  • 「第2回電王戦のすべて」入稿完了!! | 将棋編集部

    「棋士がコンピュータに負ける―。 そういう日が遠からず来ることがあるとしても、そこに自分が対局者としているなんて、一体いつから想像できただろう」(佐藤慎一) ニコニコ生放送で累計200万人以上が視聴した、プロ棋士VSコンピュータ将棋による世紀の団体戦「第2回電王戦」。 みなさんも、もちろん観ましたよね? 毎週土曜日、ニコニコ生放送に釘付けになった日々。 あの戦いの真実を、舞台裏を出場者人が語った一冊がついに完成しました! その名も「第2回電王戦のすべて」。 発売日:7月24日(水) 定価:1,554円(税込) ISBN:978-4-8399-4787-3 特に、プロ棋士による書き下ろし自戦記はいずれも渾身の内容。一局一局にテーマがあり、ドラマがあり、棋士の人生があります。 第1局 やるべきことをやった 阿部光瑠 第2局 一局入魂       佐藤慎一 第3局 鏡を通して見えたもの 船江恒

  • あまり語られない第2回将棋電王戦の最大の成果 - YAMDAS現更新履歴

    今更にして今更の話だが、第2回将棋電王戦は人間側の1勝3敗1引分という結果に終わった。 もう散々話題になった後なので勝負自体についてワタシが付け加えることはほぼないのだが、棋戦においてワタシが最大の成果と思うことが意外に語られてないように思う。 それは優れた観戦記をたくさん読むことができたということだ。 通常のタイトル戦はその主催紙にまず観戦記が載るが、棋戦はそうした主催紙による独占がないため、結果ネット上にとても読み応えのある文章を週アス(山崎バニラさんは偉いね)や日刊SPA!といった将棋にあまり縁のないネット媒体でも読めたのは長年の将棋ファンとして驚きである。 それで思い出すのは、梅田望夫さんが『シリコンバレーから将棋を観る 羽生善治と現代』において力説していた「指さない将棋ファン」とウェブ観戦記の利点の話である。第2回将棋電王戦について書かれた優れた記事の数々は、梅田さんの正しさ

    あまり語られない第2回将棋電王戦の最大の成果 - YAMDAS現更新履歴
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    embedded 2013/05/17
    #電王戦 「それは優れた観戦記をたくさん読むことができたということだ。」
  • 一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)

    チャンスを得た三浦、リードを狙う 先制攻撃をかけることを、将棋用語で「仕掛ける」という。電王戦第5局は序盤戦を得意の展開に持ち込んだ三浦弘行八段が、いつ、どう仕掛けるかに注目が集まっていた。 だが、先に仕掛けたのはGPS将棋のほうだった。 「変な手、来たね……」 控え室で戦況を見守る棋士たちから、戸惑いの声が上がる。それは、見るからに違和感がある仕掛けだった。プロでなくても将棋を熱心に学んだことがある者なら、このような仕掛けはうまく行かないと直観的に捨ててしまう類の手順だ。 終盤戦での、玉が詰むかどうかという読みでは、人間はすでにコンピュータの敵ではない。目的が明確なときの演算能力こそコンピュータの最大の強みだ。 しかし、まだ目的が漠然としていて読みを絞れない序盤から中盤にかけては、人間にアドバンテージがあるとされている。経験によって培われた直観、すなわち大局観が、考え方の方向を教えてくれ

    一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)
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    embedded 2013/05/15
    #電王戦 読み応えがある。前編で金子氏の指摘を受け入れて訂正しているところも好感がもてる。
  • 将棋観戦記 ならではの戦いの数々でBONANZA優勝!第23回コンピュータ将棋選手権

    「観る将棋ファン」のための将棋観戦記ブログ。将棋が指せなくてもプロ棋士の将棋観戦は楽しめます。「スポーツを楽しむように将棋観戦を楽しむ」をモットーに毎日朝7時頃に更新しています。朝刊がわりに将棋観戦記をどうぞ!! 第二回電王戦で三浦弘行を破ったGPS将棋の金子知適氏が対局後のインタビューでこのように言いました。 「コンピュータ将棋選手権で連覇したチームが殆ど無いように、まだ棋力向上の余地はある」と。 そして第23回コンピュータ将棋選手権はその通りになりました。 ほぼ勝利を手中に収めていた?GPS将棋がなんと時間切れ負けという劇的な幕切れ。 その結果、1位Bonanza 2位ponanza 3位GPS将棋 4位激指 5位NineDayFever、6位ツツカナ、7位習甦、8位YSS、となりました。 しかも最終戦まで全敗だったYSSが習甦に最終戦で決勝初勝利を収めていましたが、もしここで習甦が勝

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    embedded 2013/05/06
    #電王戦
  • 中飛車だけでがんばるブログ : 第二回電王戦 三浦GPS戦を精一杯解説4/4

    2013年05月02日03:24 カテゴリ解説コンピュータ将棋 第二回電王戦 三浦GPS戦を精一杯解説4/4 前回は、後手が桂取りに構わず、△6六金と後手陣の隙間に金を打ち込んだ手に対し おそらく入玉を見据えたと思われる▲8七玉 で、7六の銀取りを受けた右図まで解説をした。 後手は攻めていると言っても、持ち駒は歩が2枚のみ。 飛車角の働きも絶好とは言いがたい局面である。 ここからGPSがどのように攻めを繋いでいくのか、ぜひ注目して欲しい。 切れない攻め ここで後手が指した手が△8八歩、この一手が好手だった。 少し分かりにくい手かもしれないが、この手には ・▲8八同玉 には△7六金 で銀を取る狙い ・桂馬を逃げなければ△8九歩成 として桂馬を補充する狙い ・△8九歩成~△8八と と王手する事で玉を8七からどかして、△7六金 と銀を取る狙いの3つの狙いが秘められている。 この3つの狙いを全て回

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    embedded 2013/05/02
    #電王戦 すばらしい解説四部作完結。