公園日記 : 「音響と映像のアーカイブ」 - livedoor Blog（ブログ）

フランス国立視聴覚研究所（INA）の調査研究部長のダニエル・テルッジ氏の講演会が、18日に、国立国会図書館（NDL）でありました。アルゼンチン生まれで、1977年に渡仏。パリ第3大学で博士となり、INAに勤務。元はイタリア人の家系で、音楽好き。電子音楽の作曲家でもある。１．フランス国立視聴覚研究所（INA）の紹介。1974年に設立。1992年にテレビ・ラジオの情報の保存が法律で決められた。各局は、活動記録をINAに提出する義務がある制度です。しかしITサイトには提出義務はなく、INAが独自に収集。但し、プロバイダーは、INAの収集活動を妨害せず、公開する義務がある法律がある。現在職員は、千人。国内放送の放送料の3%を、予算としている。更に、INA所蔵の資料を貸す商業活動で得る利益も計上されている。8年前に、保存データが消滅する危機に陥り、デジタル化を始めた。2015年までに、全所蔵資料をデ

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