天使は本当にいるんだよ - ナイトシフト

朝の通勤タイムに人身事故があって、山手線の外回りが止まってました。その影響で、内回りの電車内は結構な混み具合でした。ドラクエもできないくらいの。 混み合った車内の室温はかなり高くなっていて、エアコンもついてるんだかどうなんだか分からない感じでした。そんな中、人ごみに押されつつ電車にゆられていたら、だんだん気持ち悪くなってきてしまいました。そして、電車が恵比寿を出たあたりで限界に。このままだと目の前にいる坊主頭に吐瀉物をトシャッとしてしまうと判断し、目黒で途中下車してホームの端っこの方に座り込みました。 「 大丈夫ですか？ 」 僕の右肩に手がかけられました。振り向くと、ボブにふんわりパーマをかけた20代前半くらいの女性が、心配そうにこちらを見ていました。 （かわいい…。） 不謹慎なことに、まず最初に思ったのがそれでした。フキンシン！フキンシン！フキンシン シン シシン シン！ 「 あ、

[uxoru]

見習おう!!