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死刑廃止と死刑存置の考察・BLOG版:山口母子殺害事件審理差し戻しで考えたこと その2 - livedoor Blog(ブログ)
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死刑廃止と死刑存置の考察・BLOG版:山口母子殺害事件審理差し戻しで考えたこと その2 - livedoor Blog(ブログ)
。先日のBLOGで通行人さんから疑問を呈されましたのでいろいろ考えたいと思います。 さて、私は先日のBL... 。先日のBLOGで通行人さんから疑問を呈されましたのでいろいろ考えたいと思います。 さて、私は先日のBLOGで「近代法治国家の裁判では被害者遺族の処罰感情を判決に反映させるべきではない」と主張しました。これについていわゆる「永山基準」を見直すという主張かどうかというご質問でした。 いわゆる「永山基準」とは連続射殺事件の永山則夫死刑囚の第一次上告審判決の際、最高裁が示したもの(最判昭58・7・8)です。つまり裁判所が死刑を選択する要件とは何か?ということです。これによれば死刑の選択は(1)犯罪の性質(2)犯行の動機(3)犯行態様、特に殺害方法の執拗さ、残虐さ(4)結果の重大さ、特に殺害被害者数(5)遺族の被害感情(6)社会的影響(7)犯人の年齢(8)前科(9)犯行後の情状、を考慮して下されると示されました。私はこの「永山基準」については計量的な「基準」ではないと考えています。つまり裁判所