【長崎県】平戸の達人こっそり話。 : カステラを発展させた！？ 平戸銘菓「カスドース」

2010年06月21日08:00 カテゴリグルメ カステラを発展させた！？ 平戸銘菓「カスドース」 長崎のお菓子といえば「カステラ」を 思い浮かべる方も多いでしょう。 カステラも美味ですが…… カステラをさらに発展させたスイーツも おいしいですよ。 平戸の銘菓「カスドース」は １６世紀、ポルトガルやスペインの宣教師から 伝わった南蛮菓子の製法から生まれたお菓子のひとつです。 カステラを小さく切って卵黄に浸し沸騰させた蜜で揚げ、仕上げにグラニュー糖をまぶすという工程で作られ、砂糖をたっぷり使用した甘さと鮮やかな黄色が特徴で、 その製法は門外不出として伝承され、 平戸銘菓として珍重されました。 カスドースの語源は、カステラと “甘いもの”という意味のポルトガル語Doce(ドーチェ)を組み合わせた造語ではないか という説もあります。 異国情緒たっぷりの甘くてうまいお菓子。この頃は「生カステラ」

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