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2006-09-21 - 郊外都市の24時間
http://q.hatena.ne.jp/1158331166 「今度という今度ったらないわ。きっちり片をつけてしまうのよ。13回... http://q.hatena.ne.jp/1158331166 「今度という今度ったらないわ。きっちり片をつけてしまうのよ。13回目の正直よ」 先輩は僕のベッドの上でくるりと体を翻し右手を高々と掲げた。「あたしの我慢も限界がきちゃってるんだから」僕は手の中の携帯電話を開く。7月20日の今は夜中の11時。12時まではあと5分。衣擦れの音が僕に被さり、湿った香りに包まれた。僕は洋服掛けの類ではない、と抗議するのは7回目で止めた。脱ぎ捨てられた学生服から抜け出すと、やや大胆な白いビキニの中で同年代平均よりやや主張気味の胸がこれでもかと仰け反って天を見ていた。その白いおなかもわずかに主張気味かもしれない、とは思っても決して口にしない。「キメッ、でしょ? あまりじろじろ見ちゃダメよ。恥ずかしいのよ」先輩はベッドを飛び降りて僕と携帯を覗き込む。11時59分53秒。二人で声を合わせて数字を読み上げる。