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asahi.com:とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 [著]伊藤比呂美 - 書評 - BOOK
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asahi.com:とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 [著]伊藤比呂美 - 書評 - BOOK
とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 [著]伊藤比呂美 [掲載]2007年08月05日 [評者]斎藤美奈子(文芸評論家) ■女... とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 [著]伊藤比呂美 [掲載]2007年08月05日 [評者]斎藤美奈子(文芸評論家) ■女友達から届く手紙のような長篇詩 伊藤比呂美の本には、詩でもエッセーでも小説でも対談でも、遠く離れた場所にいる女友達から来た、直近の消息と心境を知らせる手紙みたいな効用がある。細かい事情はわからなくても、本を通して彼女の近況を気にしてきた読者は日本中にいるはずだ。 『青梅』(人々に衝撃を与えた25年前の詩集である)の頃からそうだった。『良いおっぱい悪いおっぱい』(出産・子育てエッセーの嚆矢〈こうし〉というべき22年前の本である)からは彼女の娘たちも遠くで気にする対象に加わった。 『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』は彼女の最新の「消息」である。〈父は老いて死にかけです。/母も死にかけて寝たきりです。/夫や王子様には、もう頼れません〉という状況の中で、夫のいるカリフォルニアの自宅と父母のい