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将基面貴巳『言論抑圧──矢内原事件の構図』 - ものろぎや・そりてえる
将基面貴巳『言論抑圧──矢内原事件の構図』(中公新書、2014年) 日中戦争が勃発して日本国内でも世情が... 将基面貴巳『言論抑圧──矢内原事件の構図』(中公新書、2014年) 日中戦争が勃発して日本国内でも世情が騒がしくなりつつあった1937年の12月1日、東京帝国大学教授・矢内原忠雄が辞表を提出した。彼が『中央公論』に掲載した論文「国家の理想」などの言論活動が反戦的で「国体」に反するという非難を受けて政治問題化したため、辞職へと追い込まれた、いわゆる矢内原事件である。滝川事件や美濃部達吉の天皇機関説事件、あるいは矢内原事件後の平賀粛学による河合栄治郎の休職処分、津田左右吉の早大教授辞職──時系列に沿って並べると、一連の言論抑圧事件の中のあくまでも一コマに過ぎないが、本書では敢えてその一コマを詳細に描き出すマイクロヒストリーの手法が念頭に置かれている。 私自身はもともと、例えば竹内洋『大学という病──東大紛擾と教授群像』(中公文庫)や立花隆『天皇と東大』(文春文庫)などで描かれている当時の東大教
2014/10/17 リンク