奈良・清澄の里の夜 : 京都から世界へ -藤田功博の京都日記-

2020東京オリンピックの推進メンバーの皆様が奈良に来られ、古都奈良・京都の観光や文化について語り合いとのこと。奈良といえばの女史に呼ばれ久しぶりの訪問。 会場は、奈良に根ざして非常に深い学びを続けておられる三浦雅之さん率いる「清澄の里 粟」という名のレストラン。食事をしながらあれやこれやの宴会。一夜限りの特別メニューは、奈良の食材のみを用いて巧みに味付けされた、滋味深いという言葉がぴったりのお料理。卓上には近くの畑で採れたという、見たことのない野菜や山菜が美しく並べられていた。 三浦さんだけでなく奈良で食べる通信というメディアを通じて生産者を応援している方、奈良の歴史あるお寺のご住職、吉野の川上村で地域おこしに携わっておられる女性などが、自らの活動を紹介されたのだが、率直にいってどれもが経済的インパクトとしては、地道な規模のものが多いように感じた。一方で、自らの活動について語るまなざしは

[tsimo]

奈良は素っぴんっぽい。