高知のニラ : 土佐料理 旬の鰹がゆく！

香美市特産 特有の強い香りが持ち味の『ニラ』。わが国のにら栽培の歴史は古く、 9～10世紀ころからといわれています。古い栽培歴史を持ちながら特有の強い香りが忌み嫌われる時代もありました。 しかし現在では独特の歯ごたえが、主に油を使った多くの人気料理に活用され人気急上昇 急激に消費が伸びています。 ニラは香美市特産、多年草の緑黄色野菜です。 土佐山田町小田島のニラ農家山崎勲さん、地域を代表する生産者さんです。 葉肉が厚くてやわらかい、ハウス栽培のニラ 物部川水系の豊かな水と肥沃な土壌に恵まれた香美市土佐山田町は昔から米や野菜の栽培が盛んなところ。この土地でニラを作り始めて15年。小田島の山崎さんは170アールのハウスで栽培しています。 ハウスに入ると特有の強い香りに包まれ、勢いよく伸びた緑濃くスリムな葉が一面に。 この香りは、玉ねぎなどと同じアリシン（硫化アリル）という成分を含むからで、体を

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＞ニラは定植後90～100日で収穫できるほどに成長。生命力旺盛で刈り取っても、刈り取ってもあとから新しく葉が伸びてきます。そのため、定植時期を少しずつずらすことにより、年間を通じて途切れることなく収穫が可能