エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
コラム別に読む : まど・みちおさんの世界 木坂涼さんが選ぶ本 - 木坂涼 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
■歌ではなく、詩を書き続けた 1992年に『まど・みちお全詩集』が出た時、私は初めてまどさんの若い... ■歌ではなく、詩を書き続けた 1992年に『まど・みちお全詩集』が出た時、私は初めてまどさんの若い頃の作品に出会えた。そしてまどさんから「童謡詩人」という言葉をすっぱりと切り離すことができた。まどさんは歌ではなく、詩を書いていたのだ。 25歳の頃に書いていた〈道をゆく人の背に/小さな日溜(ひだまり)がある〉と書き出す「この土地の人たち」も、「ノートに挟まれて死んだ蚊」を〈この広々と白い頁(ページ)に/くっきりと咲いている蚊〉と捉えた作品も、まどさん自身の生活圏に詩の題材を得て、自身の物の見方で事物を通して描いている。その後、植物も動物も言葉遊びも、手に掴(つか)みきれない複雑な心象も、もちろん歌も、本当に多くの作品を書いた(『まど・みちお画集 とおいところ』〈新潮社・3360円〉という画集を出すほどの絵描きさんでもあった)、そんなまどさんの作品を読み返して思うのは、詩を書き始めた頃の資質を
2014/03/26 リンク