「インド式」医療は世界を救うか：日経ビジネスオンライン

最近、妻の出産とその後の入院に付き添ったことで、英国の医療サービスを体験する機会があった。NHS（ナショナル・ヘルス・サービス）と呼ばれる公立病院では、診察から手術、入院までの費用は原則的に無料だ。英国が福祉国家と言われる所以だが、それが英国の財政に大きな負担となり、人員カットによるサービスの質の低下などが社会問題となっている。 何かをお願いすれば、数時間も対処してもらえないことは当たり前。ある医療機器の扱い方が助産師と医師の間で周知されておらず、その結果、治療効果が上がらずに入院期間が長引いた。 「ごめんなさい。今、忙しいから」「今日はスタッフが少ないから仕方がないの」「それは私の仕事じゃないのよ」。そんな言葉を何度も聞いた。もちろん、NHSの名誉のために捕捉しておけば、出産時に予期せぬ緊急事態に見舞われた時の対応は驚くほど素早く、娘を無事に取り上げてくれた医師や助産師たちには心より感謝

[DrPooh]

医療を通した再配分というのは先進国でもすでにやっていると思うけど，スケールメリットが有用な分野に特化するわけにはいかないような。

[physician]

スケールメリットがある定型的な手術限定の話。日本でこういう風に経営できるはずもなく、結局、何を言いたいのかがよくわからない記事

[maturi]

”白内障を中心に年間30万人に手術をしている。”

[hotsuma]

"アラビンド眼科病院は、手術室にベッドを1つしか入れられない という先進国の常識を覆すことで、大幅に手術効率を向上させている。" "マクドナルドをモデルに病院を効率経営" / 「インド式」医療は世界を救うか（記者

[isengard93]

宗教的倫理を使って動いているように見えるなあ。この方式に普遍性があるなら、たとえば、アメリカで富豪が受ける先進医療に税を課して、貧困層の医療に充てるなどできているはず。なのにそれは無いような。

[nwtrak]

富裕層から回収し利益率25％の超優良経営。得た原資を貧困層に無料診療で提供。維持できてるのは、インドの保険制度とかの問題じゃなくて、経営手法の確立、業務プロセス見直し、規制緩和などだという話。