予算のある企業には参考にしてほしい、ソフトバンクモバイルの広告戦略。: 新・広告侍

憧れと親しみやすさ、両方の広告を展開しながら売上を高めていくソフトバンクモバイルの戦略は素晴らしいと思います。弊社でも、予算のある企業におすすめしたいのが、ブランド広告とレスポンス広告を同時に展開するパターンです。このパターンを過去に展開していたのは「家庭教師のトライ」や「ユニクロ」です。 どちらもテレビCMでは、憧れ・信頼感を訴求し、新聞広告などの紙媒体では強いレスポンス広告を打っていました。予算のない企業では、この広告戦略はやりたくてもやれません。理由は、お金がかかるからです。予算がなければどうしても売上げに直結する広告を打たざるを得ませんからね。 ソフトバンクモバイルの場合は憧れ・信頼感を構築するブランド広告としてブラッドピットなどの世界的に有名な俳優を起用した広告を展開。売りに直結させるレスポンス系の広告として、価格訴求を全面に押し出したホワイトプランなどの広告を展開しています。