[書評]世界一シンプルな経済入門 経済は損得で理解しろ！ 日頃の疑問からデフレまで（飯田泰之）: 極東ブログ

勝間和代さんの本は一冊も読んだことがないので、この機に読んでみようかと手に取ったのがこの一冊、と誤解をしそうな帯だし、めくってみると細野真宏氏の「カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本」（参照）に似ているかなとも思うが、著者はブログ界で名著と評判のある「ダメな議論 論理思考で見抜く (ちくま新書)」（参照）の飯田泰之氏である。しかし、「世界一シンプルな経済入門」ってほんとかな。 勝間和代さんも「こんな本を待っていました！ 最高の経済入門本です。ぜひ読んで下さい」と一喝しているのだから、そうなんだろうと第1章「経済学ってなんですか？」をめくって、不覚にも、いきなり目から鱗が落ちた。まじかよ、俺は本書の上級編にあたる「経済学思考の技術 ― 論理・経済理論・データを使って考える（飯田泰之）」（参照）もきちんと読んでいるんだぜ。同書あとがきで「長崎県立大学経済学部の乙丸益伸君」の名

[akihiko810]

＞経済学的には、競争は好ましいが、経営学的には、いかにして競争を避けるかが重要

[sarabanda]

「経済学的には、競争は好ましいが、経営学的には、いかにして競争を避けるかが重要」

[sonota88]

「経済学的には、競争は好ましいが、経営学的には、いかにして競争を避けるかが重要だというのは、そう言われてみればまったくそのとおりで、」

[bassai718]

本の帯がアレなので手に取る気にならなかったが中身は良いのか。

[koutaro2000]

国家が経営学的な方向を採れば、案外その国としては潤ってしまって、しかし世界は経済学的な原理に従うから合成の誤謬に陥る。これに地政学にも似たブロック経済を加えて、トレードオフとして鳥瞰する．．．（以下、

[arajin]

「経済学 ＝ 希少な対象について考える学問 　これが経済学の出発点だ。そして、 ・希少性 ・インセンティブ ・ノーフリーランチ の３つを使って問題を整理し、理解し、リアクションを考えるのが経済学だよ」

[enemyoffreedom]

「経済学＝希少な対象について考える学問」 有限なリソースをどう効率的に活用するか。"リソースを増やせばいい"といっても、そのリソースを増やす活動にも当然リソースは必要だしどこまでいっても逃れられない問い

[shiishik]

鳩山も民主のアホも全員読めってことか。つーかこの著者が政治家になればいいんじゃねｗ

[shichimin]

イイ本みたいですね。

[BUNTEN]

「日本の現政権はそういう経済学以前のレベル」ただし数人の国会議員を除く。orz

[castle]

「経済学＝希少な対象について考える学問。希少性／インセンティブ／ノーフリーランチ を使い整理、理解、リアクションを考える」「経済学的には競争は好ましいが、経営学的にはいかにして競争を避けるかが重要」

[zyugem]

これから読む。

[ko_chan]

「経済学と経営学の対比」一瞬えーと思ったけど無意識にやってこられただろうと理解。物語的な弱さ＝真っ当に啓蒙しようとしてるが故か。出版記念イベント当ったので行ってきます。

[nijuusannmiri]

へえ。/「ここはもう勝間和代さんの猛烈な鼻息で、民主党の議員に本書をぐいと押しつけるのもアリだろう」彼女を客寄せパンダくらいにしか見てない人にも届くといいのに。