Yahoo! Japanと米Googleの提携、雑感: 極東ブログ

日本のインターネット検索最大手Yahoo! Japanが米Googleと提携し、検索のサービスに米Googleの検索エンジン（検索処理部位）を使うことになった。最初の報道は米ダウジョーンズ・ニュースワイヤーズだったようだ（参照）。 2004年以前だが、Yahoo! JapanがGoogleの検索エンジンを採用したこともあったので、その点からすれば、さほど不思議でもない。だが、Yahoo! Japanというからには米国Yahoo!との関連があり、米Googleと対立的な関係にある米マイクロソフトによって買収が取り沙汰される米国Yahoo!という現状構図からすれば、日米のYahoo!は、対Googleの経営で逆向きの戦略を取ることになる。 また、米マイクロソフトはBingと呼ばれる検索エンジンを持っており、米Yahoo!はBingの採用を見込んでいることを考慮すると、日米のYahoo!が協調す

[keloinwell]

Googleの技術力に完敗という読み。ライトユーザーからしたら、Yahoo! Japanの検索の中身が何であろうと大した違いはないのでは、と思う。

[hemocoro]

大筋に異論はないのだけど、ちょとITマンセー風じゃね？ 中国ググルの件は技術ウンヌンを持ち出さず、単に政治的な折り合いと理解する方が良い気が。

[mame-tanuki]

Googleの技術は世界一ィィィィ！論▼自動車メーカーが提携し、エンジンなど部品を共有、コストダウンする的な単純な構図だと思うんだけどなぁ

[yuichi0613]

”Googleは検索サービスをメインにしているとはいえ…ビジネスで見れば、中抜きの広告屋／Yahoo! Japanとしても検索周りのWeb広告の取り次ぎをGoogleに集約したいという意味合いもある”

[castle]

「米Yahoo!がもつYahoo! Japanの株式は34.78％、筆頭はソフトバンクの38.6％」「（googleは）中抜きの広告屋」米欄「『数分を争う最新情報の検索評価』について、どのくらいの重要性があるのかがいまいちぴんと来ません」

[k-takahashi]

『これだけの技術とそれがもたらすものを拒絶したら、中国といえども、世界の情報の速度と豊富さからただ排除されるだけのことになる。中国政府は冷静に技術の世界を理解したと見てよいだろう』