大崎事件、元被告の再審請求を棄却 福岡高裁支部：朝日新聞デジタル

鹿児島県大崎町で１９７９年、農業男性（当時４２）の遺体が見つかった大崎事件で、殺人と死体遺棄の罪で服役した原口アヤ子さん（８７）の再審請求について、福岡高裁宮崎支部（原田保孝裁判長）は１５日、請求を棄却する決定をした。弁護側は最高裁に特別抗告する方針。 再審請求審では共犯とされた親族３人（いずれも故人）の自白の信用性が焦点となった。原田裁判長は「新証拠を踏まえても、大筋において信用できる」などと判断。「確定判決の事実認定に合理的な疑いは生じない」と結論づけた。 共犯とされ、殺人罪などで有罪（懲役８年）が確定した原口さんの当時の夫（故人）の再審請求も棄却した。 原口さんは逮捕時から一貫して無罪を主張。しかし、共犯者の３人が原口さんの関与を自白し、８１年に最高裁で懲役１０年が確定。服役後の９５年に再審を請求した。 鹿児島地裁は２００２年に再審開始を決めたものの高裁が取り消し、１０年から第２次請

[Apeman]

日本流の調書作成術を前提すれば「自白は具体的で整合性があり」なんてのはまったく無意味。作文なんだから。