エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
防ぎえた死:プリベンタブルデス - 青森県ドクターヘリ スタッフブログ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
防ぎえた死:プリベンタブルデス - 青森県ドクターヘリ スタッフブログ
外傷では、血圧、呼吸数、意識の数値と、 怪我している臓器の重症度、さらに年齢、 鈍的外傷かナイフで... 外傷では、血圧、呼吸数、意識の数値と、 怪我している臓器の重症度、さらに年齢、 鈍的外傷かナイフで刺された外傷か、 これらの条件を方程式に入れて、計算します。 予測救命率がはじき出されます。 予測救命率が、50%以上でなくなったときに、 予測外死亡と判定されます。 さらに、専門家が集まり、 予測外死亡症例の内容を吟味します。 そして、防ぐことが出来た死か、否かが判定されます。 防ぎえた死は、プリベンタブルデスといわれ、 その施設は深く反省します。 この、専門家の協議をpeer reviewといいます。 先日、日本医大高度救命センターから、救急脳外科専門医をお呼びし、 peer reviewを行いました。 3例の頭部外傷死亡例が提示され、 そのうち、1例がプリベンタブルデスでした。 「亡くなったのはショウガナイヨ」ではなく 「なくなった原因を考える。 救命するにはどうすればよかったか考える」