mumurブルログ:東海新報 「朝日新聞は安倍叩きに必死すぎ」

ポスト小泉を決める自民党総裁選は結局、安倍、麻生、谷垣の三氏に的が絞られたが、自民党内の地滑り的な安倍支持層拡大によって、安倍氏の優位は動かぬものとなった。ずっと安倍首相を待望していた一人としてホッとする一方で、何が起こるかわからない政界のことだから、最後まで油断はできないという危惧も抱かぬわけではない。安倍政権の誕生を喜ばぬ動きは隠然として一方にあるからである。とんでもないスキャンダルなどが飛び出して、土壇場で大逆転といった謀略なども起こりうるのが政治の世界である。順風満帆というのはある意味で台風前夜の静けさであったりするからだ。 個人的に安倍氏を支持するのは、その清新さと溌剌さにある。政治家として国の歩むべきビジョンを明確に描き、その信念と信条を貫いて毅然と突き進む宰相像を長年待望していた。長期政権にあぐらをかき、派閥力学で後継を決めるという従来の総裁選にあきあきしていたせいもあるが、

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福田氏に期待を寄せるメディアの中でもことさらご執心だったのは朝日新聞で、社説などで「福田さん立ちなさい」としきりにあおり、記事でも誘導的な印象が散見された