感謝の気持ちが心技体をプレゼントします - 伊勢ー白山 道

相撲取りの日馬富士が横綱に昇進されました。相撲界の平均体重よりも約３０ｋｇも下回る軽量でありながら、横綱に成れるとは凄いことだと思います。 横綱のインタビューを見ていますと、 「肉体は神様から預かっているだけだから、大切に使用してお返ししなければ生けない」 「人生のすべては神様からのプレゼントだから、感謝しかないです」 という言葉がありました。 私は非常に驚きました。 今の日本人に、この言葉を言える人がどれだけいるでしょうか？ この言葉の意味が分かる日本人が、どれだけ残っているのでしょうか？ これはまさに、日本の神道の心を語っています。 日馬富士関は、稽古に入る前と稽古が終わった後に、土俵の正面に祭られている神道式の神棚に一番長く部屋の力士たちの中でも参拝されていました。 また、昇進前に故郷のモンゴルに帰った時には、空港から一番最初にモンゴルの大草原の中に四輪駆動車で入って行かれました。そ