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重慶事件における新左派の役割と政治改革のゆくえ(上) - ちきゅう座
<石井知章(いしいともあき):明治大学教授> はじめに 最近、日本では報道される機会がめっきり減っ... <石井知章(いしいともあき):明治大学教授> はじめに 最近、日本では報道される機会がめっきり減ったものの、今回の薄熙来の解任でいわゆる重慶事件の真相のすべてが明らかになったわけでなければ、中国のトップリーダーたちの間で繰り広げられてきた権力闘争に、最終的な幕が下ろされたわけでもない。いつものこととはいえ、この一党独裁国家における情報の根源的非公開性ゆえに、むしろ謎はますます深まるばかりである。 たしかに、89年の天安門事件以来の政変とも呼ばれた今回の解任劇とは、長年にわたる経済改革と開放政策の努力に背を向ける人物として温家宝が薄を断じることで、その政治手法をめぐり、「政治改革の推進か、文化大革命という歴史的悲劇の再来か」の選択を迫るものであった。その特異ともいえる手法とは、「紅を歌い(唱紅)、黒を打つ(打黒)」、すなわち、毛沢東や中国共産党を讃える文化大革命当時の革命歌などを歌い、か
2012/06/27 リンク