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野口悠紀雄の 使える!「経済データ」への道案内 | ダイヤモンド・オンライン
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野口悠紀雄の 使える!「経済データ」への道案内 | ダイヤモンド・オンライン
いまでは、ほとんどの経済データがウェブで得られる。統計年報の類を使っていた時代(それは、いま思え... いまでは、ほとんどの経済データがウェブで得られる。統計年報の類を使っていた時代(それは、いま思えば「石器時代」であった)に比べると、データを用いた経済分析は飛躍的に楽になった。 ただし、求めるデータがどこにあるかを知っていることが必要だ(グーグルなどの検索を利用しても、適切な統計データサイトが表示されるとは限らない)。以下では、本当に使える経済データがどこで得られるかを示す。 概して言うと、アメリカのサイトが最も使いやすい。利用者の立場に立って実に使いやすい設計がされているし、通信速度も速い。また、データがエクセル・ファイルで提供されているので、ダウンロードしてただちに分析作業に入れる(日本の統計データには、PDFでしか提供されておらず、活用しにくいものも多い)。ウェブにおける充実したデータサイトは、現代社会の重要なインフラストラクチャになっている。 ----Index-------