致死性ウイルス感染症が日常を浸食するプロセスを描いたSF

もし、致死性ウイルス感染症の封じ込めに失敗し、パンデミックになるとしたら、それはどのようなプロセスをたどり、わたしたちの日常生活に、どう見えるのか？ テレビやネットの情報は、日常の観点が少ない。 せいぜい、手洗いうがいの励行を促されるぐらい。緊迫した現場や、人種差別的な言動を目にして、不安だけは募るのに、この事態が進行していくと、わたしの日常をどうなっていくのか、想像するのが難しい。 では、最悪の場合、わたしたちの日常は、どうなっていくのか？ 最悪が浸食する日常『復活の日』（小松左京） 小松左京『復活の日』が、参考になる。 生物兵器として開発されたMM-88ウィルスを搭載した小型機が、冬のアルプス山中に墜落する。やがて春を迎え、ウィルスは爆発的な勢いで世界各地を襲い始める。未知の致死性ウイルスに、人類はなすすべもなく倒れてゆく―――というお話だ。 小松左京は、日常が浸食されてゆくプロセスを

[helioterrorism]

朱戸アオ『リウーを待ちながら』は地方都市で起こったペスト（なのでウイルスではないですが）のアウトブレイクを勤務医の視点から描くマンガ。ドラマ『インハンド』の最終エピソードの実質的な原作でもある。

[augsUK]

当人が治っても周囲には変わらず感染させ続ける病気はあるのだろうか？腸チフスのメアリーは特殊な感染例だったが、あれが一般化したら少なくともワクチンが出来るまで社会は分断するだろうな。冥王斑怖い。

[hakusai_chan]

逆にウイルス感染症が種を絶滅させたことがあるのかどうか調べたくなった

[about42]

ペスト、じゃなかった

[takeishi]

今回の新型コロナウイルスの今後の帰趨については、2009年新型インフルエンザ並みの推移を予想しておけばあまり外れないかと。https://b.hatena.ne.jp/takeishi/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6

[maturi]

清水義範の伝説シリーズは、植民惑星まるごと隔離するという話だったような。https://books.google.co.jp/books/about/%E7%B5%B6%E6%BB%85%E6%98%9F%E7%BE%A4%E3%81%AE%E4%BC%9D%E8%AA%AC.html?id=g-SEQgAACAAJ&source=kp_book_description&redir_esc=y

[sika2]

やっぱり冥王班を思い浮かべる人、多いよね。

[smoothfoxxx]

タイトルを見て『アンドロメダ病原体』のことかとｵﾓﾀ自分は、立派なアラカンですｗ #SF

[Guro]

（新型ウイルスは災害だが、震災と同じく、やはり、怖いのは社会的災害なのだとはげしく思う／逆に、こうした小説の読みすぎが、怖がりすぎになる？）