「発達障害」医師と患者の対話 #2――岩波明×勝間和代 | 文春オンライン

（#1より続く） 遺伝との関係は？ 勝間 そもそも発達障害の原因はどこにあるんですか？ 岩波 まずASDについて申し上げると、その原因は今も完全には明らかになっていませんが、親族にASDの方がいる場合の発症率は確かに高い。遺伝的な要因がある程度大きいことは事実です。近親者にASDがいる人の場合、診断基準を満たさない場合でも、なんらかの傾向を持っていることもままあります。 ADHDの症状も後天的ではなく、生まれながらのものです。ただ、ASDのように遺伝的な要因だけでは説明がつかない部分も指摘されています。現在、ノルアドレナリンなど脳内神経伝達物質の機能障害が病因ではないかとの仮説が提唱されているものの、詳しい検証はこれからです。 勝間 先ほど、学校における問題を色々お話しましたが、職場環境にも改善していくべき問題があるように思います。 私の場合は幸い、自分の性格、傾向が日本企業には向いていな

[matsuokahajime]

“脳内神経伝達物質の機能障害が病因ではないかとの仮説”以前の大蔵通産赤門を三悪として攻撃したクリントンという話とくっつければ、東大生にADHDという病名を与えて薬漬けにする陰謀扱いしても良いのではないか？