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“親指シフター”作家・高橋源一郎の「生活」と「意見」 | 文春オンライン
わたしが「富士通」のワープロを最初に見たのは1980年代の半ば頃のことだった。 それはカメラマンのH氏... わたしが「富士通」のワープロを最初に見たのは1980年代の半ば頃のことだった。 それはカメラマンのH氏の家にあった。忘れもしない「100N」という機種であった。 「これはね、ほんとにスラスラ書けるんだよ!」 H氏はわたしをうらやましがらせるようにいった。 「なんてったって、『親指シフト』だからね! キイボードが他と違うんだよ! すごく、速いんだよ!」 そういうと、H氏は、「100N」のスイッチを入れ、ブラインドタッチでなにやら文章を綴りはじめた。おおおおおおお! なんか、これ、すごいじゃん! ほっ、ほっ、ほっ、し~いよおおおお! 外国の作家みたいに、タイプライターをトントン叩く あの時ほど、目の前の機械が欲しいと思ったことは(マッキントッシュの――パソコンじゃなくて――スピーカーのXRT-25を見た時を除けば)、なかった。そうだ。ずっとずっと、タイプライターで書ければいいのにと思っていた。
2018/09/30 リンク