「賃金は上がるもの」という常識 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

『月刊連合』12月号をお送りいただきました。特集は「すべての労働者の立場にたって！ 春季生活闘争中央討論集会」です。 https://www.jtuc-rengo.or.jp/shuppan/teiki/gekkanrengo/backnumber/new.html 11月1日〜2日、連合は2018春季生活闘争中央討論集会を開催。闘争方針策定に向けた議論のたたき台となる「基本構想」をもとに、2つの分科会と全体会での活発な討議を通して、「賃上げの重要性」を再確認した。2018春季生活闘争方針は、この討議を踏まえ、12月5日の中央委員会で決定される。 その冒頭に、主催者挨拶として、神津会長による「賃金は上がるものという常識を取り戻そう」という演説が載っています。 労働組合としては当然のこととも言えますが、じつはこの「賃金は上がるものという常識」の中身こそが問題だったのではないか、と思うのです。

[haruhiwai18]

"マクロ経済的な観点から論ずる限り、意味のある賃上げとは定昇抜きのベアの真水部分""どんなに定昇を維持しても 個人レベルでは意味があっても、マクロ経済は拡大しない"　→真水が上がらないとお先マックロ、と(ﾏﾃ

[You-me]

「というようなことは、労働界隈の人々はもちろん分かってはいるのですが」（これはわかってないあの人やあの人は労働界隈には入れないという話だったりするのだろうか（ぉ）