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PISA02009 これが成果であり限界だ - 教育ジャーナリスト渡辺敦司の一人社説
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PISA02009 これが成果であり限界だ - 教育ジャーナリスト渡辺敦司の一人社説
2009年に行われた経済協力開発機構(OECD)の「生徒の学習到達度調査」(PISA2009)の結果... 2009年に行われた経済協力開発機構(OECD)の「生徒の学習到達度調査」(PISA2009)の結果が発表された。この間の教育現場の取り組みを思うと、日本の数値は極めて納得できる。教育現場ができる限りの努力をした末の成果であるとともに、その限界をも示すものでもある。結果を基に、冷静な教育政策論議を行う必要がある。 調査結果によると、読解力は第1回のPISA2000のレベルにまで回復した。PISA2003での低落による「PISAショック」を受けて、早くから読解力向上に取り組んだ成果だろう。ほかの分野も含めて、改善の兆しは各所に見られる。07年度に開始した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で半ば唐突に「活用」のB問題を出題したことも、現場に大きな影響を与えたのは事実だ。校内研究のテーマが国語や算数・数学の「PISA型学力の育成」一色に染まったように、教室レベルで授業改善の努力が積み重ねら