フォーチューンの海砦(上・下)/菊池 たけし・F.E.A.R - 猫は勘定にいれません

魔術師ライム、軽戦士ミリア、神官ナティノ、戦士のゴローの4人は、遺跡あさりの最中に不思議な魔力を秘めた宝石を発見する。その宝石が、彼らを巨大な陰謀に巻き込むことも知らずに…。 日本TRPG界の歴史に埋もれた幻のリプレイ、「フォーチューンの海砦」がついに！連載開始から15年もの長きの時を経て、富士見書房から文庫化されました。かくいう僕は、ＴＲＰＧリプレイ三大奇書-闇編-などという記事を書いてこのリプレイを紹介したこともあり、ある意味でかなり思い入れを感じていたりするのです。 問題の事件の顛末については、ゴローさんとミリアのプレイヤーは「もろもろの事情で残念ながらプレイから抜けることとなった(上巻p212)」とぼかして書かれています(そりゃそうだろ)。プレイヤーさんたちとは、「何年か前に携帯を水に落として連絡先が壊滅(上巻p306)」したために連絡が取れないそうです(汗)。今となってはそうとし

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ＦＥＡＲ：日本ＴＲＰＧ界の歴史に埋もれた幻のリプレイ 「フォーチューンの海砦」 の感想