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医薬にノーベル賞は出るか?(2) : 有機化学美術館・分館
9月28 医薬にノーベル賞は出るか?(2) カテゴリ:医薬 さて前回、医薬品の開発に対してはここ25年ほど... 9月28 医薬にノーベル賞は出るか?(2) カテゴリ:医薬 さて前回、医薬品の開発に対してはここ25年ほどノーベル賞が出ていないと書きました。では今後、ノーベル賞が出るとしたらどんな医薬でしょうか? 25年前のブラック、エリオン、ヒッチングスらの受賞理由を見ると、「薬物療法の重要な原理の発見」とあります。つまりこの受賞は、H2ブロッカー(胃潰瘍の薬)やアシクロビル(ヘルペスの薬)を発見した功績ではなく、新しく薬を創り出すための「道筋を編み出した」ことが評価されたわけです。 たとえばブラックは、「受容体拮抗薬」という医薬ジャンルを確立した一人です。胃潰瘍という病気は、胃酸の出過ぎで起こります。その胃酸は、ヒスタミンという鍵物質が受容体の穴にはまりこむことで放出されます。そこで、受容体の鍵穴に先回りしてはまり込み、ヒスタミンを結合させないようふさぐ(拮抗作用)化合物を創ればよいと考えました。
2013/09/29 リンク