「手づくり郷土賞」に選ばれた中城村のハンタ道(中城村提供) 【中城】地域の魅力、個性を生む活動や場所を国土交通大臣が表彰する「手づくり郷土(ふるさと)賞」が15日発表され、中城村の「古道ハンタ道と世界遺産」が選ばれた。 首里を起点に中城グスクを経て勝連グスクに至る王朝時代の「中頭方東海道」のうち、中城村では村内の区間を通称「ハンタ道」と呼んでいる。村が世界遺産周辺整備事業などの一環で約7キロを歩道として整備した。沿道には文化財も多く残り「歴史の道」として散策も楽しめる。 世界遺産の中城城跡やハンタ道では、村文化財案内人サークル「グスクの会」(2002年設立、岸本武市会長)が観光客や地元の小中学生を毎月400人程度案内するなど精力的に活動している。岸本会長は「受賞は私たちだけでなく他市町村のボランティアガイド活動にも大きな励みになる」と喜びを語った。 中城村の浜田京介村長は「今後もホスピタリ
福島県内で、東日本大震災と原発事故に伴う避難生活で体調が悪化するなどして亡くなる「震災関連死」に認定された人が1624人に達し、津波など震災の直接の影響で死亡した人の数を初めて上回りました。 「震災関連死」は、地震や津波などが直接の死因ではないものの、その後の避難生活が原因となって持病が悪化したり、精神的・肉体的な疲労がたまったりして亡くなった人を市町村が認定します。 福島県内で「震災関連死」と認定された人の数は、去年末までで1624人に上り、おととし末の1239人から1年間で385人増えました。 これにより、警察がまとめている、津波や地震が直接的な死因となって亡くなった1607人を、「震災関連死」が初めて上回りました。 自治体別では▽南相馬市が最も多い439人、次いで、▽浪江町が314人▽富岡町が209人などとなっています。 福島県内では震災と原発事故から3年近くたった今も「震災関連死」
第2次世界大戦中にフィリピン・ルバング島に派兵され、終戦を知らされないまま、約30年間、ジャングルで潜伏生活を続けた元陸軍少尉の小野田寛郎(おのだ・ひろお)さんが16日、東京都内の病院で死去した。 91歳。告別式は近親者で行う予定。喪主は妻、町枝さん。 小野田さんは和歌山県出身。貿易会社に勤務後、1944年12月に情報員として、ルバング島に派遣された。 終戦後もジャングルに身を隠し続けた小野田さんは、72年10月、現地警察との銃撃戦で生存していたことが判明。74年4月、元上官の説得で帰国を決意し、約30年ぶりに母国の土を踏んだ。 帰国後、兄のいるブラジルに移住したが、84年からは、キャンプを通じてたくましい青少年の育成を目指す「小野田自然塾」を全国各地で開くようになった。89年には私財を投じて財団法人を設立。福島県の約200ヘクタールの国有林を借りてキャンプ場を整備した。
By Christina B Castro 1日は24時間で表すことができ、1時間は60分、1分は60秒で表すことができます。日々の生活に完全に溶け込んでいるこれらの数字の起源は一体どこから来たものなのでしょうか?Scientific Americanが計測学者やアメリカ国立標準技術研究所などから論拠をとりながら、これらの起源についてまとめています。 Why is a minute divided into 60 seconds, an hour into 60 minutes, yet there are only 24 hours in a day?: Scientific American http://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=experts-time-division-days-hours-minutes 現在世界で最も使
北陸新幹線の建設に伴って発掘調査が行われた小竹貝塚(富山市呉羽地区)で、計91体の縄文時代前期の人骨が見つかったことが16日、明らかになった。調査を行った県文化振興財団は「日本海側最大級の貝塚で、保存状態も良く、日本海側の縄文人の暮らしぶりを知るのに役立つ」と評価している。 同財団によると、2010年の発掘調査終了時点で71体の人骨を確認。その後、国立科学博物館との共同研究で少なくとも91体の人骨があることが判明した。男性の人骨22体のうち、当時としては高身長の1メートル65以上の人骨が6体見つかったが、1メートル54前後の低身長の個体も複数見つかり、平均身長は縄文後期の平均値よりやや高い1メートル59だった。一方、女性7体の人骨は平均1メートル48と縄文後期の平均値だった。 また、人為的な損傷がある骨も複数見つかった。いずれも墓穴を掘った際に、すでに埋葬されていた人骨が傷つけられたものと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く